スオミ松崎のMOHWブートキャンプ その6: クラス解説その3

 今回はポイントマンと特殊部隊について所感というかレポートを紹介。どのルールで遊ぶ場合でも、重要なキーとなるクラスであり、活躍しやすいことから使用している人も多い。

■ポイントマン

 近〜中距離での戦闘を最も得意としている。使用している武器はアサルトライフルのカテゴリーに属しているが、どうも中距離以降の戦闘では集弾率が著しく低下しているように見える。つまり、敵と接近するように立ち回ることが推奨されているのではないだろうか。
 そもそも、ポイントマンという名前からして重要エリアをいちはやく制圧し、敵の虚を突くような攻撃が推奨されているわけだしね。

○アサルトライフル&ショットガン

 先にも述べたが、このアサルトライフルは中距離以降の集弾率の低下が著しく感じられる。そのため、敵を近〜中距離の間合いに入れなければ先手を取って銃撃しても倒されやすい。そこで、ポイントマンの優れた移動速度を使い、敵の側面や後方からの奇襲をメインとして動くといいだろう。場合によっては1マガジン分強力な弾丸を撃てるクラスアビリティ“ハイパワー弾薬”に切り替え、一気に制圧すべし。


 サイドウェポンのショットガンは至近距離で敵にヒットさせればほぼ即死。中距離でのヒットでは、与えられるダメージが大幅に低下し、2-3発の射撃が必要となってしまう。このことから、敵陣や重要拠点への移動中はメインウェポンを使いながら突撃し、敵と至近距離で遭遇しやすい拠点付近やエリアではショットガンを装備して敵の動向をレーダーで確認しながら戦うといいだろう。


○フラッシュバン

 閃光手榴弾。閃光を食らったプレイヤーは一定時間視界が奪われてしまう。敵がいる場所に放り込み、視界を奪われている隙に攻撃して倒すのが理想的。だが、視界を奪われている間も敵は反撃することは可能で、下手に正面から突撃すると闇雲に乱射する敵の弾がヒットしていまうこともある。やはり、移動速度を活かして側面から攻撃を仕掛けるほうがいいだろう。


○サポートアクション

 突撃重視スタイルということもあり、サポートアクションを貯めるのが非常に困難。ただ、サポートアクションLV1で使用できる“RQ-11レイヴン”は、一定時間周囲の敵の位置をレーダーに表示させてくれる仕様で、突撃を重視するポイントマンには最も相性のいいサポートアクションと言える。
 飛ばしておくことで自分だけでなく味方も恩恵をうけるため、非常にメリットがある。無理にLV2以上のサポートアクションを意識するよりも、むしろサポートアクションLV1をまずは狙っていこう。


■特殊部隊

 アサルター同様に、火力を活かして敵をねじ伏せることが可能なクラス。使用するアサルトライフルは銃にもよるが、オールレンジでの使用が可能。移動速度はポイントマンより劣るものの、前線での立ち回りによっては敵に大きな損害を与えられるクラスとなっている。

○アサルトライフル

 近距離〜中距離ではフルオートによる射撃が効果的だが、中距離以降は集弾率が低下する。しかし、銃身のブレをある程度コントロールできるなら問題なく使用できる。反動が苦手な場合は、射撃モードを単発のセミオート射撃に変更することで、連射速度を殺す代わりに正確な射撃が可能になる。
 ただし、覗きこみ動作中はどちらも命中率が低下し、狙いにくくなるので注意したほうがいいだろう。覗きこみ動作をする場合は、敵と近〜中距離で遭遇しそうな場合のみにし、射撃モードはフルオートでばら撒くようにすると良いかもしれない。

○サイドウェポン

 ハンドガンは弾薬が尽きた場合か、リロードする暇がない場合のみの使用にすること。火力があまり高くないため、ヘッドショットを狙うことが重要になるが、エイミングに慣れていない場合は非常に難しい。結論として、ハンドガンに頼るような状況を作らないように努力することが大事だろう。

○シグナルスキャン

 クラスアビリティのシグナルスキャンは、有効時間こそ非常に短いが、周辺の敵を壁越しにでも確認することが可能になる有効な能力だ。レーダーで敵の位置を確認していても、高低差を判断しにくいが、シグナルスキャンを併用することで敵の位置を目視で確認することができるため、攻撃を仕掛けやすくなる。
 シグナルスキャンを使用後は一定時間使用不能となるため、当てずっぽうに使用するのではなく、交戦エリア付近で使用し、敵の位置を見極めるようにしよう。


○グレネード

 手榴弾。爆発地点の近辺にいる敵に対して高いダメージを与える。爆発地点に近ければ近いほどダメージが高く、敵の間近で爆発させられれば殺害も可能だ。敵に対して直線的に投げるのは効率が悪いので、壁に反射するように投げたり、敵が潜んでいそうな場所に投げるといいだろう。レーダーを定期的に確認しながら投擲位置を探そう。


○サポートアクション

 攻撃側のサポートアクションLV1のレーダージャマーは、効果範囲内に入った敵のレーダーを乱れさせる効果がある。敵がRQ-11レイヴンなどを多用する場合、レーダーを頼りに索敵を行って来ることが多い。そこで、交戦エリア付近にレーダージャマーを設置することで、敵が先手を取りにくい状況を作ることが大事だ。これは味方にも大きな恩恵がある。
 そして、防衛側サポートアクションLV1の煙幕は視界を遮る煙幕を張ることができる。筆者はスナイパーが潜む建物やオブジェクト周辺に煙幕を張り、狙撃不能な状況を作り出し、前進できる状況を作り出すといった場合に使用する。オブジェクト周辺で使用することも可能なのだが、敵味方が入り乱れて訳が分からない状況になりやすいため、あまりオブジェクトに対しての使用はしない。



最後に攻撃側のサポートアクションLV2のドラゴンファイアについて。敵が固まっている場所に使用することができれば、1撃で2キル以上することも可能。使用出来る状況になったら敵が多く集まっている場所目掛けて落としてしまおう。


 以上で全クラスの考察だかレポートだかよく分からないけど、まぁひと通り完了といったところだ。どのクラスも個々の持つ能力が異なるベクトルに向いているので、まんべんなく楽しんで使えるようになりたい。





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