オトナファミBLOG

2009/12/25 (金曜日)

"マリオ"の生みの親・宮本茂さんに会っちゃった!

ぐはぁ。ロボ美だ! ついにゲーム業界のラスボス(!)の一人と対面しちゃったわよ。うほほーい。その名を称えよ、宮本茂さん。ゲームが好きな人には説明無用かもしれませんが、世界一有名なゲームキャラクター"マリオ"の生みの親で、『スーパーマリオブラザーズ』、『ピクミン』、『nintendogs』、『Wii Fit』などの、数々のヒットシリーズを手掛けたゲームデザイナーさんです。TIME誌の"世界で最も影響力がある100人"に選ばれたり、フランスのレジオン・ドヌール勲章のシュヴァリエ賞を受賞したり、日本のみならず海外での評価もものすごーく高い人なんですよ。



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▲宮本茂さん近影。着ているTシャツは、
もしや!? 土管にマリオ、ということは……。

宮本さんが手掛けたゲームの最新作『New スーパーマリオブラザーズ Wii』は、2009年12月3日に発売されて、初週の販売本数が93万本という、Wii用ソフトの歴代1位の出足を記録しました。ちなみに『スーパーマリオブラザーズ』シリーズは、2009年9月30日の時点で、全世界での累計販売本数が2億2222万本を突破したそうです。すごい数です。


宮本さんには、最新作の手ごたえについてはもちろん、アイデアの発想方法や"万人向けのゲーム、誰もが遊べるゲームを作るということ"といったゲーム作りの姿勢について、そして、知る人ぞ知る"ちゃぶ台返し"の真意についてなどをお聞きしちゃいました。そのインタビューの様子を掲載しているのが、オトナファミ 2010 February(2009年12月21日発売、大泉洋さんの表紙が目印)です! いつも、ふぇぶらりぃ、のスペルを間違っちまうぜ。

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▲『New スーパーマリオブラザーズ Wii』の画面写真。
複数で遊ぶマルチプレイの様子です。ロボ美も遊んでい
ます。ひとりでストイックに遊ぶ攻略の楽しさももちろんあ
りますが、みんなで遊ぶと楽しさ激増ですよ。思わず声
がでちゃいます。だって、踏まれるんですよ(笑)! 
ゲームが苦手な人でも一緒に楽しめるのがすごいんだな、
これが。……ごく当たり前に4人で遊べるという、このす
ごさってね、絶対的にすごいんですよ。でもね、それが
全然すごく見えないところがさらにもっとすごいんですよ。
って思うんですけども、通じるかしら。             
 超一流の料理人によって計算し尽くされた究極の  
ただのごはん、かもしれません。遊び手は、ただ食べれ
ばよくて、どんな食べ方をしても、やっぱりおいしい。編
集者なのに、ほんとお見事ですよねぇ、という言葉しか
見つけられなくてすいません。やっぱウマいもんはウマ
いんだからしょうがない、と開き直りますかねぇ。   



実はロボ美、夏に『ドラゴンクエスト』シリーズを手掛けた堀井雄二さんにお会いしてるんです。そして冬には宮本茂さんにお会いしたわけで。編集者冥利に尽きますな。おふたりの共通点は、意外なことかもしれませんが、極めて

▲"POW"、覚えてます? 『マリオ
ブラザーズ』に出てきたアレですね。
オールドファンにも楽しい仕掛けが
いっぱいですよ。        

ぜひ本誌でインタビューを読んでみて! そして『New スーパーマリオブラザーズ Wii』を遊んでみて!
(C)2009 Nintendo


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投稿者 defront_otona : 2009年12月25日 18:33