« 【MHP 2nd】告知 オフ会やるんですけど参加したい方いますか!!? | 大塚角満の ゲームを“読む!”のホーム | 【MHP 2nd】第30回 覗かれプレイは、今日も手強かった »【MHP 2nd】第29回 通勤電車でファッションショー2007年04月04日プレイステーション2版の『モンスターハンター』シリーズと、PSP版の『モンスターハンター』シリーズ、最大の違いはどこにあると思いますか? サアどうだ。どこだどこだ。俺は両シリーズのもっとも大きな違いは、"持ち運べるか、持ち運べないか"ではないかと思うのだ。……え? んなことはあたりめーすぎるわ! ですって? まあそうなんだけど、この違いは大きいんですよ。プレイステーション2版は1歩家から出てしまえばどんなにプレイしたくても何もできない。あんなにチョロいイャンクックすら倒せない。クックどころかケルビもモスも倒せないし、肉も焼けなければマカライトを掘ることもできないのだ。当たり前のこと言うな!! と自分で怒ってりゃ世話ないが、まあ据え置きゲーム機のゲームとは基本的にそういうものであります。まあ俺みたいな特殊な職業の人は会社でも遊べるけど、それはこの際、考えない。ところがPSPとなると、携帯ゲーム機の最大の利点を活かして、電車の中だろうがバスの中だろうが、その気になればバス(風呂のほうね)の中でも遊べてしまう。実際、俺のネット友だちのBは、湯船に浸かりながら腕を風呂の蓋の上に出し、そこでPSPを構えて狩りに出かけているという。濡れたときのことを考えるととてもじゃないけど万人には薦められず、「よい子はマネしちゃダメだ!」と言いたくなるが、まあ携帯ゲーム機というものはそれくらい、お手軽なものなんですねえ。 さて俺は携帯ゲーム機の機動力の高さを活かして、毎日通勤電車の中で『2nd』をプレイしている。「埼玉から都内に通勤しているんですよ〜」と言われればめちゃくちゃ混んでいる電車に乗っていそうだが、幸いにも朝の通勤ラッシュは避けることができるし、帰りも都内を走っているときは乗車率200パーセントもかくやという状況だが、荒川を越えたとたん(東京ローカルな表現でスマン)に乗客がグっと減るので、思った以上に快適に、車内プレイに勤しむことができるのである。俺は混んでいる電車の中では、人に絡まると悪いのでイヤホンを外し、音声をオフにしてプレイしている。それでも乗車時間が1時間ほどもあるので、かなりじっくりとクエストに臨むことができるのであった。いままで、長い通勤時間はストレス以外のナニモノでもなかったが、『2nd』が発売されたおかげですっかり楽しいひとときとなったのだから、俺はディレクターの一瀬さんに足を向けて寝られません。 ところで、電車やバスの中で近くにいる人が、おもしろそうなマンガや雑誌、新聞などを読んでいた場合、あなたはどうしますか? シカトする? それはすごい。なんて豪胆。俺にはとてもマネできぬ。俺はそんな状況になったら間違いなくいてもたってもいられなくなって、鼻の下をニョキーンと伸ばしたマヌケ面になることも構わずに覗き込むであろう。"であろう"じゃなくて、確実に覗き込む。きっと多くの人が、覗き込む度合いの差こそあれ、皆俺と同じような心境に陥るのではなかろうか。って、自分が新聞や雑誌を読んでいて隣の人に覗き込まれたら、プルプルと腕を揺するか、「ふぁ〜あ〜……」ってな具合に眠くもなんともないのにわざとらしくアクビをかましながら新聞をメリメリとたたみ、脇に抱え込んで寝たフリをするけどな。「イヤなヤツ〜」なんて思わないでくださいネ。 話が脱線したように思わせておいて、じつはしっかりとつながっているのでご安心を。 最近、電車の中で『2nd』を遊んでいると、やたらとまわりの人に覗かれるようになった。そりゃあもう、ギロギロギョロギョロと画面を凝視される。学生はもちろん、サラリーマンや女性にまでジロジログリグリと覗かれるのだ。電車の中でゲームを遊んでいてこれほど執拗に画面を見られることが、かつてあっただろうか!? いや、決してなかった。少なくとも、俺は初めての経験だ。 こんなとき、俺はどうするのか。 ハンティングに支障を来たすことを承知の上で、腕をプルプルブルブルと震わせて画面を見られないようにするのか? それとも電源を切ってPSPをしまってしまうのか!? じつはどちらでもない。 心の中で「どうぞどうぞ見てください! 見てやってください!! 俺のキャラ、強そうでしょ!! ガンランスっすよガンランス!!! ティガレックスも倒せるようになりましたよっ!!」とツバを撒き散らさん勢いで喚き散らして、より覗きやすくなるように画面の角度まで調整する有様である。 プレイステーション2版の『モンスターハンター』シリーズならば、ネットに接続して街に行きさえすれば、いくらでも装備の自慢ができる友だちがいた(進行の遅い俺が自慢することはほとんどなかったがな……)。しかしPSPの場合だと、なかなかいろんな人に自分のキャラを見てもらうってわけにはいかないものだ。 いま、俺にとっての通勤電車は、『2nd』のキャラクターを自慢するファッションショーの場なのである。都内から埼玉に向かう電車の中でガンランスを振り回しているハンターがいたら、それはもしかすると俺かもしれませんよ。 投稿者 otsuka-eb : 2007年04月04日 17:56 トラックバックこのエントリーのトラックバックURL: |





