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人間狩り!人間狩り!(『Aliens VS. Predator』)

2010/04/12 (月曜日)

 日本が世界に誇るハードコアパンクバンド、THE COMESの名曲「人間狩り」が最も似合うゲームといえば、『ALIENS VS. PREDATOR』(以下、『AVP』)しかない!(ちなみにTHE COMESはCDが再発されているんで、是非一度聞くべし!「人間狩り」以外にも「工場」「ワカメ」「悪徳事務所」「PANIC」など名曲多数!)

 THE COMESはともかく、前回に引き続き『AVP』のインプレッションである。前回『AVP』というゲームの歴史的背景について考察させてもらったのは、いきなり最新作のレビューをするまえに、まずはどんな歴史があるタイトルであるのか知っておかないと、最新バージョンに内包されたポテンシャルを理解することが難しいのでは? と思ったからだ。と、同時に他の洋ゲータイトルと比較しても日本での知名度は高いのに、なぜかここ10年ほどはローカライズから遠のいた存在になってしまったのかも理解していただけたと思う。
 そして最新作の登場である。この最新版『AVP』に関する記事は、もう方々で書き飛ばしているが、内容の濃さでは本ブログがぶっちぎりなので、長文だけど最後までお付き合いいただきたい。
 『AVP』のパブリッシャーはSEGA OF AMERICA、デベロッパーはREBELIONだが、REBELIONといえば筆者選考による2009洋ゲーアワードにて見事ラジー賞に輝いた『SHELLSHOCK 2』をドロップした会社でもある。ここでちょっとイヤな予感がしたものだが、その予感はソフトを360本体にブチ込んだ直後に(イイ意味で)裏切られることに。
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 プレイヤーはジャガー版と同じく、海兵隊、エイリアン、プレデターの3つの勢力から1つ選び、シングルキャンペーンを進められる。もちろんマルチプレイヤーも熱いのだが、操作システムが三者三様なので慣れも必要になるため、まずはシングルで全勢力のストーリーモードをクリアしておくのがベストだ。いや、そんな必要はない! 俺は海兵隊だけで生き残ってみせるって人もいるだろう。やはり一番扱い易いのは海兵隊で、『COD:MW2』のような他のFPSと同じ感覚で動かせるのが魅力。銃火器は弾数無限の拳銃を基本に、サブマシンガン、接近戦に有効なショットガン、遠方の敵も数発で倒すスコープライフル、両手持ちのスマートガン(ガトリングガンみたいなもの)などが装備可能となっているが、全ての武器には一長一短があるので過信は禁物。弾切れに注意しながら……弾切れの場合は肉弾戦でエイリアンに挑むぐらいの根性は持ち合わせておかないといけない。敵の攻撃パターンも豊富に用意されており、数で攻めてくるエイリアン、光学迷彩と素早い移動力で翻弄してくるプレデターはともかく、厄介なのは湯谷社の警備を務めるアンドロイド軍団(別名ミルク野郎)だ。アンドロイドは文字通りヒトガタでありながら人間ではないため、簡単には死なない。頭を吹き飛ばしても平気でこちらに突進してくる恐怖はプレイしてみなければ実感できないだろう。アンドロイドと戦う時は、必ず手足を撃ってから最後にヘッドショットを狙いたい。また、死んだふりをしてる連中もいるので、アンドロイドの死体を見つけたらとりあえず撃つ! 筆者は過去にPS版の『エイリアン・トリロジー』をプレイした経験から、今作におけるアンドロイド軍団の対決には妙な既視感を覚えた。「またこの地獄に戻ってきてしまった……」と、長い戦いの歴史の思い出が甦る。そういった意味でも期待以上の出来だったと断言したい。


