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大塚角満の ゲームを“読む!”

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【MHP 2nd G】第82回 『ニャンと!』イベント番外編 ハンターの頂点座談会・その1

2008年07月31日

 ここまで3回にわたってお伝えしてきた『本日もニャンと! 逆鱗日和』発売記念イベントの模様だが、そのすべてが終了してから、俺と江野本ぎずも、そしてもうゲネポ、Effort Cristalの面々で座談会を行った。その模様を余すところなくお伝えしちゃおう。

◆◆◆

東西の”神ランサー”対決!

大塚 とりあえず、お疲れ様でした!!
ゲネポ・エフォクリ・江野本 お疲れ様でしたーーーっ!
江野本 本当にありがとうございました!!
大塚 皆さんがいなかったら今日のイベントは成り立たなかったので、本当にありがたいと思っております!
ゲネポ・(以下、唯) いえいえいえ!!
ゲネポ・MASAKI(以下、MASAKI) とんでもないですよ!
大塚 いやマジで! でも最初は、ダメもとでお願いしてみようか……? って感じだったんだよね。
江野本 はい、そうですね……。
大塚 最初は確か、Godくんに話をしたんだよね。
江野本 そうですそうです。えーっと、最初はいつだったっけ?
Effort Cristal・God(以下、God) 『モンスターハンターフロンティア オンライン』のオフ会がWinPa(エンターブレイン社内にあるイベントスペース)で行われたときに僕もそれに参加してて、そこで大塚さんと江野本さんに話しかけられたんです。
江野本 あー! そうだそうだ!
大塚 そうだ(笑)。Godくんが来ているのを目ざとく見つけて、えのっちとふたりで接近していったんだよね。
江野本 はい(笑)。
大塚 その場で出演を要請したら、ふたつ返事で引き受けてくれたんだよねー。で、自動的にJackくんも巻き込まれるハメになったと(笑)。
Effort Cristal・Jack(以下、Jack) いやぁ〜、まさかまたやることになるとは思いませんでしたねぇ(苦笑)。
一同 あははは!
Jack もうやだと思っていたんですけど……(笑)。
大塚 ゲネポのふたりにも、インタビューで大阪に行ったときにお願いしたんだよね。……でもゲネポは大阪だから、お願いしても迷惑かなぁと思ったんだけど、快く引き受けてくれたんだよなぁ。で、今日の再戦が実現したわけだけど、ぶっちゃけ、ライバルチームともう一度戦ってほしいってお願いされたときの心境はどうだった?
God 「リベンジできる!」と思ったので、けっこううれしかったですね。
大塚 おお〜! 前向き! じゃあ、相棒のJackくんは?
Jack ……また負けたらヤダなぁって(苦笑)。
大塚 あはははは!
Jack モンハンフェスタ`08の決勝も散々だったので……。でも、「やるからには!」と思いました。
大塚 対する、ゲネポのふたりは?
 モンハンフェスタは、練習でも納得がいかないまま決勝で戦っていたので、もう1回、キチンと練習してから臨めるんだったらやってみたいな、って思いました。
MASAKI モンハンフェスタでは僕らもエフォクリも練習していない状態で決勝を戦ったので、ここでホンマの、お互いの実力が試されるのかもなぁと思って。そういう意味では、本戦よりも力が入ったかもしれませんね。
大塚江野本 おお〜!!!
大塚 100人ちょっとしか入れない会場なのにそこまで気合を入れて……。でも我々に打診されてから、キチンと練習する時間はあった?
God じつはまともに練習する時間はほとんどなくて……。
大塚 しかもエフォクリには、シンクロプレイの実演もお願いしていたから、そっちも練習しなきゃだもんねぇ。
江野本 うんうん……。ふたりが揃って練習できたのって、何回くらいありました?
Jack 日曜日くらいですかね……。数回ですけど。
God 時間はけっこう限られてたよね。
大塚 シンクロプレイと激昂ラージャンは、どっちに重点を置いて練習したの?
GodJack ラージャンです!
大塚 ……我々が打診してから、時間ってどのくらいあったんだっけ?
江野本 ゲネポにインタビューしたのが7月5日で、そのときに彼らに話したんです。で、ゲネポのふたりがオーケーしてくれたので、翌7月6日にあっしからエフォクリにメールで打診したんですよ。そこからなんで、20日間くらいですね。
大塚 なるほど……。たった20日か……。ゲネポのふたりは、納得のいく練習はできたの?
 納得……。うーん、まあそれなりには、って感じですかね。
