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【MHP 2nd】第71回 ポッケ村に帰ろう

2007年06月14日

 何を隠そう、いまだモンスターハンターフェスタの余韻を引きずっている大塚角満です……。はぁ……(ため息)。楽しかったなぁ、フェスタ……(涙)。できることなら、福岡大会の前日まで戻りたいなあ……(嗚咽)。いまの俺の有様と言ったら、そりゃあもうヒドイものである。はっきり言って、大型連休のあとよりも社会復帰度ダンゼン低し!! 俺のココロはいまだ散り散りで、フェスタが行われた全国6ヵ所の上空でフラフラしていると思われます。福岡、大阪、名古屋、池袋、札幌、秋葉原で俺の生霊と遭遇した人は、優しく、慈愛のこもった口調で「早く本体に帰りなさいネ^^」と諭していただけると幸いです……。

 こういう心境になったときに、普段では考えられないような行動をしてしまうことは、人間として生まれ育ってきた以上、仕方のない条件反射と言っていいであろう。……何が言いたいのかというと、じつはフェスタが終わってから、俺はほとんど『2nd』に触れていないのだ。コレ、ものすごい現象ですよ奥さん。『2nd』の発売から4ヵ月で500時間も600時間もこのゲームを遊び倒し(恥ずかしいのではっきりした時間は書かない)ているっつーのに、俺はフェスタ終了からの3日間、PSPにすらさわっていないのであった。ゲームに飽きたのではない。それどころか決勝大会寸前までの俺のモチベーションといったら恥ずかしいくらいで、いくら遊んでも遊んでもしゃぶり尽くした気が起きず、(ちょっと俺、やばい領域に足を突っ込み始めているのでは……)と半ば本気で心配になったほどである。それが、3日間にも及ぶ『2nd』断ち……。これは由々しきことである。

 なぜ俺はいま、こんな抜け殻のような状態になってしまったのか? じつは理由は簡単にして明白で、あまりにもモンハンフェスタの追跡取材が楽しかったがためにPSPを見ると「フェスタの取材まえに戻りたい!!」という気持ちが急激に込み上げてきて、タマラナクなってしまうのである。自分にできるすべての作業を終えたいま、あとは血気盛んな若きハンターたちに託そう……。そんな、老兵のような気分になっていたのである。

 で、昨夜。

 寂しいヨー、さみしーヨー♪ と深夜の編集部で歌を歌っていると、知り合いの女性からメールが届いた。そこには「いまドンドルマにいたの、角満さんですよね?」と書いてある。じつは俺、昨日のブログで紹介した歌姫の動画を何度も観てそのたびに感動し、「ゲームの中の歌姫にも会いたい!!」と突如思って『2(ドス)』を起動し、ドンドルマのアリーナで『魂を宿す唄』を聴いていたのだ。その女性(Yさん)も俺とまったく同じ心境になってドンドルマを訪れ、街で呆然と佇む俺を発見し、メールをしてくれたというわけである。PCの画面をテレビモニターに切り替えると、思ったとおり自動切断になっている。急いでネットにつなぎなおしてYさんと合流。せっかくなので何かクエストに行きましょう、ということになった。

 相手は、リオレイア2頭。久しぶりにプレイステーション2のコントローラーを握ったので操作方法がわからず、攻撃しようと思って△ボタンを押しまくり、そのたびにチャットウインドを出し入れしていた以外はわりとすんなりとレイア2頭を討伐できたと思う。俺はいつものように討伐そっちのけでYさんに話しかけ、そのたびにレイアのタックルを食らって瀕死状態になっていたのだが、それでも、本当にこのクエストは楽しかった。ドンドルマに帰ってきてからは、とにかくひたすらチャット。ゲームのことはもちろん、プライベートなことなどもいろいろ話して、めちゃくちゃ楽しい時間を過ごさせてもらった。(Yさん、ありがとー)

 そして俺は思った。

 やっぱ『モンハン』って、楽しいなぁ……と。

 Yさんと別れ、残っていた仕事を片づけて深夜タクシーに乗った瞬間、俺は無意識のうちにトートバッグからPSPを取り出していた。そして、慣れた手つきで電源をオン。すると画面に、上位のグラビモス亜種討伐から帰還したばかりのオノレの分身が、まだ火照っているガンランスを抱えて佇んでいた。

 「よーし!」

 と俺は言った。身体の中に、みなぎるものがあった。

 休憩は終わりだ。ポッケ村に帰ろう! ラージャンも倒してないしな!!

 今日から俺の"『2nd』物語"第2章が始まる−−。

投稿者 otsuka-eb : 2007年06月14日 15:07

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