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 海兵隊の次はエイリアン側である。プレイヤーはビショップ(『エイリアン』シリーズの常連キャラ)が捕獲した成体エイリアンの実験体6号となり、女王エイリアンを救出するために湯谷社の基地内を駆け巡るというもの。エイリアンなので当然武器は一切使えないうえに、海兵隊などに発見されると即銃殺されるほど撃たれ弱い。  そこで必要になってくるのが、エイリアンだけに許された全壁面360度の高速貼りつき移動と、排気ダクト内への逃亡だ。敵の海兵隊にせよプレデターにせよ、レーダーを装備してるので正面突撃は蜂の巣にされるだけ。基本は暗闇や排気ダクトからのステルス攻撃によるヒット&アウェイで、成功すれば人間をアタマからバリバリかじってくれる(余談だが、筆者が360で『AVP』でエイリアン側をプレイ中、本ブログ担当編集者のミル吉村から「頭かじり虫!」というダイレクトメッセージが何度も届いて正直うざかった)。さらに海兵隊以外の一般人、つまり湯谷社のスタッフや科学者などにはフェイスハガーを召還して産みつけ行為(ハーベスト)が可能。全ステージの一般人に産みつければ実績も解除されるので、ハーベストは必ず狙いたいが、中には追い詰められると自殺する人間もいるのでコンプは結構大変だと忠告しておきたい。そしてエイリアンを操作する上での注意は、ただ1つ。360度の高速移動は3D酔いを誘発するので、身の危険が迫っている時以外の使用は避けたほうが無難だということ。3D酔いなんてガキの証拠よ、なんて言える強靭な三半規管の持ち主ならガンガンやっちゃってください。
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 最後はお待ちかね! プレデター様である。今更ながらスノボの腰パン王子こと国母はプレデターに似ているなぁ……なんて思っている場合ではない。このゲームの中で最も操作が難しいのがプレデターではないかと、国母チックなふてくされた笑顔で断言できるからだ。プレデターの武器は一投で二度のダメージが与えられるバトルディスク(ブーメラン感覚で操作)、遠距離の敵でも一撃で倒す槍型武器のコンビスティック、爆発効果で広範囲の敵を蹴散らすレーザーキャノン、素手攻撃でも鋭利な刃物が飛び出すブレードカッターなど、見た目の装備は全キャラ屈指の強さを誇るが、実はどれもイマイチ扱いにくいという欠点がある。宇宙のハンターを自称するプレデターだけに戦闘の基本は肉弾戦で、光学迷彩とプレデターだけに移動が許されたジャンプポイントを駆使しながら敵に接近。背後から瞬殺するのはエイリアンと一緒だが、光学迷彩以外に身を隠す術がないので、海兵隊やアンドロイド軍団に発見されれば蜂の巣確定。エイリアンの場合は1対10ぐらいのハンディキャップマッチになってしまうので、最強装備を地味に温存しながら1体1体的確に始末しなければいけない。地道な努力がなければハンターランクが上がらないのは、どの狩猟ゲームも基本一緒なんだなぁと実感させられる。それでも肉弾戦に関しては弱っちい海兵隊なんかとは比較にならないほど強く、エイリアンをアッパーでブン殴り、ブレードカッターで力強く切り裂く様はホレボレしてしまう。人間相手なら背後からのステルス攻撃に成功すれば、お馴染みの首根っこ引き抜きによる脊髄ブラブラなトロフィーを高々と掲げてくれるので、男だったら難易度高くてもプレデターで勝利を目指したいところである。
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 以上が『AVP』におけるゲームシステムの解説となるが、シングルキャンペーンのクリアと言っても、3つの勢力全てをクリアしないとストーリーの全貌が掴めないうえに、ステージは選択した勢力によって長短あるものの、どれもやり応えはバッチリ。全クリアまでにはそれなりに時間がかかるのを覚悟しておいたほうが良い。それでも首チョンパに脊髄ぶっこ抜きなどゴア描写連続のゲーム性は、ひさびさに洋ゲーらしい洋ゲーを遊んだ気分にさせてくれる『AVP』。いまのところ日本版ローカライズの話は聞こえてこないので、人間相手のFPSに飽きた人にはオススメのタイトルといえるだろう。