MASAKI わりと時間かけて練習できたと思いますよ。
大塚 そうかそうか。で、蓋を開けてみたら両方とも武器がランスだった、と。
江野本 そこでぜひ、言っておきたいことがあるんです! これ、大塚さんとあっししか知らないんですけど、じつは大阪でゲネポに話を持ちかけたとき、彼らはすでに「ランス・ランスで行くか」って言ってたんですよね! 唯さんはもとランサーだし。で、エフォクリはどうするんだろう……って思っていたら、メールで「ランス・ランスで行きます」って言ってきたので、ものすごくぶったまげました!
God じつは僕も、元ランサーなんですよ。
江野本 あ、そうなんだ!!
大塚 もしかして、”神ランサー”って言われてた?(ニヤニヤ)
 やめてください(苦笑) ※唯くんは初代『モンハン』の時代、”神ランサー”と呼ばれて恐れられていたのだ。
God 言われてました(笑)
大塚江野本MASAKI うへえ!! マジで!!
God 名前が”God”なので(苦笑)。
江野本 地域は違うけど、神ランサーがここにふたりも!!
大塚 ”西の神ランサー””東の神ランサー”ってことだな!!(笑)
江野本 (デカい声で)すげええぇぇぇ!!
大塚 (気持ちを落ち着かせて) えっと、ステージ上では緊張した?
God ナルガのシンクロプレイの段階から、ちょっとヤバかったです(苦笑)。
Jack だね(苦笑)。
大塚 シンクロプレイのときから緊張してたと?
God めっちゃ緊張しました……。
Jack もう、手がブルブル震えちゃって……。ホントに申し訳なかったです(苦笑)。
江野本 今回のシンクロプレイ、じつはGodさんから「新しい作戦を組み込みます」って言われていたんですけど、その真相を教えてください!
God シビレ罠にハメたときに、前回は溜め3斬りを1回しか当てられなかったんですけど、横に転がってすぐに溜めに入ると、ナルガの振り向きに溜め3を当てられることがわかったんです。
 ああ! 前脚側に転がったヤツや! 違う動きだな、って思ったんだよなあ。
God ……まあ、見事に外しましたけど(苦笑)。
一同 (爆笑)
大塚 その作戦がハマると、タイムはどれくらいになるの?
God 最速は、2分28秒ですね(名古屋大会のシンクロプレイのタイムは3分18秒)。
一同 おおおお!!
 速ええな!!
Jack タイミングが合いだしてからは、「3分切らないとダメだな」って話してましたから。
大塚 マジで!?
God 3分切らないとリタイアしてました(笑)。
大塚 うはあ! すごいな!
God 平均は2分50秒くらいになりましたね。
江野本 (ゲネポのふたりを見て) ……ね? 平均とかタイムとかがスラスラ出てくるでしょ? ゲネポのふたりにはいくら聞いても、出てきいひんかったもんね(笑)。
一同 (爆笑)
 そうそう(苦笑)。聞かれても、「……ちょっと待ってくださいよ」ってPSP持ち出してきて(笑)。
大塚 でもその平均タイムを考えると、今回のステージ上でのパフォーマンスには納得できないでしょう。
God そうですね……。
大塚 今日のは何分くらいだったの?
God 3分48秒ですね。
大塚 つーことは、ベストより1分以上遅いわけか。それでも、会場はメチャクチャ沸いていたけどね。ていうか、みんな笑ってた。すごすぎて。
 ふたりの位置がちょっとズレてても、ナルガの尻尾が触れてちょうどうまい具合に重なるんですよねコレが(笑)。
MASAKI そうそうそう!! おもしろかった(笑)。
大塚 あのシンクロプレイを見たゲネポの感想は?
 作戦変えてきてるから、しっかり練習してんねんなぁ……って思いましたよ。
MASAKI エフォクリはナルガとラージャンの両方を練習せにゃならんから、こっちがちょっとハンデをもらってんのかなって若干思ったんですけど、彼らは両方ともきっちりと練習してきたのですごかったですね。
大塚 あのシンクロプレイをマネてみようとか思わなかった?
 ……。
MASAKI ……。
MASAKI ……で、できるかなあ?
大塚江野本エフォクリ あはははは!
Jack (Godくんを指して)ここに発案者がいるので大丈夫ですよ(笑)。
God 簡単です(笑)。
大塚 あはは! 簡単じゃねえだろぜんぜん!(笑) でも、いいものを見せてもらいました。で! いよいよ激昂ラージャンタイムアタックだけど、ざっくりと言うと、両チームともランス・ランスで、作戦的にも大差ないように見えたんだけど。
ゲネポ・エフォクリ (うんうん、としきりに頷く)
MASAKI ほぼいっしょだった、って言っていいと思いますよ。
大塚 ラージャンにひたすらくっついて離れない……っていうのが根本?
