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日本未上陸洋ゲー最大級タイトル『ROCK BAND』シリーズの魅力と魔力 Part2

2010/07/15 (木曜日)

LET THERE BE ROCK BAND !!!!!!!!!!!!!!

 日本未発売洋ゲータイトル最後の大物『ROCK BAND』シリーズ(以下『RB』)について、マスク・ド・UHが思いのたけをブチまけるブログ更新第2回目は、音楽的素養の部分ばかりがクローズアップされて、これまであまり語られることのなかった『RB』の詳細なゲームシステムについて書き飛ばしてみたい。

 『RB』の最強音楽ゲームたる所以は、前回書いた通り豊富すぎる楽曲提供にあるのだが、それだけだったらライバルタイトル『ギターヒーロー』(以下『GH』)シリーズと大差ない。ただし、DLCの曲数に関しては『RB』と『GH』では天地の差があるのも事実。とりあえずどんな曲が存在するのか、北米マーケットプレイスから閲覧できる『ROCK BAND STORE』の中身をいくつかピックアップしてみたので、そこに陳列されているビデオゲーム楽曲の常識を覆すラインナップに注目してほしい。DEEP PURPLEとかBLACK SABBATHなら当たり前だが、そこにDEAD KENNEDYSやTHE DAMNED、DEVOやSONIC YOUTHが、カルフォルニアの初期パンクバンド"X"やカントリーの大御所ウィリー・ネルソンなどが加わるのは、ハッキリ言って反則としか思えないのだ! 
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 もちろん全てのバンド、アーティストをフォローしているワケではない。ROCKというジャンルは好みを言い出したらキリがない世界である。筆者もよく自宅に遊びに来た友人に「○○は無いの?」と矢継ぎ早に質問されることがあるが、そんなこと言い出したら無いバンドのほうが圧倒的に多いのは当たり前。それよりもDLCで用意されている1350曲(2010年6月のデータ)の中から、自分の知ってるバンドを選んだほうが早いのだ。しかし、DLCの新曲配信は依然として継続中であり、意外なバンドが突然アップデートされたりするから予断は許されない。今後突然にBLACK FLAGとかCIRCLE JERKSとかNAPALM DEATHとかBRUJERIAが配信されるかもしれないのだ!(編集部註:さすがに無理だと思います!)。これは最早、まったく新しい音楽配信のシステムであり、ただ"聞くだけ"で終わっていたものが、突然にして"参加できる"楽曲に生まれ変わる。それによって今まで興味がなかったバンドの本当の魅力を認識したり、オールドスクールなロックバンドの素晴らしさを再認識できたりと、まさに温故知新な楽しみ方が可能となっている。そんなゲームがこれまでに存在しただろうか? 音楽、特にロックとゲームの親和性を深めたのは『GTA』シリーズだが、そこで培われた発想を、さらにゲームデザインとして洗練させたのが『GH』、そして『RB』なのだと思う。

 事実、筆者の友人の中には、これまでテクノやHIP-HOP一辺倒だったのに『THE BEATLES RB』を購入した瞬間にロックというジャンルの奥深さに目覚め、ロックの歴史や音楽的変遷の流れを勉強することを決意。挙げ句の果てに筆者に向かって「僕が思うにビートルズとは……」なんて講釈を垂れるまで急成長したヤツもいる。『RB』のチカラ、そしてゲームのチカラ恐るべし、と感じた次第。
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 『RB』対『GH』の仁義なきDLC抗争に関して言及するなら、今年のE3ではシリーズ最新作『GREEN DAY ROCK BAND』と『ROCK BAND 3』を発表したMTV GAMES & Harmonix Musicのブース内で、明らかな勝利宣言とも受け取れるポスターが貼ってあったのは、すでに報告済みなのでご存知の読者も多いかと思う。もちろん『GH』には『GH』の良さがあるのだが、それだけでは済まされない決定的な要素が『RB』には存在する。
 それは"キャラクター・エディット"機能に他ならない。『RB』におけるキャラメイキングは、組み合わせ次第で理想のロッカーを作り上げることが可能で、用意されたパーツの細かさと彩色のバリエーションを把握すれば、可能性は無限に広がる。さらに「このパーツがあるならば、もう作るしかないでしょう!」と決断するしかない確信犯的なエディットパーツもあり、筆者のようなボンクラ魂の持ち主ならば身震いせずにはいられない。
 だが、ゲームはゲームである。豊富なエディットパーツを最初から全て装着できるワケではなく、理想のロッカーを作るには、それなりに資金が必要になってくる。そのためには1曲でも多くのGIGをクリアーして最高ランクの評価を得ることで、貰えるギャラを注ぎ込まなければならない。豪華な衣装やゴージャスな髪型、レアな楽器を入手するためには大金が必要になるので、とにかく弾く、歌う、叩くを繰り返し、観客を喜ばせてナンボの世界でシノギを削ることになるのだ。ROCKは1日にして成らず、なのである。

