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やったぜ!! FIFA10 SPECIAL MATCH REPORT

やったぜ!! FIFA10 最終試合:堂珍嘉邦氏(アーティスト)

あの人気アーティストが『FIFA10』の魅力を語る!

 

 エレクトロニック・アーツのサッカーゲームシリーズ最新作『FIFA10 ワールドクラスサッカー』を豪華メンバーが語っていく、週刊ファミ通との連動連載「やったぜ!! FIFA10」。

 最終回のゲストは、日本の音楽シーンのトップを走り続ける人気ボーカルデュオ"CHEMISTRY"の堂珍嘉邦さん。週刊ファミ通の姉妹誌、ファミ通Xbox 360で連載中のコラムでもわかるとおり、堂珍さんはかなりのゲーム好きだ。『FIFA10』をプレイして感じたことを、じっくりと語ってもらったぞ。

 

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堂珍 嘉邦(どうちん よしくに)

 

'79年広島県出身。2001年に川畑要とともにCHEMISTRYを結成し、シングル『PIECES OF A DREAM』でデビュー。これまでにシングル27枚を発売。男性ボーカルデュオとして日本音楽シーンで不動の地位を確立する。芸能界屈指のゲーム好きでも知られ、ファミ通Xbox 360でコラムを連載中。

 


サッカーゲームとの出会い


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 僕はスポーツゲーム全般、とくにサッカーゲームが大好きです。『FIFA』シリーズも、Xbox 360版で発売されている作品からすべて遊んでいます。でも、サッカーが好きと言いつつも、実際にサッカーをやっていた経験はありません。サッカーを好きになったキッカケは、Jリーグや日本代表、海外サッカーの影響でした。僕は広島出身なのでJリーグのサンフレッチェ広島の試合を観たり、ワールドカップのフランス大会の日本代表戦や、ヨーロッパを中心とした海外クラブの試合を観るようになって、本格的にサッカーにハマったんです。昔はJリーグチップスも買っていましたよ(笑)。それ以来、サッカーゲームは作品を問わず触るようになりました。『ウイニングイレブン』シリーズや『実況ワールドサッカー』シリーズなど。あとリアルサッカーゲームではありませんが、『熱血高校ドッジボール部サッカー編』や『キャプテン翼』も好きでしたね(笑)。

 

『FIFA』シリーズの魅力

 

 『FIFA』はシリーズを重ねるごとに、選手のモーションやボールの軌道が本物のサッカーに近づいていると感じます。パスをトラップするときに、ボールがピタッと止まるのではなく、ちょっと足下から離れたりしますよね。それからルーズボールの奪い合いが激しくて、「いつ華麗なパスワークが見られるんだ!」という、サッカー中継を観ているような気持ちにもなれるんです。そういう“ボールが落ち着かない”ところが表現されている部分に、本物のサッカーらしさを感じるし、ほかのサッカーゲームにはない『FIFA』シリーズの魅力があるな、と思うんです。

 『FIFA10』も時間があればプレイしていて、バーチャルプロで自分の分身キャラクターも作りましたし、知人と対戦プレイもしています。でも、やっぱりいちばんハマっているのは、『FIFA09』から搭載された10対10のオンライン対戦ですね。『FIFA08』でも5対5のオンライン対戦ができたのですが、やはり10対10になったことで、みんなでサッカーゲームをプレイするというネットワークが広がったと思うんです。前線、中盤、バックスとひとりひとりが重要な役回りを担ってプレイできる。これまで本物のサッカーでしか味わえなかったチームプレイの醍醐味を体感できるのが、10対10のオンライン対戦を搭載した『FIFA10』の最大の魅力ではないでしょうか。


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スポーツゲームを監修したい!

