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『ファイナルファンタジーXI』ギルの思い出:最初の50ギルからつながっていくあれこれ(カエル大宮)


2006年06月28日

初めて手に入れたギルは、
冒険者優待券と引き換えにもらった50ギル。
何をするのかもわからず、何を買えばいいかもわからず、
途方に暮れながら、その50ギルを握り締めていました。
いままでの『FF』シリーズの印象で言えば、
たった50ギルかぁ、しょっぺー。
と、正直思ったし、とても心細かった。
店を覗いても、買えるものがまったく少ない。
最初から装備しているヒュームの服とオニオンソードだけが財産でした。

しっかし、サンドリア王国はなんてしみったれているんだろう。
50円ですよ、50円! いや、50ギル!
現実でも、たいしたものが買えませんヨ!
たいやき型の最中、ぷくぷくたい。
中と外で味が違うカメレオンキャンデー。
味付けイカの綱焼きするめ。
イカの味付け足、けんこうカムカム。
味付け梅のウメトラ兄弟。
チキンラーメン小袋。
イカの下足の加工品、短足くん。
そして、うまい棒。
あ、そんなことない。おもしろ食品もあるけれど、
なんかいいもの買えるじゃん!
50円、いや50ギル問題なし!

最初に何を買ったんだろう。
もちろん50ギルで買える装備などなかったし、
ヴァナ・ディールにはうまい棒も売ってないし。
とりあえず50ギルはポケットにしまい、
生まれ故郷のロンフォールの森に出て、
ウサギやミミズやコウモリと戦い続け、
ドロップしたものを商人に売って、
2000ギルぐらい貯めた気がします。
クエストで必要なものも知らないで、
ぜーんぶ売り払ってた。

それで買ったもの……。
オニオンソードをしまいこみ、
とにかく合成品などない時代で、
武器屋でブロンズソードを買いました。
攻撃力1アップ。
うれしかったね、正直。
残り1600ギル。
あと数百ギルで、スパタが買える。
まだレベルは足りてないけれど、
装備レベルまでウサギとミミズとコウモリを倒せば、
スパタが楽勝で買えるじゃん。
攻撃力も高くなるし、ワクワクする。
なんだか、装備品とレベリングとギルの関係が、
うまくうまく、プレイのモチベーションのメカニズムに、
組み込まれていた気がします。

クエストをやるようになると、
単品で売っていたアイテムの価値も上がった。
自分の身の丈に合った買い物をし、
慌てることなくクエストを進め、
ウサギとは違って、
正義を意識しながらオークやゴブリンとも戦っているうちに、
ギルが余るようになってきました。

そうすると、少し贅沢がしたくなる。
最初の贅沢は、ゆで卵を食べたことかもしれない。
食事をして戦うなんて、かなりの贅沢w HPが上がることに驚きました。
その後、ハイポーションをガブ飲みしながらレベリングするような飽食の時代が来るけれど、
これは、身の丈を自覚して無理をしないし、無理の仕方も知らない時代の話。

本当に物欲をあらわにしたのは、レベル30を過ぎた頃。
自分の場合は、ハンティングソードが忘れられないアイテムです。
まだ合成品になってない頃で、
なかなか武器屋で販売できる条件をサンドリアが満たせなくて、
そりゃーもう4万ギルを握り締めて、
毎週のリージョン結果を楽しみにしてました。
当時は各段に強い片手剣だったんです。
やっと買えたときは、心の底からうれしかったですね。

その後、週刊ファミ通スタッフ、
バストゥーク出身のDailyから、
百人隊長シリーズをセット価格、
2万ギルで買えました。
あの、動くたびにカチャカチャ音がする装備が、
なんか、セレブな感じで憧れだったんですよ。
身に着けて、やたら動いて、
自分の体から鳴る、カチャカチャを楽しみました。

と、こんな話を、
自分にとってエポックなホーバーク取得まで続けていったら、
大長編になっちゃいますね。
ただ、ホーバークにはありがたい(仏陀の教えとか、そういう意味じゃないヨ)
エピソードがあるので、それはまたの機会に話しましょう。

●読者の皆さんに!
今日は、延々と年寄りプレイヤーが、昭和の思い出話を語るように、
3年ぐらい前のヴァナ・ディールについて、目を細めて話してしまいました。
でもさ、忘れられない時代ってあるよね?
最近は実社会に近い、スピード社会って感じですが、
新しく始めた方は、リラックスして、ゲームやってますか?
何か意見があったら、投稿してくださいな。

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投稿者 online_editorial_dept : 2006年06月28日 16:05

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