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大塚角満の ゲームを“読む!”

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【MHP 2nd G】第159回 角満&ぎずも、2008年を振り返る(その1)

 2008年も、残すところ数日。今年1年、読者の皆様には本当にお世話になりました。いまここでこうやって、毒にも薬にもならないコラムを書けるのも、ひとえに読者の方々のおかげです。感謝感謝で言葉もありません……。

 なので(?)本日から数回にわたって、大塚角満と『逆鱗日和』シリーズのプロデューサー兼ディレクターの江野本ぎずもと、対談形式で1年を振り返りたいと思います。超手前味噌な話題が多いですが、サラっと読み流していただければ。……って、読み流すにしては文章長すぎだけどな!!(笑) というわけで、第1回目の始まり始まり〜。ちなみに、対談の内容、いつもふたりが話している口調のまま、ほぼ全文掲載しますので(笑)。

●モンハンフェスタとアスリートたちとの出会い

角満 忙しい1年だったなぁ……。
ぎずも 立て続けでしたもんね、何もかもが。必ず何かが重なって重なって……って感じで。
角満 そんな中、今年の始まりはいつか? って考えるとやっぱり3月27日になる。『2nd G』の発売日。当たり前のことだけど、このソフトがなかったら何も始まらなかったんだから。この日は、ニュースチーム総出で行列取材に行ってたんだよな。
ぎずも はい。あっしも池袋に行ってました。久々に楽しい行列取材だったんだよなあ……。並んでいる人はみーんな、本当に『2nd G』の発売を待ちわびていた人ばかりで。並びながら『2nd』で遊んでいる人がすごく多かったし。
角満 『2nd』の大ヒットから、すごくスムーズに繋がってる感じだったよね。その行列で近くに並んだ見知らぬ人どうしが協力プレイをしていたりして。なんだかすごく純粋でステキな取材だったなあ。
ぎずも 大塚さんは、渋谷TSUTAYAのカウントダウンイベントに行っていたんですよね。
角満 そうそう。次長課長の井上聡さんとも久しぶりにそこで会って話をして。あと、藤岡要ディレクターともけっこう長いことそこで立ち話したんだよね。取材は、いっしょに現場に行った記者Tに任せて(笑)。
ぎずも どこかで書いてはりましたよね。「ここで藤岡さんと話したことは胸にしまわせてもらう」ってことを。
角満 うん。俺だけの特権ってことで(にっこり)。でも、『2nd G』が発売されたら、話は早くもモンハンフェスタ`08のことになるね。
ぎずも はい、そうなりますね。
角満 なんかもう、最近時間の感覚が著しく狂っててさ。ふと考えるとフェスタ`08の初っ端である福岡大会のことなんて、まるで昨日のことのように思えるんよ。
ぎずも ふーん。そうなんですか。
角満 ひとりで福岡に行って萩原さん(カプコンパブリシティーチームのボス。通称、ほろ酔いのハギー)たちと合流して、居酒屋の座敷の席で半分寝っ転がりながら酒飲んでいたんだよね。で、萩原さんとふたりで酔っ払って話すうちに、「タイムアタックで勝負だ!!」って話になって(笑)。すぐにえのっちにメールしてね(顛末は『ニャンと!』に詳しい)。そのへんの流れ、すごくよく覚えてる。
ぎずも (大塚を睨んで)はいはい……。そうでしたね。あっしもよく覚えてますよ……。
角満 東京大会の予選に、ふたりで出たんだよな。