 それではここから、筆者が数百回のGIGを繰り返して作成した至高のエディットキャラクターをご覧になってほしい。MOTOR HEADのLEMMY(ヒゲパーツにズバリ"THE LEMMY"という名称のパーツがある!)や、フランク・ザッパなんて序の口。エディット機能の中でも最も気合いが入っている"TATTOO"を極めれば、THE EXPLOITEDとGBHをイメージした典型的UKハードコアパンクの兄ちゃんも作成できちゃうのだ。レイヤーを24枚重ねて理想のTATTOOを彫りまくることが可能なので、大きさや角度を調整しながら、隙き間を埋めるようにデザインするのがコツである。雑誌『TATTOO BURST』などを参考に作ればリアリティもアップ! 用意されたTATTOOのデザインには実在する著名なTATTOOアーティストのデザインも数多く収録されているので、それを見ているだけで1日が終わってしまうかもしれないボリュームだ。
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 さらにファッションのパーツもジャンルごとに区分けされており、メタル、パンク、ゴス、そしてロックの中から気に入った服を選んでカラーを変更したり髪型や楽器と組み合わせることで、大抵のジャンルは再現することが可能となっている。ただし、デブ体型と老人だけは用意されてないのが残念。よってPOISON IDEAのPIG CHAMPIONの作成は断念した次第(作ろうとすんなよ!)。
 以上のエディット機能の特性を利用して、ザッと10人ぐらい作ってみたのだが、その中でも最高傑作と断言できるのが、ニューヨークのSCUMパンクロッカーにして全身ハードコアのクレイジーGUYことGG ALLINだ! 知らない人は今すぐググれ! GG佐藤じゃねぇぞ!
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 GGの作成を決意させたのはヒゲパーツの中に、そのものズバリな"THE GG"というパーツを発見してからである。ちなみにGG ALLINの曲など『RB』には収録されてないし、DLCも存在しない。それなのにパーツがあるとは、コレ如何に? もう作るしかありません! GGのトレードマークであるヘチョいTATTOOはエディットパーツを組み合わせて完全再現! 全身に流血と糞尿を塗ったくり(これもTATTOOのパーツを転用&彩色)、ついでに顔面にも塗る(フェイスペイントを応用)。さすがにパンツ一丁というパーツは存在しなかったので、とりあえず変態度数を上げるキルトスカートを転用(実際にGGもスカート姿でライブをしていた)。悪趣味なカウボーイブーツを履かせれば、見事にGG ALLINの完成である。自分でもホレボレするぐらい良く出来たと思うが、この感動を分かち合える人が少なすぎるのが最大の難点だろうか……でも、作るんだよ!
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 他にも、THE GRATEFUL DEADのイメージキャラ"ドクロ大統領"を作成したり、ベース魔人ブーツィー・コリンズを作成したり、MISFITSのJERRY ONLYを作成したりと、キャラエディット機能を満喫しまくり。男だけでなく女キャラも作れるので、今度はジョーン・ジェットやブロンディも作成しようと計画している。もう、ギャラが幾らあっても足りません!
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 『RB』の知られざる魅力、エディット機能の素晴らしさをご理解いただけただろうか? そこらのプロレスゲームに勝るとも劣らない充実した内容は、『RB』が単なるリズムアクションゲームで終わっていないことを思い知らせてくれる。ただし、エディット機能が搭載されているのは『RB』および『RB2』、『LEGO RB』のみで、『THE BEATLES RB』や『GREEN DAY RB』には採用されていないので注意しよう。
 音楽を楽しむだけでなく、様々なゲームデザインでプレイヤーの魂を刺激してくれる『RB』シリーズ。今秋発売予定の『ROCK BAND 3』には、新たにキーボードが加わり、専用ギターコントローラーには弦が張られている! 快進撃を続ける『RB』シリーズは、今後もロックとゲームの融合を押し進めていくことだろう。重ね重ね日本版がリリースされないのは残念なことだが、大抵の洋ゲーがローカライズされている現在だからこそ、『RB』の未上陸状態は解せない。しかしその複雑な背景を憶測を交えて語るわけにはいかないので、ここはただひたすらに、勇気あるパブリッシャーが日本版発売にこぎ着けることを願うしかないのだ。こんなに面白いゲームを日本人だけが知らない、遊べないなんて不公平なことがあるだろうか? どこかの誰かが既得権益にしがみつき、このゲームの日本上陸を阻止しているのは間違いない。しかし、それはあまりにもユーザー無視の行為だと、この場で声をマーシャルアンプ最大ボリュームにして訴えたいのである。
 まだまだ書きたいことが山ほどある『RB』シリーズだが、とりあえず文字数がオーバー気味なので一旦このへんで終了させていただこう。しかしこのネタはまだまだ続く予定なのだ。

