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【MHP 2nd】第31回 我慢の限界

2007年04月06日

 ランサー必携の素敵スキル、"ガード強化"にベタ惚れ状態の大塚角満です。いやーいいですねえ、ガード強化。こいつがあれば、あの凶悪なグラビモスのレーザーもフルフルの電撃攻撃もガキーンガキーンと防御できるのである。それと、地味にウザいグラビモスとバサルモスの火焔の煙や毒の煙もナンノナンノと防御してくれる。このスキルを身に着けたランス使いは、まさに鉄壁の移動要塞!! この響きのよさにメロメロになって、俺はしばらくまえからガード強化のスキルがついた防具を身にまとって、「何も効かねえぞオラオラ!!」と傍若無人の野蛮人の権化となって、必要以上にこれらの強力な攻撃を受けまくっているのであった。

 そんなある日。

 俺は自分の中ではすっかりおなじみとなったガード強化防具を身にまとって、グラビモスの討伐に出撃した。べつにグラビの素材が欲しかった、ってわけではなく、意味なくグラビのレーザーをガキーンと防御したくなったのである。わかるかなぁ、この気持ち。ランサーの皆さんだったら、きっとわかってくれるだろうなぁ^^ 俺はルンルン気分でグラビモスの待つ沼地へと足を踏み入れた。

 そして出会ったグラビモス。さっそく俺の要求どおりに、ド派手なレーザーを照射してきた。サっと身構えて、ガキーンとレーザーを受け止める我が分身。たたた、頼もしい!!! やっぱりこのスキルをつけたランス(もしくはガンランス)は最強の最堅だっ!!! しかしふとオノレの体力ゲージを見ると、さっきまで満タンだったはずなのに明らかにけっこうな量が目減りしているではないか。あ、あれ? 完璧に防御していたと思ったのに、わりと減るのね体力……。俺の戸惑いをよそに、再びレーザーを照射してくるグラビモス。ガキーンとそれを受け止めたかに見えた俺の分身だが、ちょっと看過できないほどの体力が奪われてしまった。そこで俺は「はっ!!」となった。そうか。そうだったのか……。おまえってヤツは……。

 そう。察しのいいお方ならもうおわかりであろう。ガード強化スキルを身に着けたハンターは、グラビのレーザーやフルフルの電撃を防御していたわけではなかったのだ。

 我慢していたのだっ!!!

 表面上は「なんのなんの。余裕よゆー^^」と言ってはいるが、心の内ではグラビのレーザーを受け止めるたびに(あちちちち!!)となり、フルフルの電撃を受け止めれば(いててててててっ!!)と泣き叫んでいたのである!! それに気づいてやれず、俺は必要以上にこれらの攻撃を受け止めさせていたのであった。ゴメンな、ガード強化の我が分身よ……。

 俺は凶悪な攻撃を食らっても必死の形相(?)で我慢する我が分身に、若手お笑い芸人の根性を見た気がした。

投稿者 otsuka-eb : 2007年04月06日 14:33

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