ぎずも そうですね。……ふたりでタイムアタックの練習をできたのって、1日だけでしたけど。……ていうか、よくそんなんで出たよな、っちゅー話っすよ! でも、あのときってほかのチームがどれくらい練習して大会に臨んでいるのかってぜんぜんわかっていなかったし、しかも”巧さ”とか”早さ”ってのも頭になかったじゃないですか? なんていうの、「オチなければいい」とだけ思っていたというか(苦笑)。
角満 記事で書いているくせに”突き詰める”ってことがよくわかってなかったんだろうね。
ぎずも わかってなかった!!
角満 練習してるときもさ、いま思えばだけど、惰性だったじゃん。「あ、いまのちょっと早かった」、「いまのはダメだね」っていう結果だけで、どこがよくて早かったのか、どこが悪くて遅かったのか、ってことを突き詰めなかった。
ぎずも あからさまなミスさえしなければいい、って感覚でしたね。
角満 うんうん。でもこの東京大会から、怒涛のように動き始めるんだよな。そのあとの名古屋大会でEffort Cristalのシンクロプレイを見て、俺とえのっち、そしてその後の『逆鱗日和』の歯車が回り始める。
ぎずも そうですね(にっこり)。
角満 あれをナマで見たんだよ、俺。本当に、すごかった。
ぎずも あっしもその後、動画で何十回も観たし、DVDもさんざんチェックして、観るたびに「すげぇ!」って思いますよ。でも、大塚さんが名古屋から帰ってきて興奮しながら「えのっちすげえよ! シンクロプレイだよシンクロ!」とか騒いでいるのを聞いたときは「はぁ? 何言ってんの?」って感じだったんですけど、あとになって「あれをライブで観たら、そりゃあ凄まじいだろうなぁ……」って。今年いちばん後悔していることは、彼らがいちばん最初にシンクロプレイをした瞬間を、ナマで観られなかったことだもの。
角満 そして大阪大会。ここで俺はもうゲネポのプレイを見て、「ああ、このコたちが全国優勝するんだろうな」ってえのっちに言ったんだよね。
ぎずも そうですねー。ウチだけが知ってることですけど、記事では大阪大会で優勝した蒼き影のことばかり書いたくせに、口では「全国優勝はもうゲネポだと思う」って言ってましたもんね。
角満 うん。なんかピンと来たんだろうな。で、駆け足になっちゃうけどモンハンフェスタ`08全国決勝大会。このときのことも、すごく鮮明に覚えてる。なかでも印象深いのは、俺が「優勝する」と推してたもうゲネポと、えのっちが「いや、彼らっすよ」って大会まえに推したエフォクリが優勝決定戦で激突したことだよ。あんとき、ステージの目の前で俺ら奮えてたもんな。
ぎずも 奮えましたねー!! 「ホントにこの顔合わせになるとは!!」ってね。
角満 でもそのまえに、準決勝の大連続狩猟でエフォクリが謎の行動を取ったことが、我々のその後に多大な影響を及ぼすことになったんだよね。
ぎずも はい! ババコンガ亜種が待つ闘技場にGodさんがひとりだけさきに入って、Jackさんは時間差をつけてあとから入ったという。あまりにも不思議な行動だったので大塚さんがリポート記事にエフォクリへのメッセージを書いたんですよね。「エフォクリのおふたり、この記事を見たら連絡ください!」って。すっごく異例のことですけど。
角満 そうそう。
ぎずも でも、ウチがフェスタの会場に行ってもっとも勉強になったのは、『モンハン』っていうゲームがどれだけファンに愛されているのかを肌で知れたことと、「このゲームって、人のプレイを観てるだけで楽しいんだな」ってことを実感できたこと。そして、大塚さんのところにたくさんのファンがやってきてサインを求める姿を見て「すごいな」って思って。それがのちに、『ニャンと!』が発売されたときの発売記念イベントにつながったんです。
角満 うんうん……。
ぎずも 感覚的なことなのでうまく説明できないんですけどね。なんだろう。とにかく「いいな、この空間」って思ったんです。

