« 【MHP 2nd】第48回 武具探求の螺旋階段 | 大塚角満の ゲームを“読む!”のホーム | 【MHP 2nd】第50回 1冊の本になりました »【MHP 2nd】第49回 永遠の恋人・モノブロスハート2007年05月09日昨日、武具探求の螺旋階段を上っている……という話を書いたが、こいつはすべてのハンターにいつまでもついて回る背後霊みたいなものなので、俺は今日も、ぜいぜいとあえぎながら見えない出口に向かって上へ上へと歩みを進めている。しかし武器連鎖の糸を一生懸命たどっていくと、この螺旋階段の行き着く先はハンターが裸一貫で村に降り立った瞬間、つまり"ハンターナイフ"のような気がするのだが、本気でそう思ってしまうと目の前にとてつもない虚無が広がるのでなるべくこの考えは頭から締め出そうとしている。とりあえず目下の目標へ向かってコツコツと素材を集めていこう。ハンターにとっては基本中の基本のことだが、俺は自分に念を押すように「基本だ基本だ……」とうわごとのようにくり返した。 そうと決まれば素材集めだ。とりあえず、自分が欲しいものをリストアップしてみよう。 ・火竜の逆鱗 (少なく見積もって、5、6個欲しい) ……。 ここに挙げたの、まだ下位の素材なんだよネ。でも最低でもこれくらいは必要なんだよネ。昨日のコラムで"こんだけ長いことやってりゃアイテムボックスにはひととおりの武器・防具を作るくらいの素材が入っているはずなのだ"……なんて書いているけど、まったく足らねえじゃねえか!! しかも何度も言うがこれは下位素材で必要なものであって、当然ながら上位の素材はもっともっと欲しいのである。しかし、こんなに欲しい欲しいとわめいていると当然のように"例の"センサーが発動しまくって、何度狩りに行っても欲しいもの"だけ"出ないようになる。本当に、出なくなる。とくに最後のモノブロスハートなんて、出ないなんてものじゃない。ドス出ない。ドド出ない。ババ出ない。それに、以前書いたように俺は角竜とソロで戦うことに非常に大きなストレスを感じる体質なので、さらにさらにモノブロスハートは遠い存在となっている。 初代『モンハン』の時代からレアアイテムの象徴は"火竜の逆鱗"だったわけだが、初代と比べると『2(ドス)』などでは火竜の逆鱗は若干だが手に入りやすくなっていた(と思う)。ところが唯一、モノブロスハートだけは初代から『2nd』に至るすべての『モンハン』シリーズで激レアアイテムの地位に止まっており、"隠れレアアイテムの帝王"とまで言われていたりする(んなことないか)。 そういえば、俺は初代『モンハン』を遊んでいた時代、友だちたちが「モノブロスハートがまったく出ない! 欲しいものが作れない!」と泣き叫んでいたときに、なんと3つも4つもこの激レアアイテムを持っていた。なんで持っていたのかと言うと、俺は当時、モノブロスハートを使って作る武器にまったく魅力を感じておらず、ぶっちゃけ、モノブロスハートなんていらなかったのである。つまり、物欲センサーがまったく発動しなかったおかげでウジャウジャとハートが出てきてしまったらしい。でもそのときのモノブロスハートは俺にとって、"優越感に浸るためのアイテム"以外のナニモノでもなかった。 しかし時は経ち、あのときは必要なかったモノブロスハートがいまはこんなにも欲しくなっている。もしもいま俺の前に、「ホレホレ、いいだろいいだろモノブロスハート♪」と言いながら3年まえの俺が現れたら、何の躊躇もなく竜撃砲をお見舞いしていることだろう。 「出ないかなぁ……」 モノブロスさんのハートを射止めるために、俺は今日もクーラードリンクをどっさり持って砂漠に足を踏み入れる。現在の精神状態でモノブロスハートが手に入ったら、本気で泣く自信がある。 投稿者 otsuka-eb : 2007年05月09日 18:21 トラックバックこのエントリーのトラックバックURL: |





