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【MHP 2nd G】第68回 ハンターの頂点に会ってきた! ”もうゲネポ”インタビュー その2

2008年07月09日

 ひゃ〜……。忙しくてこんな時間になってしまった……。すみません、お待たせしました。モンハンフェスタ`08優勝チーム、”もうゲネポ”のふたりへのインタビュー、2回目です。1回目をまだお読みでない方は、ぜひこちらから読んでくださいねー。ではご堪能ください! 爆笑必至すよ(笑)。

◆◆◆

大塚 『モンスターハンターポータブル 2nd』も、当然ながら遊んでいたんだよね?
MASAKI はい、もちろんです!
大塚 プレイ時間はどれくらいに?
MASAKI なんぼやったかなぁ、『2nd』……。
 『2nd G』と比べると、圧倒的にプレイ時間が少ないことは間違いないですけどね。
大塚 あ、そうなんだ!
 モンスターの討伐数ってあるじゃないですか? あれを見たら討伐数が3桁いってないモンスターがかなりいましたからね。
MASAKI そうそう(笑)。バサルモスなんて23頭とかやったもんな。
 うん(笑)。いま見ると「ぜんぜんやってないやん!!」ってたまげますもん。
大塚 それは、ハマってなかったわけではないの?
 いや、めっちゃやってるつもりだったんですけどね(笑)。でもいまと比べちゃうと……。
大塚 『2nd G』のプレイ時間がすごすぎるからそう見えるのかな?
 あー。そうかもしれませんね。あと『2nd G』は最初から「大会に出る!」って決めたのも大きかったかな。
MASAKI そうそうそう。
 『2nd』のときも大会(モンハンフェスタ`07のこと)に出ましたけど、今回と比べたら練習量も戦略も、ホンマになっちゃなかったですからね(苦笑)。
MASAKI せやなー(笑)。
 ふたりで武器担いでいって闇雲にモンスターに殴りかかる、ってだけでしたし。
大塚 ああ。力技だったんだ。
 ですです(笑)。甘かったですね、いま考えると。
大塚 と言いつつも、去年もモンハンフェスタに出たんだよね。それはどういう話の流れで出場することになったの?
MASAKI ホンマにふつうの流れで、「フェスタってのがあるみたいやでー」ってふたりで話をしてて、「どんなルールなん?」って確認した感じなんですけど……。
大塚 けど?
MASAKI じつはちゃんとルールを読んでなくて、「ポイント勝負らしいで!」ってことになって……(苦笑)。
大塚 マジで!?(笑)
 狩猟のタイムが表示されたあとにポイントが出るじゃないですか? 「あれの勝負やで!」ってナゼか(苦笑)。
大塚 あはははは!!
MASAKI なんか、あっこしか読んでなくて(笑)。
 で、ポイント勝負ってことになって(苦笑)。あれ、選ぶ武器によって換算されるポイントが変わってくるじゃないですか? それをふたりで顔を突き合わせながらいろいろ計算して……。クリアーしたときにもらえるポイントはもちろん、使うアイテムによってどれだけマイナスされるのかも考えて、さらに武器の使いやすさも加味して(苦笑)。
MASAKI それで武器にライトボウガンを選んだんですよ。弾がいっぱいあるから、ひとりはボウガンにしようって。
 ふたりで小さいモンスターを殴りに行くと効率がわるいので、ひとりはハンマーで殴って、ひとりはボウガンで遠くから撃つという作戦にしたんです。

