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みんなのGOLF 5プレイ日記

アカレンジャ、ただいまPlayStation Homeにいます(その17)

today`s text 中目黒目黒(アカレンジャ)

 ファミ通Tシャツが配布されてから何日経ったのだろうか? 時々しかログインできていないのもあり、まだ“ファミ通”という字面に出会えていない。無理やり友だちを集めれば見られるのはわかっているのだが、僕は自然発生的に完成した“ファミ通”にこだわりたいのだ。

 

 いちど”ァ”という文字の人が立っていた(厳密には寝ていた)ので、“フ(※)”の僕は起こさないように左どなりにすり寄った。無理やり感がプンプンするが、とりあえず“ファ”は完成した。そうきたら、“ミ通”とつなげたくなるのが人間の性というものではないか。しかも手前味噌となるが、“ファミ通”と言えば日本を代表するゲーム誌。あと2文字のために有志が続々と訪れ、むしろ人選に苦労するだろうなと皮算用していたのだが、10分近く待っても一向に誰もくる気配がない。そのときだった。“ァ”の人が突然ムクっと置きだした。焦った僕は意味不明なことを口走る。

 

 「あ、すみません! 勝手に“ミ通”待ちしてました! すみません!」

 “ァ”の人の頭の中ではハテナマークがまわっていただろう。プラス、思いっきり不審者だと勘違いされたようで、「はじめまして」と「さようなら」のコンボを瞬間的にくり出して、逃げるようにどこかへ行ってしまわれた。立ち去るまえに挨拶をきちんとしてくれるとは何とも律儀な方だと思ったが、しかしながら「はじめまして」と「さようなら」はどちらも定型文。ボディーブローのように寂しさがこみ上げる。 



  で、困った時にはいつものキレンジャと決めている。彼は幸運なことに僕とは違う“ァ”の人。すぐさまキレンジャを呼び出し、事情を説明した。「いいっすよ!」と二つ返事で引きうけてくれる。「“ミ”と“通”をまんまと釣ってやりましょうぜ、イヒヒ」と意気込みも十分。僕らのとなりに“ミ”と“通”の人が並んだ瞬間、「ようこそデ●ズニーランドへ!」ばりに歓迎しよう、そこまで段どりを考えていた。ドリフのときの盛況ぶりが期待感を増幅させたのか、胸は高鳴る一方だ。
 


 さっそく僕らは壁際に立った。いつものドリフ踊りで(本当は“カジュアル”。勝手に改名)。360度見渡せる場所に立つと、ただファミ通Tシャツを着て踊っているだけの人になってしまうので、背中を際立たせるためにわざと壁際を選んだ。

 
 放置から13分後……物珍しいものを見つけたかのように、ひとり大きな男性が近寄ってくる。立ち止まってくれたのだが、数秒後には立ち去る。








 
 その男性が最初で最後だった。それから2時間、(友だちは何人か見かけたものの)まったくの音沙汰なし。仕事のあいま、何度もモニターをチェックしたのに、かまってくれる人はいなかった。まるで、ケータイメールのセンター問い合わせを日に何度もしているさみしい人みたいではないか(長い)。その日、あの感覚を急に思い出して、久しぶりに『みんGOL5』を立ち上げた。つづく。

※PLAYSTATION Home 

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ファミ通レンジャ隊

『みんGOL』シリーズの攻略班として結成されるもスキルが追い付かず、『みんGOL オンライン』では”ロビーの住人”に。ユーザー目線で『みんGOL』の楽しさを伝える悲しきファミ通三十路チーム。

ミドレンジャ

(大塚角満)

『モンハン』での活躍が目立つ、レンジャ隊長。ゴルフの腕前はさておき、ロビーの滞在時間は他メンバーの追随を許さないキングオブ”ロビーの住人”。

モモレンジャ

(フランソワ林)

冷静沈着。『みんGOLオンライン』時代は最強レンジャの名をほしいままにしたが、いまは凡人に成り下がっている。最近は愛娘にデレデレとの噂。

アカレンジャ

(中目黒目黒)

基本ロビーの住人。酒を飲みながらプレイする癖あり。風の計算などこだわりのプレイを見せるが腕前は中の下。横文字のキャラ名を覚えるのが苦手。

キレンジャ

(女尻笠井)

「よっしゃい!」が口癖のハイテンションキャラ。プレッシャーに弱い。『みんGOL』をきっかけにリアルゴルフにもハマるが、決してカレー好きではない。

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