 そんな『RB』シリーズの魅力をまだ知らない方々、そして知ってる方々に向けて大事なお知らせがあります!
 なんとスクラッチ世界一の座に着いた日本が誇るスーパープレイヤー、DJ HANGERと、これまた日本が世界に誇る変態コスリ系パワーDJ、L?K?Oが、『ギターヒーロー』シリーズ最新作にしてゲームデザインを一新した『DJ HERO』で対決が実現! まさに平成のスターソルジャー系ゲーム勝負! 実際に北米でも『DJ HERO』によるEMINEM対JAY- Zの対決がXBOX LIVEで実現している現象に注目し、それを日本でもやっちまおうじゃねぇか! という勢いでイベントが実現しちゃいました!
 ワタクシ、MASK DE UHも前座で『ROCK BAND』をプレイしますんで、おヒマな方、興味ある方、ただロックを聞きながら飲みたい方、DJ HANGERファンにL?K?Oファンの皆さんは、7月16日金曜日夜19:00に自由が丘アシッドパンダカフェに集合だ! 詳細は下記参照のこと!キミの参加を待っている! DJ HANGERとL?K?Oの対決なんて、なかなか見れるもんんじゃありません! ただしゲームでの対決なので本チャンのDJプレイは予定されておりません! そこんとこも含めて皆さんふるってご参加ください! 結果はこのブログでも報告しますんで、都合で来れない人も乞うご期待です!

FOREIGN VIDEOGAME ROCK FESTIVAL 2010

2010/07/16/FRI
OPEN 19:00 / START 20:00

DOOR / 1000YEN without drink

at ACID PANDA CAFE
〒152-0035
東京都目黒区自由が丘1-12-5 浅野ビル3F
03-5701-0200(TEL & FAX)shop@acidpanda.com

LIVE ACT w/ TIME TABLE
MASK DE UH AND THA NASHVILLE ZODIACS by ROCK BAND /20:00~20:45

DJ HANGER VS. DJ L?K?O by DJ HERO /21:00~22:00

LEOPALDON TAKANO by TONY HAWK: RIDE /free time

DJ HANGER
http://www.myspace.com/djhanger

DJ L?K?O
http://www.nxs.jp/page/othermembers/lko.htm

高野政所(LEOPALDON)
http://www.myspace.com/leopaldon

MASK DE UH
http://www.famitsu.com/blog/mad

投稿者 マスク・ド・UH : パーマリンク|02:29

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日本未上陸洋ゲー最大級タイトル『ROCK BAND』シリーズの魅力と魔力

2010/07/09 (金曜日)

ROCK 'N' ROLL ! ROCK 'N' ROLL ! FOR MY LIFE !!!!!!!!!!!!!

