« 【MHP 2nd】第39回 偉業!? ノンストップ討伐達成! | 大塚角満の ゲームを“読む!”のホーム | 【MHP 2nd】第41回 キリン〜気高き霊獣を追って〜 »【MHP 2nd】第40回 イーオスのキモチ2007年04月19日性懲りもなく集会所★4のクエスト"巨大龍の侵攻"を受注。比較的緩慢に時間が流れるラオシャンロン撃退クエストを、アクビを噛み殺しながらプレイしていた。 以前書いたように、ラオシャンロン撃退クエストは基本的にヒマである。ハンターの存在など眼中になく、ただただ前へ前へと侵攻してくる巨大龍にじゃれつくことのくり返しになるので、慣れてくるとどうしても、退屈になるのである。そのためベテランハンターたちは、「度胸試し!」とか言って歩み来るラオシャンロンの足元に寝転がり、踏み潰されるギリギリまで挑発行為をしたり(たいがい踏み潰される)、「けたぐり!」と叫んでラオの巨大な足にキックをくり返したりする。……え? しない!? またまたぁ^^ 俺はしますよ? ……え? あんただけだ!? そうですか……。 まあとにかく、そういう無駄このうえない行為をしたくなるほど慣れ親しんだラオシャンロン撃退クエストだが、1ヵ所だけ、ラオシャンロン以外の敵が出るエリアがある。それが決戦場となる5のエリアにつながる通路、"6"のエリアなのだが、ここにはなぜか昔から、赤トカゲことイーオスが棲みついている。こいつがウザい。ジェノサイドの巻物をぶつけたくなるくらい、究極的にウザい。 ラオシャンロン撃退クエストでは、4のエリアでの戦闘を終えたら決戦場に向かうわけだが、決戦の場となる城門には対ラオシャンロン用の兵器としてバリスタと大砲がしつらえられている。まあこれは使っても使わなくてもいいのだが、誰だかわからないがせっかく設置してくれたので使わないと悪いと思い、俺は両方の兵器を活用することにしている。バリスタの弾はほかの実用品といっしょでアイテム袋の中に入れられるのだが、大砲の弾は巨大なので卵運搬と同じように両腕で抱えてピコピコと歩いて運ばなければいけない。こいつがクセモノなのだ。 城門に向かうにはどうあがいてもイーオスの棲家である5のエリアを通過しなければならないのだが、ここにハンターが現れると、イーオスは俄然、目を輝かせる。 「お、来た来た。久々に人間が来たぞ来たぞ」 と、イーオスAは好色そうに舌なめずりをして、「ちょっと遊んでいけよ〜^^」と言いながらヒョイヒョイとじゃれついてくる。こちとら、大砲の弾を抱えている身なのでいつもよりも動きが鈍く、「やめろやめろやめろ」とわめきながらすんでのところでイーオスAのじゃれつきをかわす。しかしホっとしたのもつかの間、今度はイーオスBが「お〜^^ 来たな来たな^^」と言わんばかりの笑顔で抱きついてくる。俺は「くんなくんな! あっちいけコラ!!」と大いに慌ててアナログスティックをグリングリンと動かしてこれを避ける。しかし恐ろしいことにこのエリアにはイーオスCも潜んでいて、奇跡の操作でイーオスBをかわして逃走を図る俺に向かって遠くからドロップキックをかましてくるのだ。ドロップキックは見事に俺の背中に命中し、落ちた大砲の弾は大爆発。俺は「あ!!!」という世界最短の絶叫を発したあとあまりの怒りに本気でブルブルと身体を震わせ、「いいいいーおすテメこらこの※▲○×◇%$!!!」と周囲の冷たい視線も気づかずにデスクで大暴れすることになるのだ。今日もそうだった。しかも、涙を流しながら何とか立ち上がって「もう1回運ぶんだ、大砲の弾><」と健気にキャンプに大砲の弾を取りに帰り、再びエリア5に入ったところで「お〜^^ また来たな〜^^」とニコニコしながら接近してきたイーオスB(Aかもしれんが)に抱きつかれて、なんと2回連続で大砲の弾の運搬に失敗してしまったのである。これには怒りを通り越して、本気で泣くところであった。 それにしてもなぜイーオスは、これほどこちらのイヤがることをするのであろうか。彼らが何もしてこなければ、こんな僻地(?)で細々と暮らしている赤トカゲなど俺も相手にしないのに。セクハラまがいに抱きついてこようとするからこちらもムキになって、「さわんないで!!」と言わんばかりに斬りかかったりするわけである。 そこで俺は考えた。イーオスのキモチを。砦なんてなかなか人もケモノもやってこない、寂しい寂しい忘れられた土地のようなものであろう。ときたまラオシャンロンやらシェンガオレンといった宇宙生物もかくやというやたらとでっかい客人がやってくるが、もとより住む世界が違うモンスターなので、3匹のイーオスたちは「なんかでっかいの来たねぇ……」と呆然と見送っているに違いない。「ああいう大きいのとはわかりあえないだろうねぇ……」とまで言っているかもしれない。でも彼ら以外にやって来るものといったらそれこそハンターしかいないわけで、イーオスたちは我々ハンターを見ると、ついついうれしくなって飛び掛ってしまうのではなかろうか。 そう、イーオスたちは寂しいのだ。彼らは我々に攻撃を加えたいのではなく、ただただ遊んでほしいだけなのだ。 こう考えると、砦に棲む3匹のイーオスたちがとても哀れに思えてくる。大砲の弾を持っているときにじゃれつかれても、「寂しいんだからしかたないよな」と思えるような気がしてきた。 そういう心構えで、本日2回目のラオシャンロン撃退クエストに行ってみました。そして同じように、大砲の弾を抱えて5の地点に乗り込みました。優しい自分に出会えるような気がしましたが、結果は、 「いいいいーおすテメこらこの※▲○×◇%$!!!」。 やっぱり俺は『モンスターハンター』の世界では、大人にはなれぬ。 投稿者 otsuka-eb : 2007年04月19日 16:19 トラックバックこのエントリーのトラックバックURL: |