●変わりゆく『逆鱗日和』

角満 もうそのあたりから、『ニャンと!』の作業が始まってるんだよね。
ぎずも そうそう。いろいろ企画を考え始めて。「旅行記みたいなものを入れよう」って話もありましたね。『モンハン』にまつわる旅をして、旅エッセイ風のものを大塚さんが書きたいって言って。で、大塚さんが藤岡さん、小嶋さんと6月に旅行に行くから、それを書き下ろしたら? ってふたりで話してて。けっきょくそれは、『サヨナラ! 逆鱗日和』の書き下ろしコラム”ウカムルバス”の中に盛り込まれたんですけど(笑)。
角満 いろいろな企画がポシャった中で、エフォクリだけはえのっちが執念でたどり着いたんだよね(笑)。俺がラスベガス出張で飛行機に乗る直前に、えのっちからメールが届いて。「エフォクリからメールが来た!」っていう内容の。途中で切れてる、中途半端なメールだったけど(笑)。
ぎずも だって、本当に興奮したんだもん。
角満 メール見て、会社の席でウルウルしてたんでしょ?
ぎずも メールを開いた瞬間、人目を憚らずに「うはあ!」ってなって、急いでケータイを取り出して大塚さんにメールを打ち始めたんです。そのときはまわりの目はまったく気にしていなかったんですけど、いま考えると相当アヤシイ行動をしていたと思います(苦笑)。
角満 俺ら的には、めっちゃデカいニュースだもんね(にっこり)。しっかしこの6月からのスケジュールって、メチャクチャだよな俺たち。
ぎずも 大塚さんはフェスタの取材を入れたら、5月からハチャメチャっすよ(苦笑)。
角満 えーっと……5月1週目の週末がモンハンフェスタ札幌大会、2週目が名古屋大会。全国決勝大会が終った2日後から1週間のラスベガス出張に行って、帰ってきてすぐの6月1週目の週末にエフォクリインタビュー。2週目は藤岡さん、小嶋さんとの旅行があり、帰ってきてすぐに大阪に飛んでモンハン4人衆と座談会。その2日後にカップルハンターインタビューで、翌週の週末は『ニャンと!』の校正。で、7月1週目にもうゲネポインタビューで大阪に行った、と……。
ぎずも うーん……。詰め込みすぎですね。スミマセン……。
角満 いやいや(笑)。めっちゃ楽しかったから。正直、もう1回くり返したいよ。……しかしこのあとすぐに、『ニャンと!』の発売日と発売記念サイン会&イベントもあるんだよねえ。
ぎずも そうですねえ……。
角満 このころって週末だけじゃなくて、毎日必ず何時間かは打ち合わせしてたよな。酒飲みながらとか。
ぎずも はい(笑)。でもこのころにエフォクリとかゲネポに会って、仲良くなるとともにいろいろなことを教わったんですよね。なんというか、ウチたちのスタンスに影響を及ぼされたというか。このころって、徹底的に協力プレイの人だったじゃないですか? ウチも大塚さんも。逆鱗日和ファミリーがメインで。でもアスリートたちと触れ合うことで、『モンハン』の新しい魅力に気づいたんですよね。
角満 ああ、そうだね。俺の書く文章というかテーマも、だんだん変わっていったし。
ぎずも でもそれって、自然な流れだと思うんです。『ニャンと!』を作っているときからすでに思っていたんですけど、やっぱり大塚さんでも、そうそう新しい感動だけで文章を書くには限界があるじゃないですか? となると、協力プレイのこととかがメインになると思うんです。初代『逆鱗日和』にたくさんある、モンスターをメインに据えた妄想コラムとか、やっぱり限りがあるし。……まあ”テオ物語”みたいなものも書いてくれましたけどね。……って、ウチは何が言いたいんですか??
角満 知るか(苦笑)
ぎずも 初代『逆鱗日和』とか『もっと!』のようなものを作るのは難しいから、その2冊にない何かをずっと模索していたんです。編集担当として。それが、逆鱗日和ファミリーのドタバタとかいろんな人へのインタビュー、”幻獣チーズを捜せ!”のような企画モノになるんですよね。そしてこの流れって『サヨナラ!』にも引き継がれるんですけど、今度は逆鱗日和ファミリーネタがなくなっちゃって(苦笑)。でもそのかわりに、クエスト”モンスターハンター”や”武神闘宴”に挑戦するっていう、新しい核ができたんだよなあ。そういう意味では、大塚さんがずっとプレイしてきた時代がうまい具合に切り取られていると思いますけど。
角満 なるほどなるほど。
ぎずも で、さっきの話に戻るんですけど、モンスターハンターや武神闘宴に挑戦するときに、エフォクリやゲネポに会ったことがいい影響を及ぼしてくれたんだなぁって思うんです。……って、言ってることわかりました?
角満 俺はわかる。読者がわかるかどうかは疑問だけど(苦笑)。でも改めて見ると、初代『逆鱗日和』と最新の『サヨナラ!』って、ぜんぜん違うよねえ。
ぎずも はい、まったく違います。でもそれが、『モンハン』っていうゲームの幅なんだろうなって思いますけど。
角満 うん。
ぎずも でも、大塚さんがタイムアタックを突き詰めたりとか、ガンランス以外の武器を使うことに対して、寂しく思っている人がいるのも事実ですよね?
角満 そりゃあいるさ。その気持ち、わかるもん。
ぎずも かつてはホントに知識がなかった大塚さんですけど、これだけやってればある程度は知識が身についちゃうし、腕も磨かれちゃう。やっぱり昔のままじゃいられないから。昔のままいてほしい、っていう気持ちもすごくわかるんですけど、やっぱり変えていかないと回を重ねられないんですよね。それは『逆鱗日和』も『モンハン』も同じなんだろうな、って思う。
角満 俺も、そういう昔からのファンがいてくれることは重々承知していて。じゃなきゃ、別の武器を使うことに対して、あんなに悩まないもん。いまだに何が正しいかよくわからないから、ハンマーを何回か使ったら、罪滅ぼしのようにガンランスを持ち出したりして(苦笑)。
ぎずも いっつもそうですもんね(笑)。
角満 いまを切り取りながら書いているものなので、「あ、いまはこんなふうに遊んでるんだ」って思いながら読んでください、って感じでしょうかね。
ぎずも そうですね♪ でもね、さっきも言ったとおり大塚さんのプレイもすごく成長しているんです。それでもなお、初代『逆鱗日和』にあるようなおもしろさのエッセンスを残していることに対して、単純に「すごいな」って思いますけどね、ウチは。
角満 珍しく、ホメてくれるじゃんか(笑)。でも、違う武器を使い始めたことによってすごく視界が開けて、「これだったら200回くらい余裕でいけるんじゃね?」って思い始めてるしね(にっこり)。
ぎずも うんうん!
角満 ガンランスはあまり使わないかもしれないけど、現在進行形の大塚角満の姿を、コラムを通じて知って笑ってもらえればいいかなって。……でも思うよ。ガンランスにこだわってプレイしてきたからこそ、いまの新しい楽しみがあるんだろうなって。こいつはガンランスからの、クリスマスプレゼントだな(笑)。

