大塚角満の ゲームを“読む!”

« 【モンハン2】第21回 クローゼットの中は | 大塚角満の ゲームを“読む!”のホーム | 「PS3用ソフトは、本当に日々進化している」と久夛良木社長は僕に言った »

ロサンゼルスにやって来ました!

 すっかりゴールデンウィークで遊びまくり、ブログになったとたんに更新を滞らせた大塚角満です。お久しぶりでございます。

 現在、アメリカのロサンゼルスでこの原稿を書いています。こんな遠くまで来ている目的はもちろん、世界最大のゲーム見本市"E3"(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)を取材するため。毎年、E3の取材にくるたびに「今年は史上最大のイベントになるぞ!」と鼻血を噴出しそうな勢いで記者どうしで話していたのですが、今年こそは本気で、史上最大規模の発表が行われるE3になりそうです。あ、僕は一応『モンスターハンター』専門のゲーマーではなく、ファミ通のニュース担当記者が本職ですので念のため……。

 せっかくなので過去のE3でどんな発表が行われたのか、ちょっとおさらいしてみましょう。

2005年
プレイステーション3の詳細発表本体デザインも公開
・プレイステーション3用ソフトの映像が
E3会場に本体のプロトタイプが展示
Wii(当時はコードネーム・レボリューション)が発表
ゲームボーイミクロが発表
Xbox 360がプレイアブル出展
・Xbox 360用ソフトが

2004年
・ニンテンドーDSがプレイアブル出展
・PSPが出展。デモプレイも
マイクロソフトの総合開発環境"XNA"が発表

●2003年
PSPが電撃発表
任天堂が次世代機の存在を示唆
・プレイステーション2、ゲームキューブ、Xboxのソフトが多数出展
カプコンが『モンスターハンター』を発表!!

 過去3年の動きはこんな感じですな。じつはどれがどの年に起こった出来事なのか確信が持てず、ファミ通.comで調べちゃいましたがね……。まあそれだけ、ここ数年のゲーム業界の動きが激しかったということですけど。ちなみに最後の『モンスターハンター』の発表が太字になっているのは、僕のブログということでご容赦いただければ……。

 昨今のゲーム業界"E3から1年が始まる"と言っても過言ではありません。しかも今年、2006年は、確実にゲーム業界新時代の変革元年となるはず。つまりこれから数年間に及ぶの業界の水源は、今回のE3となる可能性が高いのです。情報の激流が目前までやってきている。しっかりと見届けて、ファミ通.comでリポートしていきますよ。お楽しみに!

 あ、このブログでも、E3こぼれ話を連日書いていこうと思ってますので、のぞいてみてくださいな。

投稿者 大塚角満 : 14:24
| トラックバック (0)

大塚角満

プロフィール画像

週刊ファミ通副編集長にして、ファミ通グループのニュース担当責任者。群馬県出身。現在、週刊ファミ通誌上で“大塚角満のモンハン研究所”というコラムを連載中。そこら中に書き散らした『モンハン』がらみのエッセイをまとめた単行本『本日も逆鱗日和』シリーズ(4巻)が発売中。また、そこからのスピンオフとして別の視点から『モンハン』の魅力に迫る書き下ろし作品『別冊『逆鱗日和』 角満式モンハン学』シリーズも。このブログではさまざまなゲーム関連の話題を扱うつもり。一応、そのつもり。


ファンタジーライフ公式サイト