※ここで我々がいる真横を、口に大きな虫をくわえたネコが悠然と歩いて行った。

大塚 ネコが歩いているねえ。
MASAKI このへん、ネコたくさんいますよ。公園の水場の水を飲みにきたりとか。
大塚 うーん、牧歌的(笑)。……で?(笑)
 えーっと(笑)。まあそんな組み合わせで勘違いしたまま練習していたんです。そのまま大会当日になって会場に行って参加者の列に並んでいたら、フェスタのスタッフの人が何か言ってるんですよ。
MASAKI それを聞いて……。
 「タイムアタックやでコレ」と……。
大塚 あはははははは!!!(爆笑)
MASAKI 「ポポポ、ポイントちゃうんかい!!」
 「タタタ、タイムやゆうとるで……」
大塚 あははは! は、腹痛え(笑い続ける)。
 そこで初めて気がついて、「えーーーーーーっ!!!!」ですよ(苦笑)。
MASAKI あれは衝撃やった(笑)。
 もう並びながら、「そんなやったらランスとか使えるやん!!」って言ってタイムアタックで練習しだしたんですけど、もう付け焼刃もいいところなので、けっきょく「いつもどおりいこか……」って(苦笑)。
MASAKI で、最終的に20位で終わると(笑)。
大塚 あははは! でもポイントだったら1位だったかもね(笑)。
MASAKI あはははは! そうやったかも(笑)。
大塚 めっちゃおもれえ(笑)。
 それでもそのときは、「まあエライめにあったけど、20位だったらギリギリで公式サイトに載るからええかあ」って話して(笑)。
大塚 前向きだなあ(感心)。でもそのときはタイムアタックのおもしろさは知らないわけだよね? やってなかったんだから(笑)。
MASAKI ですねえ(苦笑)。なんでわざわざ火事場使って立ち回るん? って思ってましたよ。ふつうにやればええやん、って(笑)。
大塚 いやあ、ひとつナゾが解けたよ。なんでゲネポのふたりが去年地区大会で20位だったのか(笑)。サザエさんを髣髴とさせる勘違いのもとでプレイしていたからだったんだね(笑)。
MASAKI あはは! そうですね(笑)。
大塚 もっと手前で気づけや!!(笑)
 ホントっすよねー(笑)。
大塚 そんなんじゃ、悔しくなかったでしょ?(ニヤニヤ)
 悔しかったですよ!!(笑)
MASAKI そう!! そんなんでもベストタイム出せてたら決勝ステージに残れたんですよ!!
 ベストタイムだったら、大阪予選の1位より、1秒速かったんです!!
大塚 あ、ホントに? ハンマー&ボウガンで?(笑)
MASAKI そうなんです。勘違いしながらも、わりかし理にかなっていたようでして(苦笑)。
大塚 でも20位で終わってしまったと。
 はい……。もっと早いとこタイムアタックだ、っちゅーことに気づいていれば……っていう悔しい思いはしばらくありましたよ。
大塚 ていうか、そもそも間違ってるから(笑)。
MASAKI さきにルール見ろ、っちゅー話ですよね(笑)。
大塚 しっかし、おおらかだなあ(笑)。……ホラ、また我々のまわりででっかいクマバチが飛んでいるけど、こういう情緒溢れる街で育ったからこそ、ふたりのその愉快な人格が形成されたんだろうねえ。
 あはは。そんなもんなんですかね(にっこり)。
大塚 まあそれでも悔しかったと。ということは、またチャンスがあったらリベンジしたいとは思っていたの?
MASAKI 来年は確実に出よう、って話してましたねー。
大塚 じゃあ今回は、フェスタの概要が発表されたらすぐに練習を始めた感じ?
 応募してからは練習しまくりです。でも今回、ソフトが発売されてからフェスタの概要が発表されるまでの期間が短かったじゃないですか? なのでちょっと焦りました。
MASAKI そうそう。「えええ!? まだウチらナルガ1回も見たことないやん!!」って感じで。もう僕が社会人だったので平日はそんなに時間が取れないのもあったので。
大塚 ああ、そうかそうか。それでもリベンジに燃えているし、今回はキチンとした戦略のもとに挑もうと思ったんでしょ? たとえば最初のババコンガはどんな作戦で?
 最初に使用できる武器を見たときから、攻撃力もあるし、弱点属性も突いているので大剣しかないやろな、って思いましたね。
MASAKI で、とにかくふたりでひたすら頭を攻撃しまくる、っていう作戦を立てました(笑)。