 遂に、このゲームについて執筆する日がやって来た! 世界中の誰もが楽しめるはずの洋ゲーなのに、日本人に限ってそのポテンシャルを味わえない洋ゲー、残酷でもない。インモラルでもない。しかしなぜか日本ではリリースされない……! ローカライズを切望する声が大きいのは間違いないのに、なぜか全く無視されている洋ゲー! そんな洋ゲーがあるのか? あるんですよ! 勘のイイMAD GAMERブログ愛読者諸兄なら、もうおわかりだろう。『ROCK BAND』(以下、『RB』)である!
 遂にこの偉大なるリズムアクションゲームについてのインプレッションを書き飛ばす日が来ました! その魅力を一回の更新で語り尽くすのは困難なので、都合何回かに分けて、この世界最強の音楽ゲームに関する歴史と魅力、立ちはだかる諸問題について、可能な限り執筆してみたい。すでに『THE BEATLES ROCK BAND』に関しては昨年末にレビューを掲載させてもらったが、それだけでは当然飽き足らないワケで、E3取材のためにカルフォルニアに出向き、現地で大量の『RB』関連グッズをゲットしてきたというタイミングもあり、また前代未聞の企画も同時進行中なので執筆に踏み切らせていただく次第。まずはその歴史から振り返ってみよう。
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 『ROCK BAND』の初登場は今から約3年前の2007年11月。パブリッシャーはEAおよびMTV GAMES、デベロッパーはHarmonix Music。すでに発売されていたActivisionの『ギターヒーロー』シリーズ(こちらは2005年発売)の後を追う形のリリースだった。そしてこの『RB』の登場こそが、洋ゲーの歴史を塗り替える巨大ムーブメントを形成し、同時に仁義なき音楽ゲーム抗争の引き金になったのである。その攻防だけでも本が1冊かけるぐらいのエピソードが存在するが、とりあえずは、なぜ『RB』がユーザーから熱狂的な支持を受けるようになったのかを解説したい。
 『RB』の魅力は、なんといっても楽器に触れたことのない素人でも、ゲームソフトを介在してバンドを結成できる点に尽きるだろう。しかもバンド経験がある人なら、なおさら引き込まれるゲームデザインが素晴らしい。ギター弾きでもコピーするのに躊躇するような楽曲が素人でも簡単に弾ける。正確に表現するなら「弾いた気分になれる」のである。それも超一流ミュージシャンの、伝説のバンドの、耳コピーなんて無理難題な楽曲を、である。対応する楽器型コントローラーは、『ギターヒーロー』とは違い本物のルックスを追求したデザインになっており、ギター、ベース(共にFender社のライセンス)に加え、ドラムセットにマイクを揃えればバンド結成の準備は万全。しかもオンラインでセッションできるので、遠距離メンバーでも速攻でJAMに参加可能という点も新しい。ギターという楽器にこだわった『ギターヒーロー』と、バンドというスタイルにこだわった『RB』では、そもそも立ち位置からして違うので、一緒くたに語ることはできないが、有名ミュージシャンの楽曲ライセンスを奪い合ってるという意味ではライバル同士だった。そして『RB』の快進撃の理由は、その楽曲選びにあったのだ。
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『Rock Band』。さつがいしゃ。
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『Rock Band 2』。画面的に区別つかない。
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『Rock Band 3』。今度はキーボードパートも!