 

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 よく「自分でゲームを作るとしたらどんなゲームを作りたい?」と聞かれることがあるんです。パッと思いつくのはスポーツゲームなのですが、“作る”なんて無理ですので監修したいですね。とくに野球ゲームを! Xbox 360では、野球ゲームってなかなか発売されないじゃないですか。だから監修というポジションで、自分の遊びたい野球ゲームを出したいですね。職業柄、音楽ゲームという選択もアリだとは思います。オーディションに挑戦してプロのミュージシャンを目指す、という内容のゲームとか。でも、僕はオーディションに合格していまの仕事をしているので、ゲームでまたオーデションするのは……もういいかな(笑)。  (堂珍 嘉邦)

 

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↑堂珍さん自身がバーチャルプロで作成したオリジナル選手。髪型も毛の色もかなり目立ってます。

 

やったぜ!! FIFA10 第8試合:手嶋真彦氏(ワールドサッカーダイジェスト編集長)

海外サッカー事情に精通するサッカー雑誌編集長が感じた『FIFA10』

 

 エレクトロニック・アーツのサッカーゲームシリーズ最新作『FIFA10 ワールドクラスサッカー』を豪華メンバーが語っていく、週刊ファミ通との連動連載「やったぜ!! FIFA10」。

 今回のゲストは、海外サッカー専門誌『ワールドサッカーダイジェスト』の手嶋真彦氏。世界のサッカーを知る手嶋氏は、『FIFA10』をどう見る?

 

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手嶋 真彦(てじま まさひこ)

 

国内屈指のサッカー専門誌『週刊サッカーダイジェスト』。その姉妹誌として、毎月第1、第3木曜日に発売されている海外サッカー専門誌『ワールドサッカーダイジェスト』の編集長を務める。かつてはイタリアに在住していたこともあり、欧州クラブ、とくにセリエAに関する知識に定評がある。

 


違和感もストレスもなく遊べる

 

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 サッカーゲーム自体、久しぶりに触ったのですが、自分の思ったとおりにプレイができるなという印象を受けました。7〜8年まえに遊んだサッカーゲームは、「あっちにパスを出したい!」と思っても、違う方向にボールが転がっていったり、わりとストレスが溜まることが多かったんです。でも、『FIFA10』は、こちらがサッカーゲームに求めているサッカーらしい試合運びがしっかりとできました。正直、コントローラーを握るのが久しぶりだったので、うまく操作できないだろうと思っていたんです。でも、思いどおりに選手を動かせて、ふつうに楽しむことができました。選手ひとりひとりの容姿やモーションもしっかり再現されていて、エトー選手は誰がどう見てもエトー選手だとわかるグラフィックでしたね。

 サッカーファンの方々で、僕のように数年ぶりにサッカーゲームをやろうと思っている方や、初心者の方は、この『FIFA10』なら違和感もストレスも感じずに遊べると思います。試合中のスタジアムの雰囲気にも驚きました。昔、イタリアに住んでいたことがあって、サンシーロのスタジアムもよく再現されているなと感じました。


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サッカー雑誌の編集部の様子


 週刊ファミ通さんのようなゲーム雑誌はゲームで遊ぶのが仕事だと思うので、編集部内でサッカーゲームで盛り上がってもおかしくないと思います。うちの編集部でも、サッカーゲームで遊んだことはありました、それは勉強のためというわけではなく息抜きとして。僕らも7〜8年まえまでは、徹夜作業中に息抜きで遊んでいたんですけど、だんだん息抜きじゃなくなり、朝方に練習とか始めちゃうわけです。最終的には、編集部内のゲーム好きが集まって大会が開催されたりして……。夢中になりすぎて仕事どころではなくなってしまうんですよ(笑)。これはあくまでも昔の話で、僕が編集長になるまえから、皆ちゃんとまじめに仕事をしていますよ(笑)。

 

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好きなクラブとオススメの選手


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 本来なら、意外に知られていないけどじつは強いクラブを挙げるべきなんですが……僕はインテル好きなのでインテルですね(笑)。イタリアに住んでいたとき、現地の友人にインテリスタ(インテルのファン)が多くて、自然と応援するようになっていたのです。ただ、ゲームで遊ぶならいまはやはりバルセロナでしょうか。スピードがあるアンリにテクニシャンのメッシ、そして昨シーズンまでインテルにいたイブラヒモヴィッチは高さと強さがある。トップの3人は、誰がどう見てもわかりやすい特長がありますからね(笑)。初心者の方はバルセロナのような強豪クラブが扱いやすいと思います。

 それからオススメの選手ですが、今後の活躍を期待しているのはブンデスリーガ(ドイツのプロリーグ)のヴェルダー・ブレーメンに所属するミッドフィルダーのエジル選手ですね。ドイツはいま若い世代にいい選手が揃っていて、エジル選手もまだ21歳なんですが、「いつかドイツのジダンになる男」と期待されているほどの有望株なんです。『FIFA10』にもブレーメンが収録されているので、ぜひ注目してほしいですね。 (手嶋 真彦)
 

