« 【MHP 2nd G】第18回 新生ナナ・テスカトリの攻撃に愛を見た | 大塚角満の ゲームを“読む!”のホーム | 【MHP 2nd G】第20回 尻尾物語 »【MHP 2nd G】第19回 これを”恋”と言うのだろうか…… 〜砲モロコシの章〜2008年04月16日いやあ、昨日はヒドい目にあった……。べつにここに書く必要はまったくないんだけど、どうしても書きたいので書かせて(苦笑)。あ、『2nd G』とはまるで関係ないので、純粋にプレイ日記だけを読みたい方はどうか後半まですっ飛ばしてください……。 最近、財布を紛失しました。 どこで行方不明になったのかもよくわからず、でも「無くした!」ってことだけはドラゴンデストロイで頭をぶん殴られたときのように強烈な痛みを伴って突き上がってきて、「やばいやばい! カード止めて警察に連絡してえっとえっと!!」ってことになっていたんですここ数日。財布を無くしたことってそれが初めてだったから、それだけで十分すぎるくらいの悲劇だったわけですね。 で、昨夜。 キャッシュカードもクレジットカードも手元にないので頼りになるのは現金のみ。まあ会社に来てしまえば社員食堂で給料天引きで食事はできるので、いつも「1000円持ってれば生きていける!」と思ってここ数日、生活してきたのである。昨日もそうだった。朝、自宅で「(臨時の)財布に1000円札が1枚入っているのを確かに見た」というナゾの確信を持って出社し、いろんな業務をこなしたあと、帰宅のために会社を出たのが確か夜の8時半。ポケットにいくばくかの小銭が入っていたのでそのお金で地下鉄に乗り込み、いつも乗り換えで立ち寄るJRの駅を目指した。しかし、ナゼかこみ上げてくる不安と焦燥。冷や汗を流しながら俺は思った。(ホントに財布に、1000円入ってるか……?)と……。さあこうしちゃいられない。俺は混みあう地下鉄の車内でジタバタと暴れながら財布を取り出し、焦る手で留め金をパチリと外す。恐る恐る覗き込むと……。 「わああ! 1円も入ってねえええ!!」 そっからがもうたいへん。ポケットの小銭をかき集めてみたけどあったのは220円のみ。JRだと家まで290円かかるので、かなり手前の駅までしかいけない。俺は突如襲い掛かってきた不安と孤独感からエンターブレインが運営するSNS”efigo”の日記に思わず「誰か助けて!!」と日記を書いて、読んだ方々から「美人はやさしいから話しかけてお金を借りるといいですよ!」やら「モドリ玉を使って会社に戻ってきてください!」などなど、非常にタメになるコメントをたくさんいただいて寂寥感を紛らわせていたのであった。結局、俺はふたつ手前の駅で降り、暗い夜道をテクテクテク……。埼玉県の2駅はそりゃあもう星空のディスタンスってくらい長い長い距離があって、それを少しでも緩和したいものだから、「こっちのほうが近そう」、「これはたぶんショートカットの道」とテキトーに路地をグネグネと行ったり来たり。しかし、ふいに目の前に現れたのはさっき降りたばかりの駅のネオンで、思わず、(・_・;) ←こんな顔になって、(俺はもしかしたら、この迷宮から出られないのかもしれない……)なんて思い始める始末。しかし! そんな俺に身内から1通のメールが!! なんとちょうど、俺が迷い込んだラビリンスを電車で通過したばかりだという。俺はすさまじいスピードで「遭難してる!! 助けて!!」とメールを打ち、15分後に無事、150円を貸してもらって、大迷宮から脱出したのであった。おしまい。 あースッキリした。 こんなアホなことをやりながらも、俺は電車の中ではもくもくと、『2nd G』で遊んでおりました。最近、またまたポッケ農場の農作物栽培に凝っていて、いろんなものを作っては「やっぱり土をいじるのって楽しいなあ^^」なんて思っていたのである。