【MHP 2nd G】第70回 ハンターの頂点に会ってきた! ”もうゲネポ”インタビュー その4
2008年07月10日
モンハンフェスタ`08の優勝チーム、もうゲネポのふたりへのインタビューもいよいよ大詰め。4回目の今回、ついに決勝大会の話題に触れる。全国から猛者が集結する決勝大会に臨むにあたり、卓越したセンスを誇る彼らは何を思っていたのか?
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大塚 いよいよ決勝大会の話になってきますが、全国に駒を進めたチームをみて、このへんが上位に食い込んできそうだな、っていう予測はしてた?
MASAKI エフォクリ(名古屋大会優勝のEffort Cristalのこと)が去年の全国大会で活躍した”Gotsummer”だってわかったときは衝撃でしたよ。
唯 去年のフェスタの決勝大会1回戦がティガレックスだったじゃないですか? そこでGotsummerは当日参加枠だったのに大暴れしてダントツの速さでトップ通過していたので、今回も1回戦がティガレックスだったから、「エフォクリは絶対に上がってくる!」って思ってました。
MASAKI そうそうそう(笑)。
唯 彼らがまたティガを相手にしたら絶対にヤバイで!! ってふたりで話してて(笑)。
MASAKI そう、「ハイ、まず1枠消えた」ってな(苦笑)。
大塚 あはは! 1回戦突破できるの、16チーム中4チームしかなかったもんね。
唯 そうなんです。まずエフォクリで1枠、大阪地区大会で俺らに勝った蒼き影で1枠、そして俺らで1枠、で、残り1枠……って予測してました(笑)。
大塚 なんか、おおらかな予想(笑)。でも1回戦って16チームをふたつに分けてタイムアタックしていたけど、後半にやった8チームは全滅だったんだよね。
唯 そうなんですよ! 自分ら、前半組でやって3分5秒くらいやったんです。それを見て「絶対落ちた!!」ってもんのすごい落ち込んでたんです。
MASAKI まだ4位以内だからいけるかも……という僅かな希望はあったんですけど、後半の8チームの中に蒼き影もいたし、内心「ダメだな……」って。というのも、僕ら決勝大会に向かう新幹線の中で1分52秒でティガを討伐していたんですよ。それと比べると3分5秒ってまったくダメなタイムだったので……。
唯 それが蓋を開けてみたら後半の8チームは全滅して……。もうビックリでしたね。
MASAKI でも3分5秒だったんですけど、最初に福岡代表のタレメが抜けて、つぎに「よっしゃあ!!」って雄叫びをあげたとき、エフォクリはすごく静かだったんですよ。よし! これで2位や! って思って結果見たら、「アレ!? 3位やん!!」って(苦笑)。
唯 そうそう(笑)。エフォクリはとっくに終わってたんですよ。もう、クリアーしたらもっと喜べばいいのに!!(笑)
MASAKI 「俺ら危なかったんやん!!」って焦りました(笑)。
大塚 ちなみに決勝大会は1回戦のティガレックス、準決勝の大連続狩猟、決勝の激昂ラージャンと3回戦あったわけだけど、どこがいちばんポイントになると思ってた?
唯 とりあえず1回戦を突破できないと話にならないので、やっぱりティガですかね。
大塚 じゃあいちばん練習したのもティガ?
MASAKI そうですね。大連続は練習するだけでもけっこう時間かかりますし。
大塚 ……つーか、さっきから蚊に食われまくるんですけど……。
唯 大自然の中にいますからね(ニヤリ)。
MASAKI もう、痒くてしゃあないですわ(苦笑)。
大塚 (気を取り直して)大連続狩猟はどれくらい練習したの?
MASAKI あれはもう、リタイアしまくって練習してましたね。1匹ずつ突き詰めていくので。……でも本当に長くかかるのでたいへんでした。
唯 ナルガの練習したいけど、そのまえに出てくる2匹を倒さなきゃじゃないですか? なので「またババか!!!」って毎回(苦笑)。
大塚 あはははは!! 必ずババコンガ亜種が立ち塞がるもんね(爆笑)。
MASAKI そう、「またおまえか!!!」って感じで(笑)。
大塚 でも、あの大連続狩猟のふたりの立ち回りは凄まじかったねえ。
MASAKI 最後、ナルガを落とし穴にハメそこなったのだけ失敗でしたね。
大塚 でも、ちゃんと頭殴って怯ませて落とし穴に落としたじゃん。
唯 もう、ヒヤヒヤもんですよ!!(笑) 「怯め怯め!!」って大騒ぎしてやってましたもん(苦笑)。
MASAKI そうそうそう!! あれ怯まなかったら終わってましたよ(笑)。
唯 本当は溜め1で狙わないといけないところを間違えて溜め2を入れちゃったことがあって。溜め2って仲間を打ち上げちゃうじゃないですか? 「あ、ヤバい!」って思ったら本当に紙一重で当たっていなかったり。いやあ助かりました。
大塚 そうだったんだ〜。そういうのも、「きっと彼らは紙一重の位置に立ってやってるんだろうな。すべて計算なんだろうな」って思っていたよ(笑)。
MASAKI んなわけないですよ!!(笑)
大塚 でもその落とし穴を除けば、大連続狩猟はベストのパフォーマンスができた感じ?