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▲編集長お気に入りのクラブはインテル。そして、今後期待の若手選手としてヴェルダー・ブレーメンのメスト・エジル選手を挙げた。

 

やったぜ!! FIFA10 第7試合:西岡明彦氏(アナウンサー)

言葉でサッカーを盛り上げる西岡氏が感じた『FIFA10』

 

 エレクトロニック・アーツのサッカーゲームシリーズ最新作『FIFA10 ワールドクラスサッカー』を豪華メンバーが語っていく、週刊ファミ通との連動連載「やったぜ!! FIFA10」。

 今回のゲストは、本作で実況を担当している西岡明彦さん。西岡さんと言えば、ファンのあいだでは『FIFA08』からシリーズの実況を担当するおなじみの人物だ。これまでにスカパー!など、さまざまなサッカー番組で実際のサッカー中継の実況を務めてきた西岡さんは、『FIFA10』をどのように感じたのか? 実況の目線からの話を聞いてみた。

 

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西岡 明彦(にしおか あきひこ)

 

'70年愛知県出身。青山学院大学経営学部卒業後、広島ホームテレビのアナウンサーになる。その後、スポーツコメンテイターとして多くのサッカー中継で実況を担当。現在は、フットメディアの代表取締役社長を務めながら、MCやナレーターとして、さまざまなテレビ番組に出演している。

 


実際の試合を観ている気分に

 


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 僕は『FIFA08』からシリーズの実況を務めさせていただいていますが、毎回思うんですよ。「いやぁ、もう現実のサッカーと変わらないな」って。その気持ちが『FIFA10 ワールドクラスサッカー』をプレイしてみて、より強く感じましたね。僕がサッカー中継の実況をするときにモニターから観ている試合と、このゲームの試合中のカメラ視点がほぼ同じなんですよ。選手の動きも本当にリアルなので、プレイしていて本物の試合を観ているようでしたね。
 

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ゲームの実況収録について

 

 実際の実況は試合の展開に応じて言葉を考えますが、ゲームの場合はすでにセリフが用意されています。だから、いかにそのセリフをゲームの状況にマッチしたテンションでしゃべり、臨場感を持たせられるのかを意識して収録しました。個人的に驚いたのはセリフの量ですね。台本がタウンページ並みにぶ厚くって(笑)。ただ、前作、前々作に収録したセリフの一部は本作でも流用しているので、最初に収録した『FIFA08』のときよりも時間はかからなかったです。解説の岡田(武史)さんも、最初はセリフを目で追って棒読みになり苦労されていましたが、本作ではすっかり慣れていました(笑)。

 

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▲幾多のサッカー中継を実況してきた西岡さんが発する言葉のひとつひとつがゲームを盛り上げる。

 

海外サッカーの実況を始めた経緯

 

 以前は広島のテレビ局に勤めていたので、Jリーグのサンフレッチェ広島の試合を実況していました。あの当時は、いまと比べるとすごくプライベートの時間があったので、サターン版の『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!』でひたすら遊んでいましたね(笑)。僕が『FIFA』シリーズに関わるまで、『サカつく』が唯一遊んだことのあるゲームでした。

 その後、衛星放送でイタリアのセリエAの中継が始まるようになって、日本で海外サッカーが人気を集めるようになったわけですが、その放送を見ていたら放送局のアナウンサーではない方が実況していたのです。それが、八塚浩さんでした。サッカー実況の草分け的存在の八塚さんを知ったことで、「僕もサッカー専門の実況アナウンサーになりたいな」と思い、テレビ局を退職する決意をしたのです。それから英国に1年滞在し、数多くの試合を観戦したり、現地テレビ局でインターンとして働きながらサッカーを勉強しました。

 

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サッカーの実況の難しさ

 

 ほかのスポーツと比べるなら野球がわかりやすいと思いますが、サッカーは試合が止まっている時間がないんです。野球ならピッチャーが球を投げて、つぎの球を投げるまでに間が空きますよね。その時間を利用して、選手のウンチク話や豆情報などをいろいろしゃべることができる。

 でも、サッカーの場合はつねに試合が動いているのでそうはいきません。むしろ、その中でなにを語るかが大事になってきます。僕も若いころは、まだ試合の流れがわからなかったので、一生懸命調べたクラブや選手の情報を何とか紹介しようとして、しゃべっているうちにゴールシーンになっちゃったり(笑)。だから、ほかのスポーツよりも、より試合の流れを実況する側が把握しないといけないところが、サッカーの難しいところだと思います。 (西岡 明彦)

 

やったぜ!! FIFA10 第6試合:植田朝日氏(サポーター)

心からサッカーを愛する男は『FIFA10』をどう感じたか?