 最後に筆者が大好きな『AVP』ゲームを1本挙げておこう。それはEAから2004年にPS2、XBOX、PCでリリースされたRTS版の『ALIEN VS. PREDATOR: Extinction』だ。海兵隊、エイリアン、プレデターの三大勢力が選べるのは一緒だが、ストラテジーだけに戦略性が要求されるだけでなく、エイリアンの強酸攻撃でドロドロに溶けちゃう海兵隊など描写もかなりハードコア。発売後にSEGA OF AMERICAが『AVP』のゲーム化ライセンスを取得してしまったため、販売期間が短く現在では北米でもプレミア価格で取り引きされている逸品。このソフトを日本で発見するのは難儀だが、海外旅行の際に発見したら高額でも必ず買っておいて損はない。筆者が所有してない『AVP』はカプコン版の基盤だけなので、残りの人生は基盤購入に費やしたいと、ここに宣言しつつ今回の締めくくりとさせていただきます。
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Aliens vs. Predator(TM)&(C) 2009 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. Aliens vs. Predator game software, excluding Twentieth Century Fox elements (C) 2009 SEGA. SEGA and the SEGA logo are registered trade marks or trade marks of SEGA Corporation. Technology (C)2009 Rebellion. Aliens vs. Predator: Extinction (C) 2003 Twentieth Century Fox Film Corporation. Fox, Fox Interactive, Aliens versus Predator and their associated logos are registered trademarks or trademarks of Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. Electronic Arts Inc. All rights reserved. All trademarks are the property of their respective owners.

投稿者 マスク・ド・UH : パーマリンク|13:27

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ふたたび狩猟解禁! 2大クリーチャーのガチンコバトル!

2010/04/02 (金曜日)

 HUNTING SEASON IS OPEN !!!!!!!!!!!!!!

 みんな狩ってるか〜い! ご無沙汰の更新となってしまったMAD GAMERブログであるが、それもこれも某新作狩猟ゲームにドップリとハマっていたせいなのだ。そのタイトルはもちろん『モン●ン』……なワケない。筆者が遊ぶ狩猟ゲームといえば、『カーベラス デンジャラスハント』……でもなく、最強の宇宙戦士となってグロい生物とタイマン勝負を挑み、完全武装の海兵隊に喧嘩を売りまくるSFクリチャー同士のコラボレートタイトル『ALIENS VS. PREDATOR』(以下『AVP』)に決まってるっしょ!
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 つうわけで『AVP』である。SEGA OF AMERICAからリリースされたばかりのホヤホヤの新作洋ゲータイトルの『AVP』は、ゲームデザイン自体は原始的FPSであるが、決して最近公開された映画版のゲーム化ではなく、洋ゲー市場では比較的長い歴史的背景を誇る定番タイトルのリメイク作品なのが重要なポイントだ。最新作のレビューの前に、まずはこのタイトルの歴史から復讐、おっと復習しておこう。
 『AVP』という「猛獣もし戦わば?」的なコラボが実現したのは、そもそもアメコミが最初だったのは有名な話。そしてアメコミ版の実現には、ある重要なアメコミ・レーベルの存在抜きには語れないのだ。そう、"ダークホース"である。
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『Hellgate: London』のコミック
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同じく『Hellgate』のコミック
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『Mass Effect 2』のコミック
 1986年に設立されたダークホース・コミックスは、従来の規制に縛られず、コミックアーティストが自分の裁量で好きに作品が執筆できるという環境を提供することと、映画作品のコミカライズを積極的に手掛けるタイアップ方式と、大手のマーベルやDCでは到底不可能そうなネタを掘り出してコラボさせるというアイデア一発でアメコミ市場に大きな風穴を開けた。ダークホースにはフランク・ミラーを筆頭にアメコミ界のトップに君臨する作家が集まり、様々な映画作品の存在しない続編をアメコミでバンバン発表してしまうというワイルド極まりない方法論で、まさに夢の対決としかいいようのないバトルを次々と実現させてしまうのである。その代表格が『AVP』というワケだ。しかし『AVP』自体も完全にアメコミオリジナルではなく、ややこしいことに元ネタの更に元ネタが存在したりする。それが映画『プレデター2』である。シュワちゃんと密林でガチンコバトルする前作(これはこれで一種の「猛獣もし戦わば?」だが)とはうってかわって大都会ロサンゼルスに出現したプレデターが、ダニー・グローバーが演じる中年刑事と死闘を演じるという、前作と比較するとだいぶスケールダウン感が否めない続編なのだが、筆者はこの映画がもの凄く好きだ。プレデターが意外と体育会系の規律で動いていたり、ルックスの似ているドレッドヘアの黒人ギャングと対峙したり、ロスのダウンタウンのビル街を光学迷彩でスキップしまくるプレデターの姿は、なんとなく藤岡弘、の『SFソードキル』を連想させるではないか。ところで、かつて映画『プレデター』の着ぐるみの中には、下積み時代のジャン=クロード・ヴァンダムが入って演じていたという噂があったのをご存知の人もいるだろう。筆者も最初は信じていたのだが、後年調べてみると、アレは全くのデマだったことが判明。でも面白いから許す! そのウソ買った!

