« 【MHP 2nd G】第88回 モンハン夏期講習`08潜入記 その1 | 大塚角満の ゲームを“読む!”のホーム | 【MHP 2nd G】第90回 モンハンメニューを食ってきた!! »【MHP 2nd G】第89回 モンハン夏期講習`08潜入記 その22008年08月09日モンハン夏期講習`08リポートの続き。 冷や汗をかきながらモンハン模試を解き、「もうあっち行って!!」と言わんばかりに答案用紙を回収してもらったら、つぎはいよいよお楽しみのフリークエストターイムッ!! 並行に並んでいた長机を受講者が協力して配置換えし、いわゆる”給食フォーメーション”にセットしなおす。つまり、4人が向き合う形に机を並べ替えたわけですね。その4人で、好きなクエストに出かけて盛り上がってくれい、と教官たちは言っているわけである。
さあクエストだクエストだ。俺のチームは人数の関係で、3人パーティーとなっている。聞くと、俺以外のふたりもすでにハンターランク9で、「いまや慌てて行きたいクエストもないので、何でもお付き合いしますよ〜」というスタンスらしい。そういう俺も、行きたいクエストはいくつかあったがどれも行きたくないクエストで(矛盾しているようだが、ハンターにとっては矛盾していない)、簡単に言ってしまえばほかのおふたかたとスタンスは変わらない。しかしフリークエストタイムは1時間ほどしかないのでうだうだと迷っている時間すらもったいない。なので俺が言った。 「ハンターの世界には”困ったときはレウスかレイア”という格言があります。いま作りました。なので、G級のリオレウス討伐にでも行きましょう」 俺のこの言葉に「ぜひ!」と頷くふたり。さあ、旧火山でレウス討伐だ!! 今回俺のパートナーになってくれたふたりのハンターはともに男性で、ひとりはライトボウガン使い、もうひとりは太刀使いだった。当然ながら、俺はガンランス。最初なので、”角満ガンランス”と一部で呼ばれている(呼んでるの俺だけだが)”古龍銃槍エンブレム”を背負ってリオレウス討伐に出向くことにした。
さてこのクエストだが、特筆して書くことはない。さすが3人とも手練のG級ハンターなので(俺含む)、危なげない立ち回りで10分針でG級リオレウスを屠り去ってしまったのだ。俺も回復系のアイテムをほとんど残したままポッケ村に戻ることができた。さあ、つぎのクエストだ。時間がないので、勝手につぎに行くべきクエストを宣言させてもらった。「つぎは『2nd G』の象徴であるG級ナルガクルガの討伐に行きましょう」。 これに「ぜひ!」と応じるふたり。こうやってパーティーの誰かが引っ張ることで、非常に滑らかにクエストを回すことができる。自戒も込めて書くが、このような不特定多数の集まりで、さらにハンターランクが極まっている人だけの集団になると、急ぎで行きたいクエストもないし、素材も潤沢に持っていることが多いから、どうしても「なんでもいいですよ〜」ということになりがちだ。それでも適当にクエストを回すうちにだんだん打ち解けてきて、「せっかくだからアレを……」、「じゃあつぎはコレに……」ということに必ずなっていくので、こういったイベントに参加される方は臆せず積極的にいろんな提案をしてみるといいと思います。
話が逸れた。 俺が提案したG級ナルガクルガ討伐も、わずか5分針でクリアーすることができた。テンポよくクエストが回るので、それぞれがリズムに乗ってくる。村に帰ってくるなり、太刀使いの男性がにこやかに提案してきた。「つぎ、G級ティガレックスどうですか?」と。もちろん、ほかのふたりに否はない。「行こう行こう! いま行こうすぐ行こう!」ということになって、相変わらずのガンランス、太刀、ライトボウガンというトリオで砂漠を舞台にしたG級ティガレックス2頭討伐に出向いた。それにしても、レウスにナルガにティガレックスか……。俺たちが相手にしているモンスター、『モンハン』シリーズの象徴ばかりではないか。でも待てよ。なんかこの並び、見覚えが……。……あああ! これ、アレじゃないか!! 俺はG級ティガレックスと壮絶に戯れているふたりに向かってギャーギャーと喚いた。 「これでつぎにラージャンを討伐したら、”モンスターハンター”完成じゃないすか!!」 