 『RB』シリーズ第一作目にデフォルトで収録されているトラックは58曲。エアロスミス、メタリカ、アイアン・メイデンといった王道のメタル部門のみならず、ローリング・ストーンズ、ディープ・パープルなど大御所バンド。THE CLASH、RAMONESなどパンクロックまで押さえた布陣に魂を揺さぶられないヤツは腑抜けだと断言したい。しかし『RB』の凄さはそこで終わらない。ほぼ毎週木曜日(北米現地時間)に更新されるDLC楽曲にこそ、『RB』の底力があったのだ。細かいバンドの趣味は人によって分かれるところだが、DLCで追加コンテンツとして配信中の曲数は2010年6月現在で998曲、ディスクで発売されたバンド別のトラックパックや『THE BEATLES RB』、『RB 2』や『LEGO RB』などの派生や続編を加えると2000曲以上が楽しめるということになり、この数字は過去の音楽ゲームと比較しても最大級なのは子供でもわかるだろう。
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『LEGO Rock Band』より、レゴ版の故フレディー・マーキュリー(Queen)
 ちなみに筆者はPUNKとオールドロック、FUNKあたりが好みなので、そのへんの楽曲を集中的に買いまくっているが、すでにMSポイントカードを16000ポイント消費してしまっても、まだ足りないという状況。特にフェイバリットバンドであるTHE GRATEFUL DEADなんか迷わず全曲購入。ジミ・ヘンドリックスもアルバムごと購入。ソウルの巨匠OTIS REDDINGも全曲購入、その他にも細かくBUZZCOCKS、THE DAMNED、DEAD KENNEDYSといったPUNK系も漏れなく購入と、金(MSポイント)が幾らあっても足りない理由は察してもらえると思う。

 だが、『RB』を日本国内でプレイするには大きな壁もある。それも分厚い壁が何枚もある。『RB』はXbox 360の洋ゲータイトルの中では数少ないリージョン1のタイトルでもある。つまり日本国内仕様の本体では起動しないんです!(『LEGO RB』と『THE BEATLES RB』および、一部のトラックパックを除く) プレイステーション3ならリージョンはフリーだが、筆者は実績欲しさに市場に殆ど出回っていないアジア版『RB』を最初に購入してしまったので、もう後には引けない。気がつけばギタコン3本、ドラムペダル(ドラムセットは持ってないのに)、マイクに専用ギターケースなどを買いあさり、狭い部屋を更に狭くする荒行に身を投じてしまった。大馬鹿者と罵ってもらっても構わんです!
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『Rock Band』のギター。
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『Rock Band 2』のギター。
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『Rock Band』のドラムキット。日本の家屋には辛いサイズ。

 ハンデはリージョンの問題だけではない。『RB』シリーズが未配信ということは、そのDLCを提供するサポートも日本国内では行われていないワケで、DLC購入には北米アカウントの取得が必須となる(これは360でもPS3でも同じ条件)。これまたユーザー個人の責任が重大となるため、おいそれと手が出せない領域。もちろん筆者のような洋ゲー者には北米アカウントは必須だが、ここでは立場上オススメできない事情を理解してほしい。

 『RB』プレイにおける壁について解説したが、その壁を乗り越えてでもプレイする価値があることは何度でも言いたい。それは楽曲の魅力だけに留まらないことも。
 なにしろ『RB』では、ゲーム内でプレイするメンバーを自分好みにエディットできるのである。ここが『ギターヒーロー』とは決定的に違う部分であり、ゲームとプレイヤーを一体化させる最大効果を発揮しているといえる。次回更新では、この『RB』のキャラエディット機能をフル活用して、MAD GAMER入魂制作によるエディットキャラをお披露目したい。