●『本日もニャンと! 逆鱗日和』

角満 つぎの我々の転機となるのは、7月24日の『ニャンと!』の発売日だね。江野本ぎずも初プロデュースの単行本。覚えてますか? 7月24日のこと。
ぎずも はい。『ハリー・ポッター』シリーズ最新巻の発売日ね。
角満 そうそう(苦笑)。ふたりとも仕事で超寝不足のまま新宿の紀伊国屋に行って本棚に並んでいるのを見て、帰りにフレッシュネスバーガー食ったんだよな。
ぎずも おお!! 食った食った! おいしかったですねぇ〜。
角満 でも当時、忙しすぎちゃって発売日の感動に浸る……って感じじゃなかったよね。
ぎずも そうですねぇ……。そういう余裕は、まったくなかったですね。
角満 で、『ニャンと!』の発売日の3日後に、サイン会とイベントをやったんだよな。あれもたいへんだったなぁ……。
ぎずも このイベントに関しては、カップルハンターの純君と佳苗ちゃん(『ニャンと!』に詳しい!)にすごく感謝してるんです。
角満 このあいだふたりに会ったときに、そんなこと話してたな、えのっち(苦笑)。
ぎずも はい(笑)。だってあのふたりがいなかったら、イベントは行われてなかったですもん! 大塚さんがさんざんイヤがって!
角満 ……。
ぎずも でもウチは、大塚さんがどんどんやる気になってくれたことがいちばんうれしかったですよ♪
角満 つーか、そんなにイヤがってたかなあ、俺……。
ぎずも イヤがってたというより、「ホントに大丈夫かな」、「人集まるのかな……」って心配してたんですよ。もちろん、それはあっしにもあったんですけど、フェスタでファンに囲まれてた大塚さんを見ていたので、「きっと平気!」って。……と言いつつ、やっぱり不安はあった(苦笑)。
角満 でもさあ、そりゃ不安になるって。こんなサイン会&イベントなんて、ウチの会社でやったことある人間、ひとりもいないんだから。
ぎずも ふつうのサラリーマンが、自分の会社でサイン会なんてね!(笑)
角満 おまえが企画したんだろが(苦笑)。でもけっこうまえから、このイベントについては話していたんだよね、ふたりで。
ぎずも はい。でも、なかなかいい顔してくれなくてね、大塚さん。
角満 純君と佳苗ちゃんが「そんなイベントあったら絶対行きます!」って言ってくれるまで、俺はずっと駄々をこねていたと?
ぎずも はい、そうですよ(きっぱり)。ていうか、先送りにしてたんですよ! なんかねえ、このまま判断を先送りにしておけば時間がなくなって「やっぱ時間なくて無理だねえ」ってなるのを狙っていたとしか思えない!!(笑)
角満 リングアウトを狙おうとしていたわけか、俺は(苦笑)。
ぎずも はい、わりとそういう感じでした(笑)。
角満 だって、不安だらけだったもん。そのくせ、「人が来すぎちゃったらどうしよう!!」とか余計な心配はしていたけどな(笑)。
ぎずも そうそうそう!!(笑)
角満 いろいろ作ったしなあ。
ぎずも そうですねえ……。でもあのとき、どういうふうにコンテンツを決めてどうやって人に割り振ったりしたのか、本当によく覚えていないんですよ。ふたりとも手探りもいいところで、検討するとかいう段階じゃなかったもん。何か考えたら関係ありそうな部署に言ってヒヤリングして、「なんかいけるかもって! 大塚さんどうしよう!」って感じ(苦笑)。
角満 門外漢もいいところだからな、俺たち……。
ぎずも まったくもって……。でもプロの人たちに相談するにしても、わからないところがわからないから、どっから相談していいか見当もつかなくて。だからけっきょく、全部自分らでやっちゃいましたもんね。作り物とか、ステージの台本とか。
角満 うん。なんもわからんから、とにかく作れるものを手作りでいいから作ろう! ってね。