ネコートさんクエストの最後に待ち構えている最高難度のクエスト、その名も”モンスターハンター”は、リオレウス、ティガレックス、ナルガクルガ、ラージャンを連続討伐するクエストなのだ。俺は喚き続けた。 「とっととこのティガを屠り去って、最後に激昂ラージャンを討伐して”モンスターハンター”を完成させましょう!!」 俺のこの宣言に、「いいですね!!」、「そうしましょう!!」と応じてくれるふたりのハンター。さあおもしろくなってきたぞー。勢いに乗る俺たちは、太刀使いさんの1オチはあったものの順当に2頭のG級ティガレックスを討伐して村に帰還。しかしその段階で授業の残り時間が「あと10分です!」と告げられてしまった。うわわわ……。やばい……。たった10分じゃ、3人で激昂ラージャンを討伐するのはかなりキツいかも……。しかし、天の助け。なんとここでほかのパーティーから小学生ハンターがひとり、助っ人として加わってくれたのだ!! どうやらこの少年、俺がここにいることを知ってて我々のパーティーに入りたくて仕方なかったようだ。こいつは渡りに船だ。俺は少年に「最後、激昂ラージャンなんだけど、いいかな?」と尋ねる。少年、頬を紅潮させながら「もちろん! 何でもいいです!」と元気に宣言。新たに若き双剣使いを仲間に加え、俺たちは旧火山を舞台にした激昂ラージャン討伐に出向いた。 しかし4人になったとはいえ、時間がギリギリなことは変わらない。俺たちは序盤から落とし穴、シビレ罠を乱発して激昂ラージャンの動きを封じる。新たに加わった少年が非常に優秀なハンターで、氷属性の双剣で角の破壊に成功。しかしそこは激昂ラージャン。立て続けにライトボウガン使いさん、太刀使いさんが散り、恐怖の”1死クエ”になってしまった! しかも無情にも、ミコト教官が「残り時間1分です!」のアナウンス。ヤバイ! もう無理かも!! それでもあきらめず、果敢に攻め込む4人のハンター。そしてミコト教官の「残り時間30秒!!」という声と同時に、俺たちの画面に衝撃の文字が躍った!! 目的を達成しました−− なんと残り時間30秒で、激昂ラージャンの討伐に成功したではないか!! 劇的な勝利に、弾けまくる我がパーティーの面々。「よっしゃーーーーっ!!!」、 「やったね!!」、「ギリギリいけたあああ!!」……。これで、途中からこの日の最大の目標となっていた”モンスターハンター”の完成である。いやあ、こういうことって、あるんだなぁ……。 あまりの達成感に茫然自失となっていたところで、ミコト教官からモンハン模試の返却があった。順々に名前を呼ばれて、受け取るシステムになっているようだ。なんとなく、イヤな予感……。俺、模試の答案の名前記入欄に”大塚角満”って書いたんだよな……。振り仮名を振らずに……。で、でもまあ、俺も一応『モンハン』プレイ日記を書いて本を3冊も出している人間だ。教官はきっと、俺の名前を知ってくれていることだろう。俺、結果的にはすべて落ちた大学受験の合格発表を待っていたときと同じくらいドキドキしながら、自分の名前が呼ばれるのを待った。俺の前に座っていた人が呼ばれて教官から答案を受け取っている。つぎはいよいよ俺の番だ。身体を振るわせるほど緊張している俺に向かって、ミコト教官が大きな声でつぎのように発言した。 「えーっと……。つぎの人は、オオツカ……カクミツさんかな??」 カクミツキター!!!!! 恐れていたことが起こっちまった!!! ドカーンと教室中に広がる笑いの輪。うおおお……(泣)。なんて恥ずかしい……。俺、これ以上ないくらい顔を伏せ、ニコニコと笑う美人教官から模試の答案を受け取る。点数は80点だったが(ちなみにこの回の平均点は63.3点だった)、もう点数なんてどうでもよかった。もっと知名度を上げるようにがんばらないとな……(涙)。 イベント終了後、俺は辻本プロデューサーをとっ捕まえて、「答案を返してもらうとき、オオツカカクミツって言われましたよ!!」と大抗議。しかし良三さんは腹を抱えてのた打ち回り、「あははははは!!!!」といつまでも笑い転げるのだった……。
投稿者 otsuka-eb : 2008年08月09日 20:13 |


