 そしてここで1つ報告がある。夏って言ったらなんだ? そう、ロックフェスである! 自由が丘のクラブ“アシッドパンダカフェ”の協力により、“洋ゲーロックフェス”を開催することをここに宣言する! 高野君ありがとう! 参加するゲストも豪華。スクラッチで世界一になったDJ Hanger、ターンテーブリズム界の怪人L?K?O、そして最近は本業のユニット“レオパルドン”だけでなく、インドネシア産のスットコドッコイクラブ音楽“ファンコット”でも注目される高野政所といった本物のミュージシャンと筆者が、ロックフェスばりに音楽ゲームを遊び倒そうというわけだ。
 本作『Rock Band』をはじめ、『ギターヒーロー』のクラブDJ版『DJ Hero』、スケボー型コントローラー必須の底抜けスケボーゲー『Tony Hawk: Ride』といった、日本ではさまざまな事情によりお目に掛かりにくい大仕掛けな体感系ゲームをまとめてチェックできる貴重な機会を見逃さずにご来場いただきたい。Don't Miss it!


洋ゲーロックフェスティバル(仮)
[場所]
アシッドパンダカフェ(自由が丘)
[日時]
2010年7月16日(金)
20時〜終電まで

[概要]
夏だ! ロックだ! 洋ゲーだ!
じっとりした日本の夏をダルく過ごす皆さまに朗報!
夏と言えばロックフェス、でも暑いのは勘弁だからクーラー効かせてひとりゲームをプレイする人もいるだろう。
ならば合体させればいいじゃん!
最強音楽ゲーム『Rock Band』やDJゲームの究極系『DJ Hero』といった日本未発売の音楽ゲームに、本物のDJたちがガチで挑む! ロックフェスなんだからスケボーパーク(『Tony Hawk: Ride』)もあるぞ! 案内人は、ファミ通.comでブログ“DIARY OF A MAD GAMER”を連載中の洋ゲー冒険家マスク・ド・UH。

DJs(出演者)
・マスク・ド・UH
・DJ Hanger
・L?K?O
・高野政所(LEOPALDON)
and more

※当日、実際のDJプレイはございません
※入場料未定

投稿者 マスク・ド・UH : パーマリンク|20:35

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MAD GAMER PRESENTS REPORT OF THE EXTREME ENTERTAINMENT EXPO !! - 番外編

2010/07/08 (木曜日)

BUY!! BUY!! MY DARLING!!!!!!!!!!!

 というワケで、やっとLAからの荷物が到着しました。現地在住の友人に100ドル渡して発送してもらったんだけど、「重量超過で200ドルもかかったYO!」と悲鳴のようなメールが届き、急遽超過料金を支払うハメに。それもこれも詰め込みすぎた自分の責任なのだが、とにかく蛇のような税関どもに開封チェックされることもなく無事に届いた次第(そもそも危ないモノなど入れてないが、やっぱり開けられるのは不快)。そして親愛なる読者諸兄ならば、気になるのはその釣果だろう。え? 全然興味ない? それならそれで好きなことを書き飛ばすだけよ! まずはゲームソフトからいってみよう!

 今回ゲットしたゲームソフトは新品よりも中古、中古よりもレアソフト、という優先順位を一応決めていた。もちろん最大の目的は前回のブログでも触れた通り、『ROCK BAND』系のアイテムだが、それは現行品なので金さえ払えば日本でも買える。ただし輸入品扱いなので元値の約3倍と高額になってしまうのが難点。こればっかりは円高の恩恵を受けてない気がする。PSストアや360のポイントカードも同様で、筆者もマネーカードは現地で200ドル分ぐらい購入してしまったなぁ。
 でもってレアソフトである。今回最大のオトクな買い物といえば、やはりintellivisionの箱付き未開封ソフトの大量発掘だろう。発掘現場は我らがショップ、GAME DUDE様。どれを買っても1本3ドルという異常な安さだが、そもそも筆者はintellivisionを所有していない……でも、買うんだよ! だってパッケージデザインがカッチョイイんだもん! 箱ナシだったら買わないね。
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これぞ奇跡のサルベージ!INTELLIVISIONのソフト箱付きでオール3ドル! 未開封まで混じってるのはどういうワケだ? 北米では無価値ってコト?