 

 エレクトロニック・アーツのサッカーゲームシリーズ最新作『FIFA10 ワールドクラスサッカー』を豪華メンバーが語っていく、週刊ファミ通との連動連載「やったぜ!! FIFA10」。

 今回、このコラムにご登場いただくのは、植田朝日氏。熱狂的サポーターは本作をどう見る?

 

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植田 朝日(うえだ あさひ)

 

'73年7月7日生まれ。サッカー日本代表のサポーターのあいだで結成される"ウルトラス・ニッポン"のリーダー的な存在として、さまざまなテレビや雑誌などに出演。JリーグのFC東京の熱狂的なサポーターとしても知られる。現在、株式会社コラソン・ジャパンの代表取締役社長を務めている。

 


型にはまらないサッカーゲーム

 

 僕は皆さんから"サポーター"というイメージを持たれていますけど、実際にサッカーもやるし、サッカーゲームもプレイするんですよ。昔、某サッカーゲームの大会に呼ばれて参加したこともありましたからね。ただ、昔のサッカーゲームって"パターン"みたいなものがあったじゃないですか。ゴールに向かって斜め45度からシュートを打つと絶対入るみたいな。そういったパターンが成立するサッカーゲームは、個人的には受けつけないんですよ。実際のサッカーを知っていて、試合の組み立てかたがわかっている人よりも、そのゲームのパターンを知っている人のほうが有利みたいなゲーム性の作品はちょっとダメですね。対戦していてもおもしろ味がありませんよ。だけど、『FIFA10 ワールドクラスサッカー』を始めとするいまのサッカーゲームって、コンピューターも賢くなっているので、リアルなサッカーを知っている人ほどうまい試合運びができるわけです。これはプレイしていても、おもしろいなって感じますね。

 

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クラブ選択画面だけで楽しめる

 

 いま、海外サッカーの雑誌が売れているらしいんですよ。なぜ売れているかと言うと、サッカーゲームファンが買うようになったからだそうです。ゲームに登場する選手の中で、いまいちばんホットな選手、将来性がある選手は誰なのかを調べるために、ゲーマーがサッカー雑誌を買っている。だからサッカーゲームって、サッカー業界にとって大きな意味を持っているんだなって思います。とくに『FIFA10 ワールドクラスサッカー』って、収録されているクラブチームや選手の数は半端じゃないくらい多いですよね。だから、このゲームを買った人で、サッカー雑誌を買う人も少なからずいると思いますよ。だって、本当にマニアックなクラブが収録されていますからね。僕みたいに知識があるサッカーファンなら試合をしなくても、クラブの選択画面や所属選手を見ているだけで十分に楽しめると思いますよ(笑)。

 

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スタジアムの雰囲気もリアルに

 

 『FIFA10 ワールドクラスサッカー』において、サポーターの目線からいちばん驚いたのは、選手やボールの動きだけじゃなくて、スタジアムもリアルだったことですね。僕は国内外のいろいろなスタジアムでサッカーを観戦しているので、なおさら本作の実名スタジアムの再現度にビックリしましたよ。僕が好きなアトレティコ・マドリードのホームスタジアム"エスタディオ・ビセンテ・カルデロン"も、実際行ったことがあるので「よくできてるなぁ」って思いましたね。ただ、それでも僕から言わせれば、まだスタンドの椅子の色とか、細かいところが完全に再現されていないのが気になります。だから今後の『FIFA』シリーズやサッカーゲームに、サポーター目線で要望があるとすれば、よりリアルなスタジアムの雰囲気の再現ですね。ゴールが入ったときの盛り上がりかたとかも、もっと本物に近づけてほしい。たとえば南米のスタジアムで試合をして、ゴールが決まったらサポーターがスタンドのネットをゆすったりよじ上ったりするとか(笑)。サッカーゲームをプレイする人にはサポーターと呼ばれる人種の人も多いと思うので、そこはぜひ追求してもらいたいです。  (植田朝日)

