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『ファイナルファンタジーXI』ギルの思い出:絶対に縁のないアイテム(カエル大宮)


2006年07月12日

3年ぐらい前の話。
戦士の自分としては、とにかくクジャクの護符が欲しくて、
シャクラミの地下迷宮に通いつめていました。
すでに張り込むプレイヤーは何人もいましたが、
自分も含め、意外とみんな緩くて、
取れたらいいなぁ的張り込み。

破裂するような音がしました。
プレイしながら、寝てたようです。
時刻は夜中の3時ぐらい。
破裂するような音は、モニターから流れていました。
見ると、Argusがブレイズスパイクを唱えて、
ノビノビと歩き回っている光景が飛び込んできました。
周囲には、暗黒騎士のエルヴァーン、
シーフのヒュームにミスラ、戦士のタルタル。
みんな、手を出さない。
僕と同様に寝ちゃってるわけですw

余裕で挑発を入れ、Argusを叩きます。
バーン、バーンと、
さらに激しい爆炎の音がしますが、
だーれも起きないw
そのままArgusを倒し、
ドロップに期待を込めてログを凝視。
出たー! ヘクトアイズの目が!

   orz

これで、Argus6戦目。
ライバルが緩いとはいえ、
毎回取れるわけでもなく、
それでもよくぞ6体もArgusを取れてると思いますが、
そんだけ叩いてるのに、まったく出ない。
本当に出ないもんです。
まぁ、倒した時間がわかりましたから、
明日また、数時間前に来ましょう。
と思いつつ、内心は昼間の仕事もあり、
出現が夜中に集中している現在のArgusの張り込みに
ちょっと疲れているのでした。
肉体だけでなく、精神的にも。

翌日、LSでミッションを進めました。
結構、時間がかかり、午後10時ぐらいに終了。
Argusの出現時間には、
シャクラミに間に合いそうですが、
ほとほと疲れていた僕は、
すぐにでも寝たい気分でした。
「カエルさん、今日はシャクラミ行かないの?」
LSのナイト、S君が聞いてきます。
考えた末、行かない、と言いました。
「あらまぁ、珍しい」
ナイトのS君がそういうのも当然。
この20日間、通いつめでした。
「そろそろ出現の抽選時間に入るから、代わりに行ったら?」
ナイトのS君にそう言うと、彼はヒマのようで、興味半分で出かけていきました。
僕としては、彼が朝まで張り込むつもりもないだろうし、
2〜3時間いて帰る間に出現するしないにしても、
つぎの出現時間を絞り込む情報にはなるだろうと考えていました。
今日は疲れて休みにするけれど、
絶対欲しいクジャクの護符ですから、
ぐっすり寝て、明日からまた張り込もうと考えていました。

で、翌日。
夜にログインすると、
ナイトのS君が恐ろしい事を言いました。
「カエルさん、取れちゃったよ、クジャク」

   ('Д')

聞くところによると、シャクラミに行くと、ライバルがひとり。
S君が来ると、張り合うのもアホらしいと考えたのか、
すぐに帰ったとのこと。
そして、それほど待たずにArgusが出現し、
一発でクジャクの護符を引き当てたのだそうな。

   (/ω\)

おじさん、ちょっと聞きたいんだけど、いいかな?
すると何かい、S君?
たまたま教えてもらった出現時間に、
ヒマだったのでそれほど欲しくもなく、
ほとんど遊びで行ったのに、
ライバルさえも「どうぞどうぞ」と明け渡す形で、
競り合うこともなくすぐに出現したArgusを取り、
一発でクジャクの護符をゲットしちゃった、
と。
S君、キミはこう言うんだね?

   ○.........| ̄|_

うらやましいというよりも、
世界の誰よりも祝福されている、
このとってもラッキーマンのS君に、
僕はあきれるばかりでした。
そして、それ以来、僕はArgusを取り勝つこともできず、
7体目を叩く機会もなく、今に至っています。


そして……。
この話には、身の毛もよだつ、
恐ろしい後日談があります。

クジャクの護符を手に入れたS君でしたが、
ジョブ的にあまり必要とも感じず、
それよりもギルが欲しかった彼は、
ほどなく、クジャクの護符を競売に出品し、
当時の相場で300万ギルを手に入れるのでした。
履歴はしばらく残り、
僕の心はシクシクと痛みました。

そのS君はしばらくして、
『ジラートの幻影』で実装された竜騎士を上げ始めました。
レベルが上がるにつれ、
売ってしまったクジャクの護符を悔やんだそうです。
その思いがまたもや祝福を呼び寄せたのか、
僕と共通のフレンド、僕にスナイパーリング+1をくれた、
C君が引退するとき、、
彼からクジャクの護符を貰ってしまうのでした。

   ((((゜д゜;))))

そしてそして……。
昨年に戯れに行った印章BF戦"光る眼"で、
S君はクジャクの護符を一発でツモるのでした。
もはや豪運!

セカンドキャラクターに避難させていたクジャクの護符と合わせて、2個。
もちろん1個は、また売りに出してしまうS君。
当時の3倍強、1000万ギルを手に入れたS君は、
やはり、とってもラッキーマンなのでした。
嘘のように思えるでしょうが、
これは今世紀最凶最悪の実話であります。

で、僕的には、「はぁ?」って感じ。
つーか、ふざけんな!

   ヽ(`д´)ノ


●読者の皆さん、どうです、恐ろしい話でしょ?
きっと僕とはまるで縁のないアイテムだった気がします、クジャクの護符。
逆にS君は相性バッチリに違いありません。
みなさんが今まで目撃した、
とってもラッキーマンの話を聞かせてください。
よろしくです。


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投稿者 online_editorial_dept : 2006年07月12日 15:02

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