« 【MHP 2nd】第81回 ティガレックス、最後の激突 その2 | 大塚角満の ゲームを“読む!”のホーム | 【MHP 2nd】第83回 ガンランサー、"ライトボウガン"を語る! »【MHP 2nd】第82回 虫の事件2007年07月03日『モンスターハンター』シリーズに登場する古参モンスターのひとつに"カンタロス"がいる。"巨大昆虫"という枕詞つきで呼ばれることが多いだけあり、こやつの見た目は虫そのもの。パっと見た感じでは、「あ〜……。こういう虫、家のまわりでよく見かけるよ……」と言いたくなる風貌をしているのだが、本気になってじっくりと眺めてみるとカブトムシ(とくにヘラクレスオオカブト)にも見えるしゴミムシにも見えるし、ハンミョウにもカミキリムシにも見える。ついでに言うなら、カマドウマやゴキブリにも見えなくもない。要するにその体躯はもちろんだが、よく考えれば考えるほど「現実世界にはいないな」と確信できるのであった。 カンタロスを眺めながら思うことは、(『モンハン』シリーズに登場するモンスターの中で、現実世界に現れたら微妙にイヤなモンスターは何だろう?)ということだ。「また角満がクダラナイことを言い始めた」と思う方が大勢いそうだが、まあそう言わずに聞いてくださいよダンナ^^ きっとおもしろくなるから! ではさっそく、"角満的リアル世界に現れたらイヤなモンスター"を大発表しちゃおう。例のごとく、★で点数をつけます。★が1点、☆は0.5点ってことで(5点満点ね)。当然、点数が高いほど"リアル世界には出てくんな!"ってことですヨ。 ・アイルー……いてほしい! ……ってオイオイ、後半全部満点かよ……。ていうかそもそもこれ、テーマからして破綻してるし!! 考えてみたら飛竜や古龍なんてのがリアル世界にうじゃうじゃいた日には正義の味方が10人や20人いたくらいではまったく追いつかないし、間違いなく人類が根絶やしになるであろう。そう考えてしまったら飛竜さんたちにはリアル世界に出てきてもらうわけにもいかず、このような点数になってしまうのである。これはもう、仕方のないことですね。そうですね。 でもこの破綻したランキングの中にも注目すべき点があるのです。それがランゴスタとカンタロスの点数。こいつらはハンターに襲い来るモンスターの中では数少ない、リアルな俺でも対抗できるだろうと思わせる存在なのだが、イヤ度は飛竜や古龍と同等レベルになっている。これはやはり、人類の多くが巨大な虫に対して強烈な嫌悪感を持っていることに起因していて(大げさだナ)、もちろん俺も、その例外ではないってことだ。しかも『モンハン』世界におけるランゴスタやカンタロスの執拗さは目に余るもので、ランゴのシビレ刺し攻撃は言わずもがなだが、比較的おとなしいと思われているカンタロスも、苦労して倒した飛竜にフラフラになって取り付き、「ああ……。ようやっと剥ぎ取りができるぞ><」って感じでナイフを振り下ろす至福の瞬間に、ブッチュンブッチュンと接吻の雨を降らせてこれを妨害しようとする。そのときの精神的ストレスたるや筆舌に尽くしがたく、ジェノサイドの巻物をぶつけて『モンハン』の世界から根絶したくなるほどだ。って、ゲームが違いますな。でもここまでユーザーに思わせたら完全に制作陣の勝ちで、俺はムヒヒとほくそ笑むモンスターをデザインしたあんな人やこんな人の顔を思い浮かべながら、今日も虫どもに刺されまくって「むつつつつ!!(怒)」と大激怒しているのであった。 そういえば今週の月曜日に、虫にまつわる極めておぞましい事態が我が身を襲った。はっきり言ってここから『モンスターハンター』とまるで関係ないことを書くので、生粋の『モンハン』ファンは読まないほうがいいかもしれません。 月曜日は俺が住む地区では"燃えるゴミの日"となっているので、日曜のうちに家中の可燃物を集めて袋に詰めて、庭にあるバイクガレージの軒下に置いておくのが習慣になっている。そしてこの時期は庭にある大きな柿の木から不出来な小さな実がボトボトと大量に落下してきて庭を汚すので、日曜の夕方にこれを掃き集めて、同じ可燃物の袋にブチ込んでおいた。 ちなみに、草花が多い我が家の庭は梅雨時は猛烈な湿気に覆われるので、驚異的な蚊の巣窟となる。近寄るのを拒否りたくなるほどワンワンワンワンと蚊が飛び交っているので、10分も庭に出ていれば蚊に刺されやすい俺などは4ヵ所も5ヵ所も蚊の接吻マークがついてしまう有様である。柿、梅、キンモクセイ、ダイダイと、大きな木が植えてあるこの庭は、虫どもには最高の住宅なんだろうなぁ。 そんな先日の日曜日、さいたま市には雨が降りました。 月曜の朝、寝ぼけ眼をこすりながらガレージの下に置いておいたゴミ袋をピックアップし、ゴミ置き場に持っていく作業をしようとした。門を開けて庭に入ると案の定、日曜の雨の余韻が残っている我が家の庭は壮絶な湿気に覆われている。ボワンと身体にまとわり付く雨のなごりを鬱陶しく思いながらガレージの下を見ると、ハテ、おかしいな。白くて半透明だったはずのゴミ袋が、いつの間にか白黒の斑模様となっている。ジワリと、イヤな予感が背後から忍び寄ってきた気配を感じた。で、でも、確かに違和感はあるけど、そうだ! ゴミ袋にブチ込んだ柿の実やら枝が透けて見えて、斑模様になっているだけだ! 俺は強引にそう思い込んで、ゆっくりとゴミ袋に接近していった。眼鏡をかけていなかったので(近眼なんです)ボンヤリとしか見えていなかったゴミ袋が、しだいにくっきりと確認できるようになっていく。アレ……。なんかおかしいナ……。斑模様の黒い部分、微妙にズリズリと動いているような……。背後から貞子が迫ってきているような絶望的な死の予感を覚えながらも、俺は意を決してゴミ袋に顔を近づけた。そしてその瞬間、俺は断末魔の悲鳴を上げた。 うわ。ナメクジ!! 斑模様に見えたゴミ袋の黒い部分はすべて、どこからともなく忍び寄ってきた大量のナメクジだったのである。全身からサーーーーーーーッと血の気が引いた音が聞こえた気がした。こ、これはしかし、なんと凄絶な風景なんだろう……。どうやら尋常じゃない湿気で発生したナメクジどもがゴミ袋に入れた柿の実の芳香に誘われて、1ヵ所に集まってしまったようだ。たとえかわいいカブトムシでも1ヵ所に100匹も集まっているのを見れば、多くの人が「……」となってしまうことだろう。それがこちとら、ナメクジである。俺がこれを見て「………………………………!!!!!」となったとしても、仕方がないと思うでしょう? でも俺ばかりがこれを見させられるのはシャクなので、いっそ写真に撮って掲載し、全国の皆さんと苦しみを分かち合おうと思ったのだが、100パーセント読者が減ると思われたので断念しました。でもせめて、俺が見たあの迫力の風景をお伝えしたいと思い、文章に起こしたしだいであります。どうですか? 伝わりましたか?^^ あーすっきりした♪ 投稿者 otsuka-eb : 2007年07月03日 14:39 トラックバックこのエントリーのトラックバックURL: |