 次に目星をつけていたのはジャガー! ジャガーのソフトは日本国内では中古だろうが新品だろうが、ほとんど流通してないし、仮に売っていたとしても結構な高値である。実際のところ、それはカルフォルニアでも同じで、日本よりは扱う量は多いけど、決して安くはない。今回は名作シューティング『RAIDEN』、バイキングの神々が血みどろのフットボール試合を繰り広げる『BRUTAL SPORTS FOOTBALL』、そして数少ないジャガーのタイトルの中でもカルト色が最も強い『ATTACK OF THE MUTANT PENGUINS』の3本をゲット! 『RAIDEN』(箱付き)と『MUTANT PENGUINS』(箱ナシ)は、それぞれ25ドルと結構高かったが、でも買うんだよ!
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今回はジャガーの収穫は小粒。ただし『RAIDEN』と『MUTANT PENGUINS』はレアタイトルなので嬉しい。またジャガーのコンプに一歩近づいたぜ!

 そしてお次はNINTENDO 64である。洋ゲーのみのタイトルが圧倒的に多く、しかもなかなか渋いゲームが揃っているのが最大の特徴。北米ではセールス好調だったおかげでレンタル限定のレアタイトルも少なくない。今回はMIDWAYの3D残虐武器格闘ゲームの名作『MACE THE DARK AGE』の箱付き(すでに所有しているが、箱付きが珍しいので購入)、ハードコアプロレス団体ECWをゲーム化し、あまつさえ当時はマルチプラットフォームでリリースされてしまった最強バイオレンス・プロレスゲーム『ECW Hardcore Revolution』、マイクロソフト、ROCKSTAR GAMES、そして任天堂という、現在では考えられない最強のトリオでリリースされた『MONSTER TRUCK MADNESS 64』、2000年という64史的には完全な末期にリリースされた激レアなタイトル『INDIANA JONES AND THE INFERNAL MACHINE』も購入。ハッキリ言って大豊作である。
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やはり64ソフトの収集も外せないテーマ。既に所有済みも含まれるが、箱の状態が良かったのでもう1セット買った。ECWの黒光りするROMカセットが最高だ!

 もちろんレアタイトルばかり購入してるワケではない。新品でないとダメなタイトルもある。『LEGO ROCK BAND』は1アカウントにつき1本という制約で収録曲を『ROCK BAND』のデータに移行できるので、迷いなくFLY'S(前回参照の巨大家電量販店)にて新品を購入。クリアランスセール中だったので25ドルでゲットできました。 『LEGO ROCK BAND』には、筆者が崇拝してやまないパンクロック・シンガーであらせられるIGGY POP御大の名曲"THE PASSENGER"が収録されている他、DLCでは扱ってない楽曲が多数収録されているので絶対に買い!なのだ。ついでに『AC/DC LIVE - ROCK BAND』も安かったので購入。なぜかPS3版、360版の両方を買ってしまったが、よくよく考えてみれば360版にはリージョンが……でも、買うんだよ! 安かったしな! さらにFLY'Sには周辺機器も充実しているという事実は前回でも触れたが、そこで思わず衝動買いしてしまったドラムセット専用のスペシャルなフットペダルについて、写真を添えてもう少し細かく解説したい。その名も「METAL PEDAL」という、ちょっと韻ふんでる周辺機器。全面にドクロをあしらった重厚なデザイン、棺桶型のケースなど欧米人のセンスが光る逸品であり、しかもコイツを装着するとツーバスが可能になるオマケ効果付き。日本とは住宅事情の違う北米ならではのアイテムだが、目下のところツーバスどころかドラムを購入する予定もない。しかし、ペダルを買ってしまった以上、いずれはドラムセットを購入する日が遠くないことを予感させる。その暁には、ご近所トラブルだけは避けたいものだ。
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これが"METAL PEDAL"だ! 分配コネクタ付属で夢のツーバスが可能になる! 禍々しいデザインもグッド! ピラミッド鋲も良いアクセントになっている! 恒例のROCK BAND系タイトル。間違えてAC/DCを2本買ってしまったが、実績狙いにちょうどいい(と、自分を納得させる)。安かったしな!

