« 【MHP 2nd】第22回 200時間 | 大塚角満の ゲームを“読む!”のホーム | 【MHP 2nd】第24回 偉大なる狩猟笛 »【MHP 2nd】第23回 グラビモス亜種戦におけるランゴとイーオスの狼藉について2007年03月26日ある日、グラビモス亜種の素材が欲しくなったので、村★5のクエスト"湿地帯の黒き鎧"を受注。討伐に向かった。 「え! マジで。ガンランスでグラビ亜種討伐とはスゲェ。さすが角満」 と思った人が全国に10人くらいはいるんじゃないかと思うが、そういう方々はまだ、俺という人間をわかっておらぬ(当たり前だが)。俺がここで選んだ武器はヘビィボウガンである。沼地マップ4の地点にある高台から無抵抗のグラビモス亜種めがけて、拡散弾や散弾の雨を降らせてやるのだケケケケケ。ガンランスなんかであの横綱飛竜と戦ってられっか!! と開き直りもいいところの暴言を吐きながら、俺はガンランスを倉庫の隅にぶち込んだ。 ここで全国の奇特なガンランサーの方々から「見損なったぜ角満!!」という怨嗟の声がフルフルの電撃攻撃なみの勢いで飛んでくるであろう。でも聞いてくれ! ガンランスでグラビモス亜種に挑むという暴挙に関して、俺は苦いトラウマがあるのだ。「エー」と思った方はこちらの記事を読んでくだされ。……ネ、仕方ないでしょ。ネ、ネ! というわけで俺は、久しぶりにヘビィボウガンを担いでグラビモス亜種の討伐に向かった。 『2(ドス)』の時代から言われていたことだが、沼地のグラビは飛び道具を装備していけばじつにチョロい相手である。あのグラビを、うまくするとこちらはノーダメージで倒すことができるんですよ!! ノーダメージで倒すなんて、イャンクックでも難しいでしょう。ていうかドスランポスでも俺には無理だ。……ドスどころか、ふつうのランポスでもじゃれつかれたらきびしい。それでも沼地のグラビなら、ノーダメージでいけるはず! 俺は"完全なる安全地帯"と信じて疑っていなかった高台によじ登り、武器を構えてグラビモス亜種がやってくるのを待った。しかし4の地点にはなかなかグラビはやってこない。俺はヒマに任せて、ヘビィボウガンのスコープ越しに沼地の風景を眺めた。見ると、毒の沼の上ではうれしそうにイーオスが跳びはね、その上空ではランゴスタが耳障りな羽音を発生させながらせわしなく飛び回っている。 「うーん」 俺はイヤな予感を覚えた。イーオスとランゴスタといえば、古いたとえで真に恐縮だが、プロレスで言うならアブドーラ・ザ・ブッチャーとタイガー・ジェット・シンのタッグみたいなものだ。つまりこのうえなく鬱陶しいのである。でも考えてみたら、俺は高台にいる。ランゴスタはともかくとして、空を飛べないイーオスに何かされるということはないだろう。俺はホッとして、スコープ越しにイーオスを挑発した。「ホレ、悔しかったら上ってみろ。オラオラ」。するとそれまで高台の下でウロウロしていたイーオスが俺を仰ぎ見て、何を思ったのかビョーンと大ジャンプ。彼がシュタッと着地したのは、なんと俺の真横じゃありませんか! いきなりスコープの画面にイーオスの真っ赤な馬面がドアップになったもんだから、こちらはビックリ仰天である。 「オマエ、ここ上れたの!?」 という俺の声などまったく届かぬふうで、イーオスはニコニコしながらじゃれついてくる。慌ててスコープ画面を通常画面に戻そうとするも、焦っているもんだからどうにも操作がおぼつかない。意味なく前転なんかしちゃってそのままガブリとイーオスに噛みつかれ、ノーダメージクリアーの夢は儚くも消え去ってしまった。しかしいまは、ノーダメージなんて言ってる場合ではない。このイーオスをどうにかしなければ! 俺はなんとか体勢を立て直して、ヘビィボウガンの銃口をイーオスに向ける。て、てめえよくも……。消し炭にしてやるど! 「へへへ、覚悟しろよイーオス……」と恨みをヘビィボウガンの強烈な弾丸に込めて発射しようとしたそのとき、俺の耳に「プイーン」という軽薄な羽音がかすかに飛び込んできた。「あ」と思ったときにはすでに遅く、伏兵・ランゴスタのイヤらしい接吻がブッチュンと俺の背中に食い込んだ。まるで当たり前のように痺れて、手をマヌケに揺らしながら倒れこむ我が分身。しかも悪いことは重なるもので、いつの間にか忘れられていた主役、グラビモス亜種が4の地点に侵入しており、すぐそばに陣取っているではないか!! ででででも、グラビの攻撃は高台にいればそうそう当たらないはず……。痺れて昏倒しながらも、俺はちょっとだけ安心して画面を眺めていた。早く解けないかなこの痺れ……。 ところが、何を思ったのかさきほどのイーオスが、倒れている俺にさかんにじゃれついてくるのである。じゃれつかれるとダメージを受けるのはもちろん、その勢いで押しこくられたことになり、痺れて動けない俺の分身は少しずつ高台から……。おいおい。やめろやめろ。冗談はよせ。グラビ亜種が近くにいるんだよ。落ちる落ちる! やめろやめろやめろ!! なんとかギリギリのところで踏みとどまり、シビレからも開放されて立ち上がる我が分身。しかしイーオスの狼藉はまったく収まらず、慌てふためく俺にさらなる攻撃を加えてくる。崖の1歩手前でなんとか踏ん張っていた我が分身だが、さすがにその一撃は耐えられず落ち葉のように毒沼に落下してしまった。そしてそこで待っていたのは我らが横綱・グラビモス亜種。待っていたよ♪ と言わんばかりに口から強烈なレーザービームを吐き出して、防御力なんて皆無に等しいガンナー装備の俺を消し炭にしてしまった……。 グラビモス亜種と正々堂々と戦って屠り去られるならまだ納得がいく。しかし今回のは、イーオスとランゴスタに心乱されまくったうえでの敗北である。ズルイ! 納得いかん!! ……え? 正々堂々と言うなら高台からボウガンで狙おうとせず、最初からガンランスで出向け? ……。 今度このクエに行くときは、殺虫剤とトラバサミを持っていくことにします……。 投稿者 otsuka-eb : 2007年03月26日 13:23 トラックバックこのエントリーのトラックバックURL: |





