« 【MHP 2nd G】第23回 女は時間がかかるのよっ!! | 大塚角満の ゲームを“読む!”のホーム | 【MHP 2nd G】第25回 遥かなるアカムトルム »【MHP 2nd G】第24回 覇竜への道 −序章−2008年04月23日『2nd』のブログを書いていた時代から、一度でいいからテーマとして扱いたいと思っていたモンスターがいる。それが”覇竜”アカムトルムだ。しかしアカムトルムについて触れるまえに『2nd』プレイ日記は終焉を迎え、まるで俺が一度もこのモンスターを倒したことがないかのように締められてしまっているがナンノナンノ。じつは我が自慢のガンランスとアカムトルムは抜群に相性がよく、逆にアカムから見たらガンランスは最悪の兵器で、俺がガンチャリオットを担いで決戦場に出向くたびに、覇竜はその巨体をブルブルと震えさせていたに違いない。……と、俺がアカムを狩っているところを誰も見たことがないのをいいことにココゾとばかりにデカい口を叩いていますが、言うほど余裕で立ち回っていたわけではありません。でも俺がガンランスでこのモンスターを狩っていたことは紛れもない事実なんですよぉ!! ……後半、なぜか必死になっていますが、俺の腕でもなんとかなりました。これはホントです。 このアカムトルム、当然ながら『2nd G』にも登場する。集会所上位の最後の緊急クエスト”起源にして、頂点”で、その禍々しい姿を現すのだ。じつはしばらくまえから俺にこの緊急クエストが出ていて、いつ行こうかいま行こうかと悩んでいたのである。『2nd』時代の経験があるから、よっぽど特殊な攻撃が追加されていない限り俺ひとりでもなんとかなるだろう。しかしそれでは、あまりにもおもしろくない。俺はふたつ隣の席で仕事に没頭していた新・へっぽこ3人組のメンバー、江野本ぎずもに話しかけた。 「えのっち、俺にアカムトルムの緊急クエストが出たから、いっしょに行こうよ」 これを受けた江野本、明らかなしかめっ面を作ってアウアウアウと言葉を発した。 「……あかむ? あかむとるむって、何ですかい??」 どうやら俺の放った言葉の意味がまるでわかっていないらしい。俺は江野本以上のしかめっ面を作って、ポカンとしている女ハンターに低い声で言った。 「何ですかい? というのは、存在というものに対する哲学的な意味を聞いているのですかい?」 江野本、極めつけの渋面を作って「違いますよ!」と言ったあと、「あかむ、っちゅーのはモンスターですよね?」とファミ通の編集者とは思えない発言をした。俺、般若のような形相になりながらも内心で(しめた!!)と快哉を叫び、口に出しては渋い声で「そうそう。集会所上位の最後の緊急クエストで、アカムトルムっちゅーわりと大きなモンスターが出てくるんよ。それにいっしょに行きませんか? とお誘いしているわけです」と言った。ちなみに江野本は、アカムどころか古龍ともラージャンとも対峙したことがない。俺がここで「しめた!!」と叫んだのは、(こやつといっしょに行けばハプニングだらけでおもしろいことになるに違いない)と確信したからである。でもせっかくの機会だから、江野本と同じく、アカムトルムなんて存在していることすら知らない新・へっぽこ3人組のメンバー、中目黒目黒もいっしょに連れて行きたい。しかしこのとき、目黒はアメリカに出張に行っていた。日本には1週間ほど戻ってこない。なので俺は目黒が帰ってくるまでアカムトルム討伐は封印することに決め、江野本には「まあそんなたいしたモンスターじゃないから、事前に予習なんてするなよな」とキツく言っておいた。 そして1週間後。目黒がアメリカ出張から帰ってきた。俺はさっそく、荷ほどきも済んでいない目黒に話しかける。 「目黒、俺にアカムトルムの緊急クエストが出たから、3人で行こうよ」 これを受けた目黒、何もわかっていないくせに嬉々としてこう言った。 「いいですね! 行きましょ行きましょ! やってやりましょう! で、あかむとるむって何ですかい??」 思ったとおりの反応が帰ってきたので俺は大いに満足し、「まあ、そんなに気にせずに、閃光玉とクーラードリンクだけ持ってついてきたまえ」と言った。 さあアカムだアカムだ。集会所の俺たちの溜まり場に飛び込み、ウキウキしながらクエストを貼る。何気に慎重な江野本は「何となく、近接武器で行くとひどい目に遭いそうだからガンナーで行こーっと」と言ってライトボウガンを抱えている。女のカンとはかくも恐ろしい。俺は心のうちで(ちっ)と舌打ちをしながらも、これから展開する地獄絵図を想像して「うけけけけ」と気味の悪い笑い声をもらした。しかしここで、クエストボードの前にいた目黒が素っ頓狂な声を上げた。「あれ? なんか条件を満たしていないって言われるんですけど(笑)」。 しまった!! アカムって、ハンターランク6以上のクエストだった!! じつは目黒はまだハンターランク5の人間だったので、いっしょにアカム討伐になど行けるわけがなかったのである。お、俺としたことが……。そういう基本的なことが完全に頭から抜けていた……。 で、振り上げたコブシの行き場に困った俺たちは、「覇竜への道は1日にしてならず!!」とわけのわからないことを喚きながら、目黒をハンターランク6にするためのクエストをこなすことにした。しかしそこには、先日さんざんここで苦労話を書いた(参考記事 その1、その2、その3、その4)ティガレックスクエストの上位バージョンも……。それも2頭討伐……。 ……はたして俺たちは、アカムトルムに到達できたのでしょうか? 次回に続く〜。 投稿者 otsuka-eb : 2008年04月23日 11:17 |