ぎずも いま思うと、サイン会で展示したものも全部ウチらが前日に作って、展示もしたんですもんね。ああいうものが展示されるって知ってたの、ウチらふたりと、デザイナーの松岡さんだけだもん(笑)。いま考えると、超秘密主義(笑)。
角満 たいへんだったけど、おもしろかったよな。
ぎずも はい♪ ものすごく。
角満 サイン会会場でだけ読める書き下ろしコラムを大きなパネルにして展示したり、ぽん吉さんのイラスト原画をパネルにしたりする作業、すげえ楽しかったんよ。「来てくれた人がこれを見て喜んでくれればいいね」ってふたりで話しながらさー。
ぎずも はい、すごくよく覚えています。
角満 で、その作業を終えてから、イベントにゲストで呼んだもうゲネポのふたりと食事に行ったんだよね。
ぎずも はい♪ 楽しかったなー。でもこのイベント、考えてみたらウチたちの妄想から始まってるんですよね。
角満 ああ、そうだね(笑)。
ぎずも サイン会とオフ会をやるとしても、やっぱりステージイベントもないとダメですよね? って話し出して。大塚さんが「俺のトークはやだー」とか言ったり、逆鱗日和ファミリーのぐだぐだプレイを見せたい、って話したり。そしたら「エフォクリのシンクロプレイを見たくね?」って大塚さんが言うから、ウチは「だったらゲネポとの対決も見たい!」って言って(笑)。どんな機材を使ってやればいいのか、ってことすら知らないふたりなのに妄想だけはどんどん膨らんでいったんですよねー。よくできましたよマジで!!
角満 いろんな人に守られてるんだよな。たとえばさ、サイン会に来てくれた人、だいたい230人くらいだったけど、お土産に用意した手作り小冊子は250部しかなかったんだよね。すごくちょうどよかったというか……。
ぎずも いやぁ〜、あの日は奇跡に彩られていましたよ!
角満 抽選に応募して当選した人、ほぼ全員来てくれたのもうれしかったね。
ぎずも そうそう! ふつうこの手のイベントって、直前で来られなくなる人が多いって聞かされていたから心配だったんですよね。でもあとでカスタマーサポートの人から「異例の出席率ですね!」って驚かれたくらい、皆さん来てくれて。そして何より、すごく盛り上がったし! みんな笑顔でいてくれて、のちに自分のブログとかで「とってもおもしろかった!」ってたくさん書いてくれてましたし……。
角満 正直、ビックリしたんよ俺。ステージに上がって何かしゃべったりするたびに、みんな本気で笑ったり、拍手してくれたりして。それに乗せられてできたんだな、って。……まあ俺がまったく緊張していなかったこと自体が奇跡なんだが(笑)。すごく安心してステージにいられました。
ぎずも 本当に「幸せだなぁ……」って思った。
角満 俺はあれですっかり味をしめたよ、イベントに(笑)。

※続きは次回!

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投稿者 大塚角満 : 21:15

大塚角満

プロフィール画像

週刊ファミ通副編集長にして、ファミ通グループのニュース担当責任者。群馬県出身。現在、週刊ファミ通誌上で“大塚角満のモンハン研究所”というコラムを連載中。そこら中に書き散らした『モンハン』がらみのエッセイをまとめた単行本『本日も逆鱗日和』シリーズ(4巻)が発売中。また、そこからのスピンオフとして別の視点から『モンハン』の魅力に迫る書き下ろし作品『別冊『逆鱗日和』 角満式モンハン学』シリーズも。このブログではさまざまなゲーム関連の話題を扱うつもり。一応、そのつもり。

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