« 【MHP 2nd】第56回 火竜の逆鱗を求めて | 大塚角満の ゲームを“読む!”のホーム | 【MHP 2nd】第58回 空気の読めないネコたちは »【MHP 2nd】第57回 物欲センサーの呪縛2007年05月21日先日、モノブロスハートよこせよこせコラムを書いたが、2、3日まえに半ば強引な手法で何とか手に入れることに成功した。これでやっと、欲しかった装備を完成させることができるぞ……。俺は嬉々として武器屋に突入し、立派な立派な某装備を制作した。この装備、『2(ドス)』でずっと愛用していたんだよな。だからずっと欲しかったんだよな。あーよかった、あきらめなくて。入手困難なモノブロスハートを使った装備だけあって、俺はこのヨロイが何よりも尊く思えてならなかった。 とまあ、ここまでの話だったら「あーよかったね」で終わらせられるのだが、じつはこれには続きがある。以下、覚悟して(何をだ)読むように。 モノブロスハートを飛び道具を駆使して手に入れた翌日、俺は砂漠の上位クエスト"究極の蟹料理…"を受注。ダイミョウザザミを2匹倒すクエストだがべつに蟹素材が欲しかったわけではなく、砂漠で採集がしたかったのである。だったら素材ツアーのクエストでもいいじゃないかと思われるかもしれないが、雑魚モンスターが少ない"2匹クエ"(ボスクラスのモンスターが複数登場するクエストのこと。いま作った)は非常に採集には都合がいいし、ダイミョウザザミはそれなりに強いハンマーがあればじつに容易い相手なのでこのクエストを選んだってわけだ。 というわけでさっそく採集。首尾よく、欲しかった素材もひとつ手に入って、俺はホクホク顔でダイミョウザザミと対峙した。とっととこの蟹野郎を倒して、もう1回、同じクエストを受注するんだ。んでまた、採集で手に入るレア素材をゲットするんだ。俺は希望に胸を膨らませながらハンマーを振り回し、かなりのスピードでダイミョウザザミを屠り去った。 そして報酬画面。 前述したとおり、俺はダイミョウザザミの素材など1ミリも欲しくなかったのでとっとと連打して画面をすっ飛ばそうと思ったのだが、その刹那、ダイミョウザザミのそれとはあきらかに違う形をした素材アイコンが目に飛び込んできた。 「アレ……。なんだろうこの素材……」 イヤな予感を覚えつつカーソルをアイコンに合わせると、そこには……。 モノブロスハート の文字が……。 ちょ……。なんでいらなくなったとたんに出るんだおまえはっ!! アンタがまったく出てくれないから……。俺は本当に無理してやりくりして、地面に頭をこすりつけんばかりの勢いで懇願して、ようやくようやく手に入れたっていうのに、いらなくなったとたんにアッサリと出おってからに……。 俺はむなしさに包まれながらも思った。「これが物欲センサーの裏の顔なんだよな……」と。欲しい欲しいと願っていると出なくて、もうイラネ、と思った瞬間に小バカにしたようにその素材が顔を見せる……。 まあでも、気持ちを切り替えよう。何にしても、レアな素材が手に入ったことは間違いないのだ。俺は無理に「よかったよかった」と思うことにして、再び同じクエストを受注。砂漠地帯に足を踏み入れた。行う作業は、前回とまったく同じ。採集をしてから、ダイミョウザザミを屠り去るだけだ。 そして見事、ダイミョウザザミの討伐に成功。欲しい素材も採集で手に入れることができたので、先ほどのモノブロスハートショックなどすっかり忘れて、俺は再び嬉々として報酬画面までやってきた。するとそこには……。 モノブロスハート……。 イヤミなまでのセンサー大爆発に、俺は怒りを通り越して怖くなってしまった。このまま同じクエストをくり返していたら、アイテムボックスがモノブロスハートだらけになってしまうのではなかろうか……。 いま俺は心から思う。 物欲センサー、侮れぬ。と……。 投稿者 otsuka-eb : 2007年05月21日 15:55 トラックバックこのエントリーのトラックバックURL: |





