« 【MHP 2nd G】第78回 我がまわりの都市伝説 | 大塚角満の ゲームを“読む!”のホーム | 【MHP 2nd G】第80回 『ニャンと!』な発売記念イベント その2 »【MHP 2nd G】第79回 『ニャンと!』な発売記念イベント その12008年07月28日文章を書ける気がまったくせずに、会社のデスクでポケーっとしていたらこんな時間になっちゃいました。昼飯をいっしょに食った中目黒目黒に「原稿が書けん」と伝えると、彼は間髪入れずに「それ、思いっきり”燃え尽き症候群”じゃないスか?」とボソリ。何となく、こういう風になってしまう予感はしていたのだが、燃え尽きるにはあまりにも早すぎる。というわけですっかり日も暮れてしまったが、がんばって筆をとってみることにした。 昨日、7月27日に、ワタクシの3冊目の単行本『モンスターハンタープレイ日記 本日もニャンと! 逆鱗日和』の発売を記念したサイン会&オフ会なるものが開催された。この企画が立ち上がった当初は、「サラリーマンである俺がこんな大それたことをしていいのだろうか……?」と大いに悩んだものだが、イベントが開催される数日まえにはすっかり気持ちは吹っ切れ、「早く27日にならないかなぁ〜♪」とワクワクするようになっておりました。 今回のイベントは、ちょっとビックリするほど”手作り”のものだった。よく枕詞として”手作り感溢れる……”なんて使うことがあるが、このイベントは文字通りの手作り。たとえば、サイン会とオフ会に来てくれた人にちょっとした小冊子(”『ニャンと!』ができるまで”と題した俺と江野本ぎずもの対談や、ゲームと関係ない俺が書いたエッセイが数本入っている)を作って配ったのだが、中に書いてある原稿はすべて俺が書き(これは当たり前だが)、デザイン、印刷は『ニャンと!』のデザイナーでもある松岡さん、裁断はファミ通ニュース記者の百人乗っても稲葉、製本は同じくファミ通ニュース記者のキモ次郎、そして小冊子の裏すべてに俺がサインを入れた。印刷・裁断・製本・サインだけで何時間かかったんだろう(苦笑)。会場に来てこの小冊子を受け取った人ならわかると思うが、小口がバラバラで揃っていないのは手作りだったからなのです。印刷所に頼めば当然もっとキレイに作れるのだが、俺とイベントプロデューサーの江野本が大事なときに海外出張だったため、その手はずができなかったのだ。それと会場にあった”大塚角満を中心とした人物相関図”や写真のキャプションも全部俺の手書き(笑)。これらはすべて、イベントの前日の夜に江野本と打ち合わせをしながら作ったものである。来場者の皆さんがこれらをどう見てくれたのかわかりませんが、とにかく一生懸命やったということだけはここに書かせてください。 さて当のサイン会だが、俺がステージイベントのリハーサルをしている段階(午前10時45分くらいかな)ですでに長蛇の列ができており、早めに会場に行ってサインを始めてほしいとウチの企画宣伝部の人が焦りながら報告してきた。マ、マジで……? この暑い中、そんなにたくさんの人をお待たせしてしまってるんか……。とたんに、心の内で動揺し始める俺。そもそも俺は字を書くのが遅いので、サイン会に割り当てられている1時間半の制限時間の中ですべてをこなせるかどうかが事前からの懸案事項だったのだ。というわけで急遽、早足でリハーサルを終えてもらい、俺はサイン会場のホールに駆け込んでいった。
サイン会場にしていた会議室に入ると、そこにはすでに多くの人が集まってくれていた。盛大な拍手に包まれながら、設えられていたテーブルに着席してさっそくサインを始める。意外なほど少年少女が多く、彼らにハニカミながら「いつもよんでます!」、「おうえんしてます!」と言われるのが、どう表現していいかわからないくらいうれしかった。彼らの笑顔を見た瞬間に、「こういう機会を設けて本当によかったなぁ……」と思ってしまったよ。
けっきょくサイン会には200人以上の人が来てくれたようだ。すごいすごい。ありがたいありがたい。途中、予想以上の人出に焦った企画宣伝部から(大塚さん、書くスピードをアップしてください!)とささやかれたので大いにビビり、もともとヘタな字がさらにヨレヨレになったような……。まあ、元が元なので書いている俺本人にしかウマいかヘタかはわからないと思うのだが、なんだかちょっと恐縮でした……。 それでもほぼタイムスケジュールどおりに、12時半にはサイン終了。急いで会社の2階にあるイベントスペースに行き、関係者と簡単な打ち合わせ。そしてすぐに、イベントが開始になる午後1時になってしまった。
今回のイベントのMCをお願いしたルパン小島、佐治キクオの軽妙なやりとりで温まった来場者の拍手に招かれ、ステージに登壇する。不思議と、緊張感がまるでない。こうやって人前で何かをするのって苦手な性分だったのだが、無性に楽しくて仕方なかった。ペラペラと3人で、いつもの調子で軽口を叩きあう。ホントに、いつも俺たちが編集部でしゃべっているときのノリ(苦笑)。こういうのをステージでさらすっていうのもどうかと思うが、会場が沸いてくれていたのでとてもやりやすかったです(笑)。 続いてステージにこの日の最初のゲストが現れた。ズンズンズン……とやってきたのは我らがラスボス、エンターブレイン社長にして週刊ファミ通主筆の浜村通信その人!! もちろん、ここに浜村通信が登場することは知っていたのだが、本気で恐縮してしまう俺。それを見た佐治キクオがニヤニヤ笑いながら、「一介の部下に休日の日曜に呼び出されて、ハマさんもたまったもんじゃないっすよね!!」なんて余計なことを言うもんだから俺はもうすっかり平身低頭。浜村通信もニヤニヤ笑って、「なんか、行列に並ばないとサインをいただけないと聞いたので、ここに本とサインペンを持ってきました。センセイ、サインお願いします」とやったもんだから来場者は大笑い。しかしそこは大塚センセイ。毅然とした態度で、「あの、サインは並んでいただかないと困ります」と言ってしまったものだからサアたいへん。浜村通信、鬼の形相で本とペンを床に置き捨て、ラージャンのように激昂! 小島と佐治が腹を抱えて笑いながら「まあまあ! 落ち着いて落ち着いて!」となんとかとりなし、そのわりに俺たち4人は笑いながら椅子に座って、いろいろなおしゃべりを始めた。
始まってからわかったのだが、このトークショーはどうやら、浜村通信、小島、佐治の3人がかりで大塚角満をいじる、というものだったようだ。なぜ始まってからわかったのかというと、このトークショーでのやりとり、台本にいっさい内容が載っていないうえにリハーサルを1回も行っていないオールアドリブだったから(苦笑)。ボスである浜村通信と、先輩の俺をまったく敬っていない悪魔のようなふたりのMCに何を言われるのかと、俺はステージ上でビビりまくっておりました。ちょっとそのやりとり。テープをまわしていないのでかなりうろ覚えなんだけ、覚えている限りで。 浜村 大塚の『2nd G』のプレイ時間はどのくらいになってるの? えー、終始こんな感じでした(苦笑)。
このあと、ステージではバカバカしい逆鱗日和ファミリーによる緊急討伐ステージ、さらにスペシャルゲストによるタイムアタックが行われたりするのだが、その模様は明日、書かせていただきます〜。 ※『ニャンと! 逆鱗日和』情報!※
投稿者 otsuka-eb : 2008年07月28日 20:22 |













