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ACfA特集シーズン2【NEXT Answer Is You】第三回

2008年06月12日



うす、ジャム爺です。
ACfAの連載でございます。

前回 から募集させていただいている
【ハイ!オシエテ!鍋さん】ですが、なかなかの盛況ぶりです。
応募いただいた皆さん、もうちょっとお待ち下さいね。
一度に全員ではないけれど、ちゃんと「答え」が出て来るかと思いますから。
そうですね、次回更新時にでも掲載できれば、と思ってます。

さて。
ACfAの開発に携わった人達の開発小話をさらけ出す本コーナー。
あの機体の設定だったり、映像に込められた想いだったり。
そんな裏話をリレー形式で綴って行きます。

第三回のゲストは同作品の CG チーム、杉山氏が登場いたします。
同チームは実に連携が取れているようです。
だって・・・このブログのためにワザワザこんな写真を用意してくれましたw

( ̄■ ̄;)!?
えっと・・・杉山さんって
苛められてるのかな?www

で、では早速行ってみましょうか。

この連載の先に、答えを見つけた。

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アーマード・コア フォーアンサー特集シーズン2
【NEXT Answer Is You】
第三回〜 CG チーム・杉山幸司 氏〜

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はじめまして。
フロム・ソフトウェア 制作1部 CG 杉山幸司です。
ACfAではオープニングムービーの制作に携わりました。
オープニングムービーでは、アームズフォートと呼ばれる巨大兵器や、
ホワイト・グリント、そして VOB にアサルトアーマーと、
様々な新規要素を描いています。
ACfA の世界をリアルに感じていただけましたでしょうか?
私は主に VOB と整備シーンなどを担当させていただきました。

いきなりですが、この作品で私が一番苦労したのは
画面内にオブジェクトを詰め込み、表現が難しいのですが
「ごちゃごちゃした感じ」を出してリアリティを高めていく作業でした。
・・・私たちが“画面の密度を上げる”と呼んでいる工程です。

特に整備シーンはカメラの動きが少なく、アップカットも多かったので
1つ1つのオブジェクトにごまかしが効きません。
画面の密度を上げつつ、個々の物のクオリティーも保つというのが大変でした。
納期が近くなると皆仕事も山積みになるわけで・・・
追い込みの時期は CG チームで会社の近くの
ホルモン焼肉屋に入り浸っていました。朝まで!

現実逃避ですね。笑

これが功を奏したのかは分かりませんが
結果的に無事完成させることができました。
そんなCGチームの血と汗と涙の結晶である
オープニングムービーからいくつか私のこだわりを紹介したいと思います。

こちらはカタパルトですね。
なぜ AC がわざわざカタパルトで発進?とお思いかもしれませんが、
VOB のような大出力ブースターを装備した機体が安定した離陸を実現するには、
ということでカタパルト発進という表現を使いました。

正直、単純にカッコイイからというのも理由のひとつです。
このカタパルトはロボットアニメなどでもよく登場するものですが、
今まで見たような「両足を乗せるゴツイ台」だと
AC のイメージには合わないということで、
現実世界に存在するものをいただいちゃいました。

もちろん AC っぽさ、ギミックなどを生かすためにアレンジはしています。
カタパルトが AC 足部に接合後、つま先のパーツを持ち上げるというギミックなどなど。

見えないところまで結構こだわって作りこんであります。
無駄なんて思っていません!
これが説得力、リアリティーとなって見る人に伝わるからです。

そう信じています!



こちらは VOB 。
空になり不要になった燃料タンクをパージしているところです。
接合部のつめが外れる。
それと同時に漏れた燃料がカメラに付着。
タンクが後ろに流れていく。

1秒ほどの短いカットですが、
細かいビス、デカールなど細部にわたって味付けが
してあり、
面白いカットになっていると思います。
これはロケットやスペースシャトルの打ち上げなどでも
見られるように使い切った補助ブースターや燃料タンクを
切り離すことにより機体の軽量化を図っているのです。
そして次の音速でかっとんで行くカットに繋がっていくわけです。



これがかっとんで行くカット。
このうっすらと見えるACを包む水蒸気のようなもの、
よく音速の壁とか言われますが正式には・・・

Prandtl-Glauert Singularity
プラントル・グロワート・シンギュラリティ

というらしいです。ええ、ウィキペディアで調べました。笑
空気に含まれる水蒸気が凝結し発生するもので、実は音速でなくても現れるのだとか。

このように現実世界のものを AC テイストにうまく落とし込むという作業が、
ACfAの世界観をグッとリアルにしていると思うのですが、
いかがでしょうか。

今回紹介したのはオープニングムービーのごく一部で、
チームの一人一人がこだわりや面白いネタをたくさん持っていると思います。
そうした私たちの思いが ACfA をプレーされる方の
驚きや感動に繋がってくれれば幸いです。

では。
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投稿者 ジャム爺 : 2008年06月12日 20:47

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