 属性がついているから手数があったほうがいいかと思って、最初はふつうに振り回していたんです。でもそれだと討伐するまでに武器の斬れ味が落ちちゃって攻撃が弾かれるようになるんですよ。で、「これは途中で砥いだほうがいいんかな?」っていう疑問が浮かんできて、いろいろ試しながらやっていたら、明らかに速く討伐できた回があったんですね。なんでだろう……って考えたら、どうやら火事場が発動していたらしいぞ、と。
大塚 ほうほう。
 どうやら火事場は発動させたほうがよさそうだ、ってなりまして。
MASAKI そしたら今度は、溜め斬りを多めに入れると砥石を使うまえに討伐できる、ってことに気づいて。
大塚 ほほー! これはじつにおもしろいよ。というのも、全国2位のEffort Cristalの場合は、チームリーダーが「溜め斬りをいちばん効率よく当てるにはふたりが同じ動きをしたほうがいい」って最初に結論付けてから、それを突き詰めて行くんだよね。でもゲネポのふたりは、いろいろと試しながら作戦を潰していく、って感じじゃない。
 うんうん。そうですね。
大塚 で、これはダメだった、これは使えそうだ、っていうのを積み上げていったわけだよね。
 戦術的にはそのとおりですねー。で、問題になったのが”いかに火事場を発動させるか”だったんですよ。ババ(ふたりはババコンガのことをこう呼ぶ)に殴られて一気に減らすのか、それともババが動くときにちょこっと当たってこっちの体力を減らしていくのか、いろいろやったんですけど、安定しないんです。ババしだいなんですよ。
大塚 うん、確かに(笑)。
 で、けっきょくたどり着いたのが、爆弾を蹴っ飛ばして体力を減らすという方法だったんですよ。
MASAKI 大剣のときは防御力が27で体力が130なんですけど、爆弾を蹴っ飛ばすと本当に数ミリだけ、体力が残るんです。それを見て、「カプコンは"これでやれ!"と俺らに言ってるに違いない!」って話して(笑)。
 これを使えゆうてんねやな、って(笑)。
大塚 なるほど! 俺たちは気づいたぞ! そこにたどり着いたぞ! と?(笑)
MASAKI そうですそうです(笑)。
大塚 ババコンガの練習時間はどれくらい?
MASAKI リタイアを入れると……400回くらいはやってると思いますね。
 クリアーしたものだけでも300頭は確実に倒しているので。
大塚 すげえなあ! ちなみに、練習のベストタイムは?
MASAKI えーっと……いくつやったっけな。
 ……見るか。
大塚 ぜひ(笑)。……でもここも、エフォクリと違うんだよなあ。彼らは完璧に自分のベストタイムとか覚えていたので(笑)。
 あははは! そうなんすか!(笑) ……えーっと、ババは1分43秒ですね。
大塚 うは! 速ええなあ!! あれ、大阪予選でのタイムは……。
MASAKI 1分50秒ですね。
大塚 ということは、ほぼベストのパフォーマンスがあの場でできたってことか!
 そうなりますね。そこまでの地区大会のババ討伐で1分台が出ていなかったので、もう「よっしゃー!」って感じで。
大塚 じゃあもう、練習の後半では平均して2分を切るくらいのパフォーマンスができていたの?
MASAKI 10回やって6、7回は2分切れていたと思いますね。
大塚 すげえなあ。
MASAKI そのころ、PCのエクセルに出たタイムを全部打ち込んでいって、予選通過ラインと思える線を引いて、クリアーできているかどうか印をつけていったんです。
 で、いまの10回の平均タイムはこれくらいだから予選通過の可能性は……ってな感じで突き詰めていったんです。
大塚 へぇ〜!(驚いてばっか) ……なんか、行き当たりばったりじゃないのが意外(笑)。
 あははは(笑)。
大塚 じゃあ予選通過についてはけっこう楽観視してた感じ?
MASAKI いや! やっぱり勝負どころはババだと思ってましたよ。
 というのも、決勝のナルガでは絶対に勝てると思っていたので。
MASAKI そうそう。ナルガはいける! 思ってました。
大塚 えええ! マジで!? それはナゼ?
 フェスタの福岡大会が終わったあとに、初めてふたりでナルガクルガのタイムアタックをやってみたんですよ。そしたら1回目で、福岡の優勝タイムとほぼ同じくらいのタイムが出て……。
MASAKI これ、いけるんちゃうか!? って(笑)。
 なのでババさえ突破できれば……。
MASAKI 「俺ら優勝やな!!」
大塚 うはあ! かっこいいな!!

※次回に続く!

genepo2.jpg
▲ふたりの地元の公園で、石のベンチに腰掛けながらインタビュー。こいうのも、たまには悪くない。

投稿者 otsuka-eb : 2008年07月09日 00:00