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『ファミ通WaveDVD』編集部BLOG「ファミ通WaveDVD編集スタジオ 803号室より」

『FFT』演奏会のリハ現場に潜入

石、投げてるかい?


『ファイナルファンタジータクティクス(以下、FFT)』の
交響曲を演奏している楽団があると聞いたので、
さっそく取材してきました。

と思ったら、いきなりルパン小島が寝坊。
大丈夫かなー。


今日は、明日22日の本番に向けて、
都内某所にてリハーサルを行っているそうです。
寝坊したおかげで、1時間ほど遅れて突撃。




現場に着くと、何やら楽器の音が……。




わー!
やっぱりもう始まってるー!


ルパン小島曰く、
「朝、1月号の原稿を校了して、
すき屋で朝の定食(大盛り)をかっ食らったあと、
仮眠室で横になってみたら寝てた」。


計画通り(悪い意味で)。


とりあえず、楽団「星の調べ」の代表の方に謝って、
入室させていただいたわけです。

突然の来訪者にも関わらず、
楽団の皆さんは暖かく迎えてくれました。
ありがとうございます。


んで、リハーサルなのですが、
演奏が始まると一瞬で空気が変わるんです。


──音が、振動する。
生演奏の迫力は、スピーカーのそれとは確実に違います。

あらゆるパートの音と音が重なり合い、
旋律が思い出となって喚起するのです。

それは、剣が斬り結び、石に秘めた物語。

ラムザやディリータたちの悲しすぎる運命。

あるいは、オルランドゥ様の無双稲妻突き。


このメドレーを聴いて、
勇み立たない『FFT』ファンなんて、
絶対にいませんよ。

ルパン小島曰く、
「オレは"絶対"なんて言葉を"絶対"に信じないけどな」。


はいはい。



閑話休題。

休憩中に楽団の代表の方にお話を伺ったところ、
今回の演奏者は83名にものぼるそうです。

その中でもバイオリン奏者は、
集めるのに苦労したそう。
※バイオリン単体の音は小さいので、大人数が必要なのです。

ちなみに、楽譜は『FFT』の
サウンドトラックを聴きながら、
オーケストラ用にアレンジしつつ、
ひとつひとつ手作りで作成したのだとか。

オーケストラともなると、40強ものパートがあるようで……。
もはや、曲譜作成の段階から
とんでもない手間がかかっています。


あの名曲の数々を、
手作りの、ここでしか聴けない
オーケストラの生演奏で堪能するなんて、
こんなに贅沢なことがあるでしょうか。

ゲーム音楽ファンなら……みたいな
無粋なことは言いません。

むしろ、『FFT』ファンこそ聴くべきです。
イヴァリースの世界で耳にした旋律の数々は、
たゆたう思い出となって、
それは、来場者全員が共有するのです。


▼参考リンク
管弦楽団:星の調べ 第2回演奏会

この演奏会の詳細は、
上記特設ページにてご確認ください。


そして、素晴らしい楽曲を思う存分堪能したあとは、
こう叫ぶといいでしょう。



「のうふをやっとります」



じゃなかった。



「家畜に神はいないッ!」



なお、「叫ぶ」ことができるのは
チャプター4からなので、あしからず。

※演奏中は叫んじゃダメよ。

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