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【MHP 2nd】第83回 ガンランサー、"ライトボウガン"を語る!

2007年07月05日

 前回のナメクジコラムを読んだ社内の女性陣から「大塚さん株、大暴落です(憤怒)」と正面切って真顔でクレームをつけられた大塚角満です。そんなことを言っていると……また書くぞ!! ……って、冗談ですヨ、ジョーダン^^ 

 さて今回は、なんかすっかりご無沙汰のこのコーナーを復活させたいと思います。皆さん、覚えていらっしゃいますでしょうか? すべての武器を使いこなす達人・大塚角満による武器インプレッションのことを(ツッコミ不可)。今後のハンターライフの参考にでもしていただけると幸いです。久々の復活で扱うその武器は……なんとライトボウガン! ライトボウガンは『2nd』において、どんな位置づけになったのであろうか?

 このライトボウガンという武器、俺の心情的には"非常に懐かしい武器"だったりする。もうこのコラムでは何度も書いたことだが、俺は初代『モンハン』の時代、生粋のガンナーだったのだ。なんとなく、「もっとも人が使わなそうな武器だナ」という先入観のもとに選んだのがヘビィボウガン。確かディアブロスと対戦するくらいまではヘビィボウガンを使っていたのだが、「いったいこの重さはなんだ!!」とヘビィボウガン独特の重量感にブチ切れて友だちにグチをこぼしたところ、「だったらライトボウガン使えばいいじゃんw」と言われて手にしたのが"スパルタカスファイア"というライトボウガンだったのである。ライトボウガンを初めて手にした少年・大塚角満は吃驚仰天した。「同じ"ボウガン"というカテゴリーにありながら、この機動力の違いはなんだ!!」と。俺の目からはボロボロとウロコが落ち、ライトボウガンとの出会いを提供してくれた友だちのひと言に感謝しながら、以来、俺は初代『モンハン』を遊ばなくなるまでライトボウガンを使い続けた。

 ライトボウガンは、いわゆる"遠距離系"の武器だ。大剣、片手剣といった近接系の"アタッカー"と対極を成す、遠くからぷちゅんぷちゅんと砲撃する"ガンナー"。誤解を恐れずに言うなら、派手でいかにも強そうなアタッカーを"花形"と呼ぶなら、どこまで行っても地味目なガンナーは"縁の下の力持ち"的な存在と言える。ではガンナーが弱いのか? というと、じつはそんなことはまったくない。ガンナーは強い。"敵の攻撃が届かない場所から強烈な攻撃を加えることができる"ことは、覆しようがないガンナーの強さを裏付ける絶対的な事実だ。おそらく多くのハンターたちが、「コイツは近接武器じゃどうしようもないからガンナーで行こう」と決めているモンスターがいるのではなかろうか。

 では『2nd』においてはどうなのか。これを検証すべく、俺はライトボウガンを一丁製作した。作ったのは"繚乱の対弩"という名のボウガンである。

 さてここで全国数十万のガンナー諸君が、「オイ、ちょっと待てや」と一斉にツッコミを入れたことであろう。「ライトボウガン作るのはいいが、繚乱の対弩とは何事だ!」と。ガンナーではない方々にはまるで意味のわからないやり取りだろうから説明すると、この繚乱の対弩という武器は数あるライトボウガンの中でも、おそらく"もっとも最強に近い"位置に立つ強さを誇っていたりするのだ。滅龍弾以外のほとんどの弾丸を使用することが可能で、基本攻撃力も申し分ない。しかも使用頻度が非常に高い拡散弾レベル2をデフォルトで2発装填でき、リロード速度も"やや速い"。加えて貫通弾レベル1、散弾レベル1を速射できるというオマケ付き。これにスキルで"反動軽減"なんかを着けた日には、強烈な弾丸をマシンガンのようにボンボンボンボンと撃ちまくるという、モンスターから見たら正気の沙汰ではない凶悪なガンナーのできあがりである。そして俺はもちろん、スキルに反動軽減+2と状態異常攻撃強化を装着(本当は装填速度のスキルを着けたいのだが、素材がない)。はっきり言って、怖いものナシ。まさに"最強のライトボウガン使い"の完成である。となると問題となってくるのがこの"○○を語る!"というコラムの定義である。俺はこの企画を立ち上げたとき、以下のような一文を書いている。