MASAKI そうですね。2番目に出てくるショウグンギザミ亜種が、すごくうまくいったのでよかったです。
唯 うん、悪くない動きができたと思います。
大塚 でも準決勝に進出した4チームとも、ババコンガ亜種、ショウグンギザミ亜種はほぼ同じくらいでクリアーしてたじゃない? やっぱり勝負どころは最後のナルガになると思ってた?
MASAKI いや、ギザミだと思ってましたよ。ババはどのチームも大差ないと思っていたんですよ。でもギザミは、脚を狙ってコケさせて、さらに頭を狙って怯ませて……っていうのができるかできないかで差がつくんですよ。地中に潜られちゃうとものすごいタイムロスになるので。
唯 そう。潜らないうちに討伐できるかどうかがカギだと思ってました。1回潜られましたけど。
大塚 そして見事、エフォクリとコンマ数秒の差で2位となり決勝に駒を進めました。相手がエフォクリになったわけだけど、そのときの感想は?
唯 「……やっぱり残りおったか」って感じでした(苦笑)。
大塚 あはは!
唯 相手がエフォクリだし、自分らラージャンはほとんど練習できなかったので、これはちょっと無理やろ! って思いました。
大塚 へぇ〜。
唯 で、決勝のまえにちょっとだけ彼らとしゃべったんですよ。「練習、どれくらいできました?」って感じで聞いたら、「それがぜんぜん……。2回くらいしか……」って。で、「武器は何を?」って尋ねたら「ふたりとも双剣です」と。
MASAKI それを聞いて俺らは心の中で(双剣……? もしかしたらいけるんちゃうか……?)って思ったんです。
唯 何回か練習で試してはいたんですよ。でも双剣は乱舞を当ててナンボだし、ラージャンを拘束するためのアイテムもたいして持ってない。武器についてる属性も氷じゃなくて水やし。防具に広域化のスキルがついていましたけど、回復薬をアイテムとして持っていなかったので使えるのって怪力の種しかない。それらを考えて、双剣は難易度が高いって思っていたんですよ。実際練習ではタイムが遅かったですしね。
MASAKI 僕らは太刀・太刀にしましたけど、ラージャン討伐の履歴に残ってる使用武器ってバラバラなんです。太刀・弓とか。つまりそれくらい、僕らも武器を決め打ちした練習はできなかったってことですね。
唯 太刀・太刀の練習は、2、3回しかできなかったんですよね……。
大塚 それなのになんで、太刀・太刀を選んだの?
MASAKI 『2nd』をプライベートで遊んでいるとき、太刀専門だったんです。使い慣れている分事故がいちばん少ないだろうし、スキルに”根性”がついていたので即オチもないだろうって。練習不足なんだから、やっぱりもっとも使い慣れている武器でいくのがいいかなって結論づけたんですよね。
大塚 エフォクリもそれで双剣を選んだんだよね。最後にはやっぱり、使い慣れている武器で行こうって。ということは決勝のラージャン討伐は、練習できなかった2チームが、本当にふだんの実力だけでぶつかった正真正銘のガチンコ勝負だったわけだ。
MASAKI ホンマにそうですね〜……。
唯 ガチンコですね。
※次回、いよいよ完結!

※『ニャンと! 逆鱗日和』情報!※
●今回の『ニャンと! 逆鱗日和』には、モンハンフェスタ`08名古屋大会の決勝ステージにおいて驚異的なシンクロプレイを披露したEffort Cristalへの独占インタビューが掲載されています! 彼らのパーソナリティーから掘り起こし、いかにしてあの神がかり的なプレイが生まれたのかに迫っているのです。じつはこのほかにも、単行本書き下ろしのコラムが多数収録! その情報は、また今度!
●もうずっとここにさらしておりますが、拙著『本日も逆鱗日和』の第三弾、『本日もニャンと! 逆鱗日和』が7月24日に発売されることを記念して僕のサイン会が行われることになりました。さらに抽選でのご招待となりますが、『ニャンと!』発売記念のオフ会も同じ日に開催する予定です。詳細は明日(7月11日)、ファミ通.comで(週刊ファミ通7月25日号106ページの”MH研究所”のコーナーにも告知あり)お知らせする予定ですので、ぜひぜひチェックしちゃってください!!(角満)
投稿者 otsuka-eb : 2008年07月10日 17:06