« 【MHP 2nd G】第110回 角満出張狩猟企画・佐賀編 その1 | 大塚角満の ゲームを“読む!”のホーム | 【MHP 2nd G】第112回 角満出張狩猟企画・佐賀編 その2 »【MHP 2nd G】第111回 モンスターハンター 〜熱波〜2008年09月12日深夜のバーで急遽始まった”モンスターハンターをガンランスでクリアーするための道を見つける絶望的な緊急会議”。参加メンバーは俺、江野本ぎずも、この店のマスターである。 まずあぶり出したいのが、俺がこのクエストをクリアーできずにいる、その理由だ。「それがわかれば苦労しねえだろ」と思われるかもしれないが、一度冷静になってじっくりと、客観的な意見を交えながら振り返ってみないことにはどうしようもないと思ったのだ。いま俺が立たされているのは、振り向いたら地獄の業火が燃え盛っている崖の突端のような場所だ。ここで抜本的な解決策を見いだし、アメーバが人間になるくらいの劇的な進化を遂げないと、俺は一生このクエストをクリアーすることは叶わないだろう。 「いままでどんな装備でモンスターハンターに挑んでいたんですか?」 とマスターが言った。この人は俺に影響されて『2nd G』から『モンハン』世界に入ってきたルーキーハンターだが、ヒマさえあれば7月末に出た『2nd G』公式ガイドブックをギロギロと眺めているような人なので、その知識レベルは”師匠”である俺を遥かに凌駕してしまっている。俺はマスターに言われるがまま、ふたりへ向けてモンスターハンターに挑むときの装備をつまびらかにした。 ■大塚角満のこれまでの装備■ 武器:電銃槍フルボルト 以上が、モンスターハンターに挑戦した18回までの、偽らざる俺の装備である。これのどこが悪いのだろうか? しげしげと俺の装備品を眺めながら、江野本がふわりと言う。 「あっしにはよくわかりませんけど、この装備で時間切れにばかりなっているっちゅーことは、”火力が足らない”ってことなんじゃないですかね?」 マスター、江野本の発言に強く頷く。 「キョウスケ(このバーの手伝いをしている若手ハンター)も言ってましたよ。”モンスターハンター、オチることはなくても火力不足で時間切れになっちゃう”って。やっぱり火力の見直しを計ったほうがよさそうですね」 火力か……。しかし数あるガンランスの中から選び出した電銃槍フルボルトは、基本攻撃力が644もある。当時俺が持っていたガンランスの中では、攻撃力だけ見れば3番目に強い武器なのだ。だがじつは1本だけ、攻撃力800を超えるガンランスも存在する。その武器はラージャンに有効な氷属性だし、こいつを担いで行きさえすれば拍子抜けするほどあっさりと、モンスターハンターもクリアーできてしまうかもしれない。しかしその武器は俺に言わせたらものすごく特殊でイレギュラーなものなので、モンスターハンターに挑戦すると決めたときからきっぱりと”封印”した。なのでこれを除いたガンランスの中から、電銃槍フルボルトよりも強いブツを選び抜かなければならない。でもそんなもの、持っていたかな……。ガンランスはほぼすべて揃えているつもりだけど、これといってピンとくるものがないんだよなぁ……。俺が頭を抱えていると、公式ガイドブックを眺めていたマスターがカウンターの向こうから鋭い声でこんなことを言った。 「大塚さん、”ブラックゴアバスター”でいいんじゃないですか? これだったら、無属性ですけど電銃槍フルボルトよりも攻撃力は高いし(基本攻撃力690)、砲撃も、砲撃レベル4で放射型。おまけに防御力もプラス10されますよ。持ってるんでしょう?」 ”ガンランスはほぼすべて揃えているつもり”なんて書いたシリからこういうことを言うのもナンだが、じつはブラックゴアバスター、作ってない(苦笑)。とくに理由があって作らなかったわけではなく、本当に「なんとなく」製作しないでいたのだ。でもそれだけ強いのだったら、作ってみる価値はありそうだ。作るための素材は潤沢に持っているだろうし、さっそく作ってみることにしよう。 さらに俺たちは火力をアップするためのテコ入れを行っていった。まずは防具。いままでは頑なに「ガード性能がなければ生きていけない!!」と宣言して”ガード重視”のスキルから着けていくようにしていたが、キッパリとこの考えを捨てた。最優先で着けるべきスキルは”攻撃力UP【大】”だ。これに、必要かどうかわからないが”心眼”も着けておきたい。そこで選ばれたのが”ソルZ”シリーズ。すでに頭、胴の部分は持っていたので、腕、腰、脚だけ作ればいい。これにゴチャゴチャと装飾品も装着。見事、攻撃力UP【大】と心眼を発動させることに成功する。 ついでに、アイルーキッチンでの食事も見直した。これまでは体力、スタミナをマックスにする黄金芋酒と幻獣チーズをなんの迷いもなく摂取していたが、どうせ闘技場に入ったら強走薬グレートを飲むんだし、ネコメシでスタミナをマックスにする必要はまったくないだろう。だったらここで選ぶべきは、攻撃力UP【大】と体力プラス40が発動する”肉+野菜”の組み合わせしかない。 これらの施策を施した結果、真新しいブラックゴアバスターの攻撃力は690から782まで急上昇!! 封印した氷属性のガンランスに匹敵する攻撃力を纏わせることに成功したのだ! そして試しに挑んだ19回目のモンスターハンター。結果はまたしても時間切れの引き分けだったが、いままでにない”確かな手応え”を掴み取った感触が、確かに我が手に残った。 さあ反撃の時間だ。ここまでやってダメだったら、俺にはこれ以上前に進む資格がないってことだろう。まだまだ『2nd G』に向き合っていくために、必ずやこの装備でモンスターハンターを越えてみせようじゃないか。 新たな一歩を踏み出したガンランサーの、灼熱の反撃が始まった! 次回に続く! 投稿者 otsuka-eb : 2008年09月12日 13:43 |