 "今回はインプレッションを書くにあたり、各カテゴリーごとに中堅クラスの武器を揃えて使い込んでみようと考えている−−"

 中堅クラス……。"もっとも最強に近いライトボウガン"と書いた繚乱の対弩は、はたして中堅クラスと言えるのだろうか? 小学生でも"中堅=最強"という公式が成り立たないことくらい瞬時に理解するであろう。うーんこれは、コラムのテーマの根幹に関わる重大な問題である。うーん、でも……。もうこの際、気にしないことにしよう! 俺が勝手に決めたルールだし! いいじゃんべつに、最強だろうが中堅だろうが最弱だろうが。ライトボウガンには変わりないのだ! と俺はすっかり開き直って、最強クラスのライトボウガンを背負ってイャンクック討伐に出向いた。もちろん、容赦のない俺が選んだ相手は下位のイャンクックである。

 結果から書いてしまうと、この戦いはハンティングと言うよりサンドバッグを相手にした一方的なスパーリングであった。クックの尻尾攻撃が当たらない位置に陣取って、速射対象である散弾レベル1と貫通弾レベル1をひたすらぶっ放す。散弾だと緻密に狙いをつけなくてもおもしろいように攻撃が命中してくれるので、R1ボタンのスコープモードにする必要も感じなかった。クックが怒って突進してきても、機動力に優れるライトボウガンなら避けるのは容易。防御ができないライトボウガンだが機動力でその弱点を補っているので、攻守においてバランスが取れた武器、と書いてしまって差し支えないだろう。うーん、強い。今回は相手が弱すぎたのであまり参考にならないかもしれないが、たとえばグラビモスやイャンガルルガといった外殻がやたらと堅く、大剣、ランスなどの攻撃が歯が立たないモンスターが現れたときこそ、ライトボウガンは真の実力を発揮すると言える。それと、攻撃力がべらぼうに高くて、近接武器では接近もしたくないようなモンスターが相手のときとか、ね。

 ただし、ガンナーになるために必要なプレイヤースキルは決して低いとは言えない。というのもガンナーは、"モンスターの攻撃を絶対に食らわない"ことこそが戦場で生き残る唯一絶対の手段だから。ご存じのように、ガンナーが装備できる防具は画用紙同然のペラペラなものばかり。上位飛竜の怒り時の攻撃を食らったら、ほぼ一撃で屠り去られてしまうだろう。操作も、近接系の武器とは明らかに毛色が違う。正直、プレイステーション2版の『モンハン』はコントローラーのボタンが多いのでそれほど煩雑さは感じなかったが、PSPはボタンが少ないので最初のうちは間違いなく、操作に戸惑うだろう。操作に慣れ、敵との距離感がわかったときに初めて、ライトボウガンは"強い武器"になるのだ。ガンナー系の武器は近接系に比べて、使いこなすまで時間がかかるかもしれない。それと何より、ガンナーは金がかかる(苦笑)。序盤からボウガンを手にしたハンターは例外なく、お金のやりくりに苦労することだろう。

 それでも、近接系の武器と明らかに住んでいる世界が違うボウガンは、ハンターに言い知れぬ優越感を与えてくれるのもまた事実。操作に慣れるまで投資する"時間"と"金"を惜しまぬなら、ライトボウガンは格好の"相棒"になってくれることを保障します。

 さて、恒例の点数です。あくまでも俺の独断と偏見によるものなのでテキトーに読み流してくださいな。(★が1点、☆が0.5点で5点満点)

・扱いやすさ………★★☆
・強さ(対飛竜)……★★★★
・機動力……………★★★★
・かっこよさ………★★☆
・対地上ザコ……☆
・対空中ザコ……★★★★★
・散在度…………★★★★★+α

 そう、点数着けながら思い出したけど、ファンゴやランポスなど、いわゆる雑魚モンスターを相手にするのは苦手です。一撃の破壊力に乏しいから。うーん、ガンナーは奥が深い……。

投稿者 otsuka-eb : 2007年07月05日 14:52

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