MASAKI そうですね。がむしゃらにくっついて攻撃する、って感じです。
 はりついて殴る、それだけです。差があったのは、シビレ罠をふたつに止めるか、4つ使うか、だけですね。
江野本 ゲネポは闘技場に置いてあるシビレ罠を取りにいかなかったですよね? あれはなぜなんですか?
MASAKI 取りに行くと、途中でラージャンに気づかれるんですよ。ハンターが睨まれて怯んだりするのでタイムロスが大きいんです。それだったら、張りついて攻撃したほうがいいだろう、という判断です。
God ラージャンに気づかれない方法があるんですよ。
大塚 おお?
 小タル爆弾が置いてあるほうに迂回してから、シビレ罠を取りに行く方法?
God あ、やっぱり知ってたんだ(にっこり)。
Jack 僕らも知らなかったら、シビレ罠はふたつで行ってたと思いますよ。
 じつはシビレ罠を4つ使って練習していたときもあってんけど、効率よくシビレ罠を踏ませる方法を見出すことができなかったので、俺らは殴り続けよう、って結論づけたんですよね。で、今日もシビレ罠ふたつで臨んだわけですが、そのうちのひとつをラージャンは踏まず(苦笑)。
大塚 あー……(笑)。でもさ、えのっち、これってすごくない? だっていっぽうのチームが戦略的なことを説明するといっぽうは我が事のように頷き、その逆もまた同じ。同じことを考えていたんだろうなぁ。
江野本 ホントにそうですね。でも逆に相手チームの立ち回りを見て、「あ、これはウチと違う」って思ったところはありました?
MASAKI エフォクリのプレイが始まってすぐに、「あ。シビレ罠4つの戦法できたか」っていうのはわかりました。
 タイムアタックはとにかく、モンスターを拘束しなきゃあかんのでシビレ罠は基本なんです。でも僕らはそこで、「攻撃しよう」ってなったわけですけど。
江野本 エフォクリのプレイを見て、「やっぱりシビレ罠4つのほうがいいかな」っていう迷いは?
 すごいな、って思ったのはシビレ罠の置きかたですね。きっちりラージャンに踏ませていましたから。
MASAKI そう。きっちり2連続で踏ませましたもんね。
 そしてふたりでしっかりと攻撃し続けてましたからね。内心、(こりゃヤバいな……)とは思いました(苦笑)。立ち回りも、「あ、こうなったら(ランスの)突進やろうな」って思うと、そのとおり突進してましたし。僕らとやることがいっしょでしたね、ホントに。だからこそ、シビレ罠をきっちりと踏ませたのを見て(ヤバいな)って思ったんです。
大塚 それは、自分が操作しているプレイを見ている感覚だったのかな?
ゲネポ・エフォクリ (力強く頷く)
MASAKI そのとおりですねー。「あれいま俺ボタン押した?」みたいな感覚(笑)。
江野本 そうなんやー!! おもしろーい!!
大塚 両チームでシンクロしてんじゃん!!(笑)
ゲネポ・エフォクリ あははは!
大塚 でもさ、エフォクリのふたりも、ゲネポがシビレ罠ふたつの戦法できたのはすぐにわかったんだよね?
God はい、すぐにわかりました。
大塚 どう思った?
God 「ああ、そっちだったのか……」って感じですね。というのも、本当に最速を狙うなら、シビレ罠ふたつのほうがいいと思っていたので。
大塚 あ、そうなんだ!!
Jack 罠を仕掛ける時間を節約して、うまく流れればそっちのほうが速いと思います。
 とは言っても、3分台は出えへんでふつう(苦笑)。※エフォクリの激昂ラージャン討伐最速タイムは3分59秒なのだ。
Jack あのタイム出したときは、自分たちでも何が起こったのかわからなかったから(苦笑)。
God あのときも、罠4つか……。
MASAKI でも2番目のタイムは5分30秒くらいでしょう。
God だから3分59秒は奇跡のタイムなのよ(笑)。
 あの3分59秒がズバ抜けてて、あとは5分台なんよね、エフォクリの記録は。
大塚 ということは、今日の5分42秒っていうのは、エフォクリからしたらかなりいい記録だったんだ。
God そうですね。練習も含めて3番目の記録ですから。
大塚 おおおー!
God 3回もオチたわりには、いい記録が出ました。
Jack 練習のときも、だいたい6分ちょっとくらいだったんです。ぜんぜん5分に行かなくて「ダメだなぁ」って話してて。そしたら今日はうまくいって。
大塚 いっぽうのゲネポは、4分台をふつうに出していたわけでしょう?
MASAKI ふつうに、ではないですけどね(笑)。
 なんだかんだうまくいったときは4分台が出てましたね。一応、ギルカのタイムアタックの欄は4分台で埋まっていますし。
江野本 ベストタイムはエフォクリのほうが速いけど、平均するとゲネポのほうが速いんだ!!
大塚 だねー。おもしろいなー。