 以上がゲームソフトの大体の内訳である。他にもDVD、雑誌、画集、ポスター、フィギュア、ワインなどなど山ほど購入しているが、とりあえずゲームとは関係ないのでブツの集合写真だけ掲載しておこう。何か読者諸兄の心にヒットするようなブツが混じっていれば幸いである。
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旅先で発見したら必ず購入する"ご当地周辺機器"。今回はRAIDERS仕様の360コントローラーと、ドジャース仕様のPS2無線コントローラーをゲット。ただしPS2コンは電波帯域が日本の携帯電話と重なるため仕様不可。でも、買うんだよ!
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イケてるブルーレイソフトも何本か買いました。レッドツェッペリンがハンパじゃない。この名作ロック映画が超高画質で鑑賞できることを神に感謝したい!  『POSTAL』にはPC版のゲームディスクも付属。しかし高画質で観る価値はあるのか?
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こちらは今回購入したDVDソフト。正規版からプライベート版まで玉石混交だが、基本どれも10ドル〜15ドル程度なんで買いまくるのが基本。暴走族映画が多いのはマイブームだからです! LOST AND DAMNED!!
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書籍は重いのがネックだが、超過料金を支払ってでも持って帰る価値がある。幻の音楽雑誌"BOMP!"の豪華復刻本、ロウブロウ・アーティストによる自費出版画集、『マーダー・ライドショー』のコミック(シド・ヘイグのサイン入り!)などなど、日本じゃちょっとお目にかかれないブツが目白押し。金が幾らあっても足りねぇ!
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偉大なるアンダーグラウンドコミック作家ロバート・クラムとVANSのコラボスニーカー。クラムの代表的キャラクター、Mr. Naturalをフィーチャー。2足買いました!
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2千個限定の"GGアリン・ヘッドノッカー人形"。へちょいタトゥーから小さな股間までバッチリ再現されているが、2千人も買う人がいるのかは、ちょっと微妙に思う。


 最後に旅行コボレ話を幾つか披露しておこう。ハリウッドといえば、セレブとの遭遇率である。招待されたセレブが集まるE3では、そこかしこでメソッドマンやスティーブン・スピルバーグの目撃情報が報告されたが、彼らは普通に毎年来ているので、さすがに珍しく思わなくなった。しかしハリウッドでセレブに遭遇する率は、意外と低い…なんて思っていたら到着2日の土曜日にハリウッドのポスターショップに買い物に徒歩で出かけたところ、ディズニー・シアターで『TOY STORY 3』のプレミアが開催中! 片道全車線を塞いでのレッドカーペットをトム・ハンクスが歩いていたのを反対車線から目撃。そういう時に限ってカメラ持ってねぇんだよなぁ。あと筆者が滞在中可能な限り訪問する巨大中古レコードショップ"AMOEBA MUSIC"では、ウィークエンドになるとインストアライブが開催されるのだが、その日のゲストはオジー・オズボーン!
 すでに体育館ぐらいある店舗を2周するほどのメタル行列が発生しており、ライブを観るのは難しいなぁ…と、踵を返した瞬間、目の前の信号をオジーが歩いているではないか! 最初はオジー似のメタルファンだと思ったのだが、娘も一緒だったので間違いなく本人。大行列を尻目に歩いてました。なんか嬉しいねぇ。でもそういう時に限ってカメ(以下同文)。

 それはともかく、前述の通り、これだけ大量の『ROCK BAND』のソフト、グッズが手元に集結した以上は、このブログにて『ROCK BAND』を語り尽くす準備が整ったということ他ならない。よし! 次回更新のネタは決まった! さらに素晴らしい企画も進行中だ! 刮目して待て!(って、この言い回し多いな最近)

投稿者 マスク・ド・UH : パーマリンク|14:37

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