« 【MHP 2nd】第32回 激突! 炎の女帝、ナナ・テスカトリ | 大塚角満の ゲームを“読む!”のホーム | 【MHP 2nd】第34回 古の忍者古龍・オオナズチ その2 »【MHP 2nd】第33回 古の忍者古龍・オオナズチ その12007年04月10日皆さん、幽霊、オバケの類に遭遇したことありますか? 俺はじつはオカルト系の話が大好きで、仕事でもプライベートでも、みずから好き好んで心霊スポットなどに出かけていたクチです。まあそこでくっきりと何かを見た、なんてことはないのですが、何度かヒヤリとしたことはある。この"ヒヤリ"という感覚、何度体験しても気持ちのいいものではない。「じゃあ何でそんなところに行くんだ」ってことになるが、やはり"怖いもの見たさ"って感情は確実に存在するわけでして……。 なんで俺はいきなりこんなことを言い出したのでしょうか。 じつは『モンスターハンター2(ドス)』をプレイしていた時代に、冒頭の心霊体験(体験してないけどな!)に匹敵する"ヒヤリ"に遭遇したことがあるのだ。 体験者のOさんは当時を思い出しながら、青ざめた表情でつぎのように語る。 「おもしろ半分だったんです、最初は。友だちが、「あそこは本当に出るよ」って言うもんだから……。でもそんなこと言っても、どうせ何も出ないだろう、って高をくくってました。じゃあなんで行ったのかって? ……まあ、あとで話のネタになればいいかな、っていう軽い気持ちで……。いまは、軽はずみな行動をとったことを反省しています……。本当に怖かった……」 Oさんの証言をまとめるとつぎのようになる。 春の宵。オカルト好きのOさんは友だちの熱心な勧めで「出る」とウワサの沼地へ足を踏み入れた。瘴気渦巻くこの毒沼の空気を吸ったとき、Oさんは直感的に「やばい」と思ったという。それでも、沼地の入り口でビビって引き返したのではいい笑いモノになるだけ。Oさんはガンランス片手に震える足取りで禁断の沼地へと足を踏み入れた。 しかし捜せども捜せども、サルやら虫やらがまとわりついてくるだけで、それっぽいものは何も見えない。そう、何も見えない……。 「ええ、思いましたよ。やっぱりガセネタだったんだな、って。でも、正直ホっとしたかも。オカルト好きとは言っても、やっぱり"ホンモノ"が出てきてしまったらどうしていいかわかりませんから。ひととおり沼地を見て回って、もう帰ろう、と思いました。帰って友だちと笑おうと考えてました。"なんも出なかったぞ!w"って。そして、僕は行ってしまったんです……。沼地の6の地点に……」 一瞬、Oさんは何を見たのか理解できなかったという。いや、"何かを見たのかどうか"すら、よくわからなかったらしい。沼地の何もない空間に、一瞬だけチラチラと緑色の霞のようなものが見えた気がした。でも何かが閃いたと思った場所には、霧が漂う薄暗い空間が広がっているだけ……。 「な、なんだいまの……」 そう思った瞬間、今度は先ほどよりも鮮明に、亡霊のような透明な影がOさんの眼前でユラリと揺れた……!! ピシャリと、背中に氷水を入れられたかのような強烈な悪寒が背筋を這いめぐる。いいい、いた! 本当にいた!! 「ででで、デター!!!!!!」 キモを潰したOさんは、夜の編集部で絶叫した。モンスターというよりも、本当に幽霊を見たかのような心の底からの恐怖の叫びであった。Oさんの悲鳴を聞きつけて、ナンダナンダと集まってくる同僚。しかし、歯の根が合わなくなったOさんが指差すモニターには、またしても何も映っていない。 「なんだ、何もいないじゃないっすか。人騒がせだなあ」 そう冷たく言い放って、同僚は去っていく。 「いいいいたんだよ!! 本当にヘンな透明なヤツがいたんだよ!! 信じてくれエエェェェェ!!!……」 これが、Oさん(まあ俺のことだが)と霞龍・オオナズチとの出会いだ。ここに書いたこと、本当に何の誇張もなくて、俺はオオナズチを初めて見たときの背筋の寒さがいまだに忘れられないのだ。 しかしこれ、『2nd』じゃなくて『2(ドス)』のプレイ日記のような……(苦笑)。では次回はこの続きとして、『2nd』におけるオオナズチとの初対戦の模様を書くとします。お楽しみに〜。 投稿者 otsuka-eb : 2007年04月10日 15:17 トラックバックこのエントリーのトラックバックURL: |





