ファミ通.com

ファミ通媒体メニュー



大塚角満の ゲームを“読む!”

« 【MHP 2nd】第38回 リアル虫の木 | 大塚角満の ゲームを“読む!”のホーム | 【MHP 2nd】第40回 イーオスのキモチ »

【MHP 2nd】第39回 偉業!? ノンストップ討伐達成!

2007年04月18日

 最近の『2nd』におけるマイブームは、地味で面倒くさいイメージしかなかった"採集系クエスト"と"雑魚敵多数討伐クエスト"をこなすこと。なかなか凶悪なクエストに集中することができない日々が続いているので、これらのお手軽クエストはじつに具合がよろしいのだ。……具合がいいとか言いつつ、ゲネポス20匹を討伐しろとかコンガ20匹をしばいてこいとかいうクエストは、正直、クックやゲリョスを1匹倒すよりもキツい。倒しても倒してもウジャラウジャラと湧いてくるこれらの雑魚どもは心の底から鬱陶しくて、イラつきを解消するために深夜の編集部で怒りのスクワットを38回もやってしまったほどだ。そもそも雑魚敵というものは、生きていくうえでのレゾンデートル(存在証明)が"いかにハンターどもにウザがられるか"というものなので、間違いなくハンターを"倒そう"という気持ちよりも"嫌がらせをしよう"という方向にベクトルが向いている。コンガなんかは完全に、「どうせやられんのなら、みんなでいっせいに屁を引っ掛けてやるべ!」としか考えていないし、ゲネポスも「一撃でやられるのはわかってっけど、縦横無尽に跳び回ってイライラさせてやるだ」と思っているに違いない。こういう、ハナからこちらを怒りで震えさせようとしているものを相手にするのは本当に骨が折れる……って、俺はまた何を関係ないことを長々と書いているのでしょうか? このまま行くと、つぎはブランゴの悪行についてさんざん文字数を使いそうだし、それが終わると今度は我が天敵草食獣・ガウシカのことを再びここに書き連ねる気がする。そしてガウシカバッシングの気が済んだら……とこうなるといつまで経っても終わらないので止めますね。

 そう、俺は昨夜、ある偉業を成し遂げたのだ。

 以前、"ガンランサー、大剣を語る!"というコラムで、

 "大剣は操作もシンプルで、走って敵に接近して△ボタンで武器出し攻撃、その勢いで○ボタンを押してなぎ払い攻撃、そのまま剣を収めずに△+○ボタンで斬り上げ攻撃を行う。この3つの攻撃方法で、モンスターの妨害さえなければ永遠に斬り続けることができる。つまりヘタをすると、最初に走り込んでの武器出し攻撃が当たったあとに連繋攻撃がうまく繋がれば、そのままモンスターが昇天するまで攻撃し放題になるのである! ……まあそんなのは夢想もいいところなのだが、そういう無茶な考えが頭に浮かんでしまうほど、大剣は攻撃しやすい武器だ−−"

 と書いたのだが、ここでは"夢想"としていたノンストップ・ボス敵撃破を成し遂げてしまったのである!! おおお、そいつはすげえ!! と自分でビックリしてもしょうがないのだが、やり込み大賞に応募できるんじゃないかと思うくらいすごい快挙をやっちまったのだ。なので今回は自慢たらたらで、そのときの俺の雄姿を再現したい。

 昨夜俺は、密林マップに釣りにでかけた。そう、黄金魚3匹納品クエストを受注したわけですね。こういった納品系のクエストでも、イャンクックやらドスゲネポスといったボスクラスのモンスターは出てくるわけだが、今回はそういった連中はまったく眼中になく、俺は釣りに没頭することにした。俺は群馬の山猿男なので、釣りにはけっこううるさいのである。釣りのときは雑念を切り捨て、徹底的に集中したいのだ。なので部下が「原稿チェックお願いします」と声をかけてきても、「うっせ! 釣り人に話しかけるなコラ!!」と天竜川で鮎の友釣りをしているおじ様のような心境になって一喝することにしている。それくらい釣り名人の俺だから黄金魚ごときは敵ではなく、ものの数分で所定数の3匹を釣りあげる。余裕余裕。俺はすっかりご満悦となってきびすを返し、キャンプに戻ろうとした。

 振り向くとそこに、巨大なモノブロスの頭蓋骨が転がっていた。アレ? なんでモノブロスの骨が……と一瞬だけ思ったが、それはもちろんダイミョウザザミ。そう、このクエストに出てくるボスクラスのモンスターはダイミョウザザミだったのだ。このクエストの目的は黄金魚を3匹納品することなので、ダイミョウザザミなどはでっかいオブジェだと思ってシカトしても構わない。でも俺がそのとき背負っていた武器は、ダイミョウザザミの苦手属性である"雷"を纏った強烈な大剣。きっとさほど苦労することなく倒すことができるだろう。よし、じゃあせっかく出会ったのだから相手になっていただくかな……という、あまり積極的ではない動機でもって、俺はダイミョウザザミに大剣を振り下ろした。

 ぷしゅーっと噴き出すダイミョウザザミの体液。俺は間髪入れずに○ボタンを押して剥ぎ払いをお見舞いし、すぐに○+△ボタンを押して斬り上げをくり出す。ここまで連続で攻撃を食らわせるとたいがいこちらも何かしらのダメージを受けているものだが、うまい具合にダイミョウザザミの攻撃が当たらない箇所にハマったらしく、我が分身の体力ゲージは1ミリたりとも減らない。俺は気をよくして斬り上げから縦斬りに攻撃を連繋させて、さらに○ボタンを押してなぎ払いを再び見舞う。ここまで来ても我が分身の体力はまるで減っておらず、さらに俺はコンボをつなげ、ダイミョウザザミがコケても見事に視点の切り替えを図り、連繋を途切れさせることなく剣を振り回す。我が大剣はことごとく巨大なカニの顔や脚にめり込み、斬れ味が多少落ちてもまったく気にせずに悪鬼のごとき勢いでさらに剣を振り下ろす。もう止まらない。こうなったらコイツが昇天するまで止まることなく剣を振り続けてやる!! しかしそう思ってしまうと、まるでノーヒットノーランを目前にしたピッチャーのような心境になってしまって途端にガタガタと指が振るえ始める。や、やべえ、緊張してきた……。大記録をまえに、手のひらが汗ばんでくる俺。しかしノンストップ討伐のチャンスなんて、そうそうあるとは思えない。ならばこの機会を逃すわけにはいかぬ!!

 「うおりゃぁあああ!!」

 このクエスト中でもっとも気合のこもった縦斬りがダイミョウザザミの頭上で閃く。ずばっしゃああああ! とめり込む雷の剣。するとさしもの巨大蟹もついにそこで地響きを立てて、雨に濡れた密林の大地に横たわった。俺は勝った! 最初の一振りから一度も攻撃を止めることなく、ノンストップでダイミョウザザミ討伐を果たしたのだっ!!!

 いつもはヘッポコなことばかり書いている俺だが、じつはヤルときはヤル男なのだ。まあ手練のハンターから見たらたいしたことないのかもしれないが、俺がやるとなんだかものすごい偉業のように思えてくるから不思議である。

投稿者 otsuka-eb : 2007年04月18日 17:23

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL: