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RMT取材記A「じつは大中国・上海でまだ何も考えていなかった」 »
RMT取材記@「まずは大中国・上海で考えた」
2007年01月09日
ずいぶんと更新を怠ってしまった。
まったく申し訳ない。
みなさん、今頃ですが、あけおめことよろ。
今年もコネクト!オンをどうかご贔屓に。
昨年末は12月売りの本誌作業でエネルギーを使い、
燃えカスのような状態で、
毎年恒例の年越しカラオケでしこたま痛飲し、
ガンガン歌ったら、変にテンションが高くなって、
新宿から自宅まで、「キャッホー」とか言いながら、
1時間以上もかけて歩いて帰ってしまった。
早朝の都心をモクモクと歩きながら、
楽しいことや悲しいことや直面する問題などを考えていたら、
今度はなんだかやたら感傷的になってしまい、
自宅に着いたとたん、じーっと固まる俺。
そのまままったく家から出ない生活に突入。
ホワイ? どうなってる、俺の精神よ。
あいかわらずバランスの取れない生き方だなぁ。
買い溜めた食材でとても変な鍋を毎日作り、
昼間から酒を飲みながら、
HDDプレーヤー50時間分を使って撮り溜めた年末年始番組を観続けた。
昼間の酒が効いて、夜は考えられないほど早く寝る。
その分、朝は早く目が覚める。
目覚めると録画した番組を鑑賞。
テレビと酒だけの規則正しい生活。
もはや引退したジイさまだ。
とにかく、しこたまテレビ番組を観続けたら、
ああ、テレビって面白い、
としみじみ実感した。
『ガキ使 笑っちゃいけない警察』は、
笑い死ぬかと思った。
ギャハハハハ、ゴクゴク、ウィ〜ゲプ、
の繰り返しが、とても天国。
このまま死んでもいいと思った。
いや、死ぬな、俺。
俺が死んだら、コネクト!オンがでねーよ。
コネクト!オン立ち上げで、
そういえば夏休みもなかった。
2006年は確かに慌しかった。
こんなに自宅でくつろぐのは久しぶり。
いまは時間もある。
コタツに入って、
焼酎のグラスを傾けている。
この機会に2006年の総括でもすっか、と考えたけど、
じつはテレビを観るのに忙しい。
観ては消していかないと、
次が録画できないんだよね。
とはいえ、気になっていることがひとつある。
2006年の総括はとりあえず、後回しにして、
記事にならなかった話だけでも書こう。
昨年の7月、
中国上海市で開催されたゲームショウ、
チャイナ・ジョイを取材した。
前日の夜に上海入り。
空港に降り立つと、もう異国の匂いがする。
ゲートを抜けると、空港施設内で誰も彼もタバコを吸っている。
日本や欧米とは大違いで、
中国四千年の価値観は軽薄なモラルをねじ伏せてる感じだ。
『三国志』好きな俺としては、
憧れの土地でもある。
未知のゲームショウへの期待だけでなく、
ウキウキしてくる。
現地通訳が出迎えてくれる。
「コンニチハ、チョウ(趙)トイイマス」
「こんにちは。お世話になります」
現地の旅行社に勤めながら、
通訳やコーディネーターのバイトをしている趙さんは、
なかなか日本語が達者だ。
おまけに福山雅治似だぜ、趙さん!
ツメヲタテタリキバヲムイタリスルノカ?
「オヤ、Mサンハマダ、ナカデスカ?」
「まもなく来るんじゃないですかねぇ」
この中国行には同行者が大勢いた。
飛行機の便もいろいろで、
すでに上海に着いてホテルでくつろいでいる人間もいる。
Mクンは報道的取材をするために、
俺と同じ便で前日入りをすることになっていた。
行きの成田エクスプレスや飛行機でも、
周囲に彼がいなかったので、
てっきりと離れた座席でチケットを取ってるんだろうと思っていた。
中国で使うために全社員が海外用の携帯電話を借りている。
Mクンの携帯電話にかけてみるが、つながらない。
空港内にいたら、もちろん電源を切っているだろう。
それから30分。1時間と過ぎたが、まだ来ない。
「シンパイネー」
趙さんが福山雅治的に甘く表情を曇らせる。
さすがに俺も心配になって、
Mクンの部署に国際電話を入れてみる。
「はい、エンターブレイン・●●(部署名)です」
「大宮ですが、M君が空港ロビーに来ないのですが、
何か連絡は入ってませんか?」
「? Mならいますが、変わりますか?」
「!」
なんと、まだ東京にいやがった。
「はい、Mです」
「あのさ、なんで飛行機に乗ってないの?」
「え? 出国は明日ですよね?」
「何寝ぼけてる、今日だぜ」
「えーーーーーーーーー!」
一日、間違えていたのか、Mよ。南無。
このあと、彼のハラホロヒレハレな出国騒動が展開するのだが、
それはのちほど。
「趙さん、Mはまだ日本にいたよ」
「アア、ソウ。ジャ、ホテルイキマショ」
おいおい、趙さん、それ、あっさりしすぎ。
「ダイジョウブ、ヒコウキマイニチトブシ、チュウゴクハニゲヤシナイヨ」
さすが、中国四千年。動じないよ。
というか、旅行ガイドの趙さんにしてみれば、
たいしたトラブルじゃないんだろう。
俺たちは、そのまま長い時間をかけて四つ星クラスのホテルに移動した。
車中、東京じゃお目にかかれない色の街路灯を眺めながら、
俺と趙さんは三国志から水滸伝、紅楼夢といった中国の古典の話で盛り上がり、
なぜか阿部寛の『トリック』の話でも盛り上がった。
*
というか、ずいぶんな文字量になってしまった。
この話は中国に端を発して、
台湾、日本とアジアを駆け巡るんだけど、
今日はここまで。
長い連載になると思うけど、お付き合いください。
今年もよろしく!
だってグラグラ〜♪

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投稿者 online_editorial_dept : 2007年01月09日 19:37
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