いいラージャン、悪いラージャン

大塚 でもさ、いくらエキシビションとはいえ、両チームともにプレッシャーがあったと思うのよ。とくにゲネポは全国1位という看板があるから、いかなエフォクリとはいえ、負けるわけにはいかなかったよね。
 そうですねー。
大塚 エフォクリにしても、リベンジしたい、2連敗するわけにはいかない、っていう強い気持ちがあったわけだよね。
God はい、そのとおりですね。
大塚 小さなイベントだったけど、かなり緊迫感のある火花の散らしあいが見られたよねー。
江野本 ホントですねー。
大塚 エフォクリのふたりは、プレッシャーは感じた?
God 感じましたよ、かなり(苦笑)。
Jack 最初は緊張したんですけど、実際にステージに上ったら集中できましたね。
大塚 おお……。それはフェスタのときと同じような感覚?
Jack 僕はそうですね。
God 僕はもう「やばいやばい……」ばっかでした(苦笑)。
大塚 プレッシャーという意味では、ゲネポのふたりのほうが大きかったんじゃないかとみてるんだけど。
 さきにいいタイムを出されているし、それとやっぱりシビレ罠は4つ使ったほうがええんかなぁって迷いが出ました。
MASAKI 練習のときでも、いいタイムが出たときってわかるんですよ。なのですごいプレッシャーをかけられましたね。
江野本 あとからプレイする、っていうのもね。
MASAKI そうなんです。
大塚 エフォクリの5分42秒ってのは、抜けると思った?
 これくらいだったら「いけなくもないかも」とは思いました。
MASAKI ただ、後半に差し掛かってからラージャンが頻繁に飛ぶようになったんですよ。おかげでそこから貼り付けなくなって……。
大塚 ”悪いラージャン”だったわけね。
MASAKI 悪いです!(笑)
 よろしくなかったです!(笑)
大塚 じゃあ、エフォクリのラージャンは?
God ……いいラージャンでした(笑)
 そうですよ!! 「ああ!! またビーム吐いてるやん!!」って思いましたもん(苦笑)。
一同 (爆笑)
 エフォクリの見てて「やめいやめい!! ビーム吐くなっちゅーねん!」ってずっと言ってましたよ(笑)。
大塚 あはははは!!
MASAKI 「そこで回転やろ!!」、「噛めや!!」とかな(笑)。
一同 (爆笑)
大塚 いやでもね、すごかったよ。ラージャンの振動をステップでかわしたり、回転攻撃とかも回避でかわしたり。俺やえのっちだけでなく、会場にいたほとんどの人がこの2チームの領域にいないから歓声もすごかったもんね。あの歓声、聞こえてた?
ゲネポ・Jack はい、聞こえてました!
江野本 ……Godさんも、今回は聞こえてた?(ニヤニヤ)※この質問の真意は『ニャンと! 逆鱗日和』に詳しい。
God ……いや、あんまし(苦笑)。
大塚 あははは! でもランスが極まると、本当に同じようなプレイになるんだね。もしかして両チーム、相談してやってた?(笑)
 んなわけないでしょ!(笑)

※明日に続きます〜。

投稿者 otsuka-eb : 2008年07月31日 17:55