avp_mobile画像がないので、代わりにレアなモバイル版『AVP』。
 話が逸れたが、元ネタは『プレデター2』の映画後半に登場するプレデターの母船の中にあった。そこには過去にプレデターが狩猟した獲物の頭骨が意外とキレイにディスプレイされているのだが、なんとその中にエイリアンの頭骨があったのである。しかもエイリアンの頭骨が写り込むシーンだけ見事にカットされているのだ。じゃあどうやって確認したかというと、メイキング映像の中で特撮スタッフが頭骨を持ち込むシーンがあったってワケ。結局「悪ノリが過ぎる」という名目でカットされてしまったが、元々はスタッフのお遊びで始まったのに、後に壮大なサーガにつながっていくあたりが実にハリウッド的な展開だと思う。ちなみに『プレデター2』はGENESIS(メガドライブ)でもゲーム化されているが、もちろんエイリアンは登場しない。

 ダークホースが『AVP』を最初にアメコミで出版したのは'90年のことだったと思う。それまでは『エイリアン』は『エイリアン』シリーズ、『プレデター』は『プレデター』シリーズと、別々に展開していたキャラを一緒にしようという発想は以前にも存在したが、『AVP』の場合はヒーロー同士の共闘とは根本的に違うのが最大の特徴で、その中身もバイオレンスに徹した潔い確信犯といえる。ダークホースの目論みが正しかったのか、コミックスは売れに売れて、すぐさま実写映画化、そしてビデオゲーム化の企画も飛び出したが、当時のCG技術は開発途上の段階で、時間的にも予算的にも不可能と判断され、映画と同時に企画されたゲーム化のみが進められることになる。名作アーケードとして伝説のカプコン版『AVP』は、この時期の企画で実現したものなので、諸事情により家庭用に移植されていないのは残念な限りだが、マジで基盤買ってもイイぐらいの傑作だと思う。そしてこの流れからも理解できるだろうが、『AVP』はアメコミ、ゲームの順番で登場しており、実は実写映画版は最後発なのである。
AVP2pcmain
ここも画像がないので『AVP2』のPC版メインビジュアル

 ゲームはその後、'93年にIGS社がスーパーファミコン版を発売、更にゲームボーイ版なども登場したが、そのどれもがデベロッパーが違うという奇妙な状況になったのも、元ネタの持つ権利関係の複雑さを象徴しているようだ。しかし2Dベルトスクロール・アクションゲーム時代の『AVP』は、カプコン版以外は押し並べて普通の出来で、突出した傑作の登場は、もう少し待たねばならない。ついでに『プレデター』単体主演ゲームにも触れておくと、最初の登場はファミコン版の『シュワルツェネッガー/プレデター』('87年)で、タイトルからもわかる通り、あくまでもシュワちゃん主演ゲームとしてリリースされた。ソフトの売りは「ファミコン初のビッグモード」で、64x64ドットで描かれた「超デカキャラ」(パッケージ解説の原文ママ)だったが、ようするに背景に割くドットを全てキャラクターに使用したもので、キャラは確かにデカくなったが、背景はブルーバック合成のような青一色だったりする。いやぁ、時代ってヤツですね。