で、昨夜初めて、俺は畑の畝に”黄の種”なるものを蒔いた。『2nd』で畑に植えるものは赤の種、緑の種、あとは薬草くらいと相場が決まっていたので、この新登場の黄の種にはドキドキと胸を躍らせるものがあった。お値段がけっこう高い(250ゼニーもする!)のも、俺のドキドキに拍車をかける。つねにお金に困っていながらも志だけは高い”清貧”そのものの生活が続いてはいたが、たまには奮発しちゃおう。俺はウキウキしながら黄の種を畑に蒔き、ワクワクしながらクエストをひとつこなして、ウハウハしながら畑の作物を収穫していった。そして”オオモロコシ”という、ナゾの作物が実っているのを発見したわけである。初めて見る名前だ。察するに、トウモロコシのようなおいしい作物なのであろう。しかしこのゲームでは、虫や植物から武器、防具を生成することは日常茶飯事。もしかしたらオオモロコシを元にした武具を作ることができるのかもしれない!! 俺は少々緊張しながら武具屋のおっさんに話かけ、武器リストを丁寧にチェックしていった。すると、我が愛するガンランスの欄に……。 「わあああ!! なんだこりゃあ!!」 なんかうまそうなモロコシがある!! そうこれ、モロコシの形をしたガンランス、その名も”砲モロコシ”だったのです!! うわあ……。なんてステキなデザイン……。盾がデカい麦藁帽子ってのがまた最高にイカす。……なに俺、こんなにときめいてるんだろう(笑)。そのルックスを見ただけでこれだけ心が躍りあがったことが、かつてあっただろうか? しかもこれ、ガンランスだし! 俺の脳裏に、武器のデザインを担当した若きクリエーターの顔が浮かぶ。ありがとう神様! ぜひ使わせてもらいますよ!! 俺は電車の中で必死になって砲モロコシを作るための素材を集め、ついに! そのステキなステキなガンランスを手に入れたのである。持ってみると、意外なほど大きい。それがまたいい!! 武器の説明文もこれまたイカしていて、”農業に対する爆発的な想いがガンランスへ昇華した。こうみえて使える”なんて書いてある。めっちゃシュール。こういうセンス、大好きなんだ俺(笑)。俺は砲モロコシを手にしたことがうれしくてうれしくて、さまざまな角度からこの武器を装備した姿を見たくて自室の中でウロウロ。うーん。どっからどう見てもカッコイイ!! さんざん眺めたあと、「さっそく試し斬りだ!」と叫んで下位のリオレイア討伐に出向いた。砲モロコシは無属性の武器だが斬れ味ゲージの緑の部分が非常に長く、攻撃力が414、砲撃タイプは拡散で砲撃レベルが3と、まさに”こうみえて使える”を地で行く性能を持っている。しかも! 攻撃をくり出しているときの音が最高にかわいくて、文字で表現するのは非常に難しいのだが、「ぽひぃ!」やら「ほひゅー!」というじつに気の抜けた音を発するのだ。狩るか、狩られるかの緊迫した狩場にあって、巨大なモロコシが「ぽひぃぽひぃ!」と奇声をあげているのを聞いたら、百戦錬磨のリオレイアもそりゃあたじたじってものである。いやあもう、すっかり砲モロコシの大ファンになっちゃったね、俺は。そして、型にはまりきらず、我々に付け入る隙というかツッコミどころをたくさんゲームの中に潜ませてくれている『モンスターハンター』の制作陣の遊び心に、感謝と敬意を改めて覚えるのであった。 ※さて、昨日ここにどさくさに紛れて書いた”あなたのゲームライフについて教えてください”アンケート。たくさんのご回答、ありがとうございます! でも、まだまだ集めておりますので、興味のある方はぜひぜひご協力を! アンケートの結果は、4月25日発売の週刊ファミ通ニュースページに反映されます。どうぞよろしく! アンケートはこちらから! 投稿者 otsuka-eb : 2008年04月16日 12:30 |