 '90年にはKONAMI USAよりAMIGA他PCソフトとしてもリリースされるが、それとは全く別にコモドール64などに対応した『プレデター』も存在するらしいので、ややこしいことこのうえない。『プレデター2』は先述の通りGENESIS版が発売され、その後は単体ではしばらく登場はしなくなるかわり、各社より『AVP』がリリースされるに至る。プレデター単体での復活は'05年にPS2、XBOXでリリースされた『PREDATOR: CONCRETE JUNGLE』(VIVENDI)まで待たねばならないが、これまた人間の首根っこをぶっこ抜くゴア描写が売りだったため、当然のごとく日本版は未発売だったりする。
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『Predator: Concrete Jungle』。結構カッコいい。
 対する『エイリアン』ゲームだが、やはり映画そのものの公開が古いだけに、こちらのゲームの歴史は古い! なにしろ最初のゲーム化が1984年のコモドール64版他PCソフトってんだから『プレデター』よりも先輩である。その後もMSX版、アーケード用のガンシュー(北米のみ)などが登場したが、やはり転機となったのは'96年にアクレイムジャパンから発売された『エイリアン・トリロジー』ではないだろうか? FPS実装で迷路のような宇宙基地内を探索する『DOOM』まんまのゲーム性ながら、這い回るフェイスハガー(カサカサッという音がするとビビる!)、敵はエイリアンだけでなく倒すと白い体液を吹き出して死ぬアンドロイド軍団なども登場するので、最大最強の敵である"3D酔い"さえ克服すれば、同時代の他のタイトルと比較してみても、かなり面白い内容であると断言できる(あくまで筆者個人の感想)。またPS以前にはスーパーファミコン版の『エイリアン4』もあったが、こちらは筆者は未プレイ。また『エイリアン2』の物語、設定を踏襲したマルチプレイヤーが売りの最新版『エイリアン』の製作が数年前のE3にて発表されていたが、アレは一体どうなったんだろうか?
※この項は参考文献として『ゲームになった映画たち』(ジャンクハンター吉田著/三才ブックス)を元に執筆しております。筆者も須田剛一氏と共に参加してますんで、興味があれば是非! 他社の本ですが……。
Alien_Resurrection
『Alien Ressurection』(日本未発売)
 話を再び『AVP』に戻そう。これぞ究極の『AVP』! そう断言できるタイトルがドロップされたのは'94年。当時、時代の最先端を突っ走ると期待されていたアメリカ産のゲームハード"ATARI ジャガー"の専用タイトルとしてリリースされた『AVP』は、『DOOM』の衝撃冷めやらぬ時期だっただけにゲームデザインは3Dになり、システムはFPSとなり、エイリアン、プレデター、そしてマリーンズ(海兵隊)の三つ巴の戦いも3Dで実現。緑を基調としたオドロオドロしいグラフィックと、敏捷に這い回るエイリアンの恐怖、光学迷彩視点でプレイすると画面がサイケデリックすぎて具合が悪くなるプレデター側のプレイなどなど、現在まで語り継がれる部分が多い傑作なのだ。唯一不幸だったのはジャガーのソフトだったという部分だが、後にPC版としてリメイクされている。
 そして今回SEGA OF AMERICAからリリースされた『AVP』は、このジャガー版を最新ハイデフ仕様に生まれ変わらせたタイトルなのだ! これが傑作にならないハズがない(開発もジャガー版と同じREBELLIONが担当)。果たしてプレイヤーにはどんな地獄が待ち受けているのか? しかしもう元ネタの話題が長くなってしまったがために、ブログ1回分の文字量を軽くオーバーしてしまっている。それでも『AVP』は他のゲームタイトルと違い、かなり複雑な経緯で誕生した事実を知っておいて損はない(と思う)。申し訳ないが、肝心の最新版『AVP』のインプレッションは次回更新を待て! 大丈夫、すぐに執筆しますから!
avp2pc
『AVP2』(PC)

投稿者 マスク・ド・UH : パーマリンク|14:24

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