 

 

やったぜ!! FIFA10 第5試合:本田泰人氏(元日本代表)

名ボランチとして名を馳せた本田泰人が感じた『FIFA10』

 

 エレクトロニック・アーツのサッカーゲームシリーズ最新作『FIFA10 ワールドクラスサッカー』を豪華メンバーが語っていく、週刊ファミ通との連動連載「やったぜ!! FIFA10」。

 今回、このコラムにご登場いただくのは、本田泰人氏。日本代表にも選出されたことがある元鹿島アントラーズ所属のJリーガーは、本作をどう見る?

 

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本田 泰人(ほんだ やすと)

 

'92年〜2006年にかけて、Jリーグの鹿島アントラーズでボランチとして活躍。底なしの運動量とハードなディフェンスで、多くのフォワードを苦しめてきた。'95年〜'97年には日本代表にも選出された。現役を引退してからは、解説者や鹿島アントラーズのアドバイザーとして活動している。

 


元日本代表も驚くリアルさ

 

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 僕は現役時代、ちょこちょこサッカーゲームで遊んでいたんですけど……いやぁ、ここまで進化しているなんて驚きました(笑)。選手のモーションも、サッカーを実際やっていた身としては、かなり本物っぽいなって思いましたよ。僕は中盤の守備的なポジションをやっていたので、ドリブルする相手を腕で押さえたり、体を入れてボールを奪ったりするディフェンス時のモーションを見て、とくに「あぁ、そうそうこういう動きするよね」って思っちゃいました。

 

 それから、スキルムーブというコマンドを入力すると、ルーレットとかリフティングとか、いろいろな技が出せるのも楽しいですね。多分ゲームファンが操作する選手のほうが、現役時代の僕なんかよりよっぽどうまいんじゃないですか? リフティングとか細かい技が苦手でしたからね、僕は(笑)。もしかしたら、実際の試合で使いたいテクニックがあったら『FIFA10 ワールドクラスサッカー』の中で練習して、イメージトレーニングをするプロサッカー選手が出てくるかもしれませんよ。僕が知っている中では、鹿島アントラーズの本山(雅志)とか野沢(拓也)がかなりのゲーマーなんですよ。きっと彼らも『FIFA10 ワールドクラスサッカー』を買って、ふつうにプレイするんじゃないかな(笑)。

 

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現役時代を思い出してしまう

 

 『FIFA10 ワールドクラスサッカー』で気になっているモードは、10対10のオンライン対戦プレイですね。プレイするならやっぱりボランチの選手を使うと思います! やっぱり慣れたポジションですから。まだまだ操作がうまくいきませんけど、いつかは現役時代のように激しいスライディングタックルとか決めたいですね(笑)。僕だけじゃなく、だいたいプロサッカー選手でサッカーゲームをプレイする人って、自分が所属しているチームの戦術で試合をすると思います。僕も『FIFA10 ワールドクラスサッカー』をプレイしていると、つい鹿島アントラーズ時代の戦術でプレイしてしまいますから。フォーメーションは鹿島アントラーズ伝統の4-4-2にするし、三角形を意識したポジショニングにするし。もちろんシュートもジーコの教えどおり、ゴールにパスするように打ちます(笑)。

 

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バーチャルプロもやりたいが……

 

 オリジナル選手を作成して、いろいろなモードで使いながら育てていくバーチャルプロも、かなりやり込んでしまいそうなモードですね。自分の顔写真を取り込んでオリジナル選手のフェイスデータにすることができるから、かなり愛着が湧くと思います。僕なら自分をバルセロナに入れてプレイしちゃいますね。これだけ楽しい要素があるなら、毎日でも『FIFA10 ワールドクラスサッカー』をプレイしたいところなんですが……。自宅で遊んでいると、うちの嫁さんがね……怒るんじゃなくて「何やってんの?」的なことを言うんですよ(笑)。子供を口実に遊ぼうにも、うちの子は7歳の女の子なので、あまりゲームをやらないですし。だから、嫁さんが家にいないときにこっそり遊ぶか、事務所でゲーム機を置いてプレイすることにしますね(笑)。(本田 泰人)

 

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(※編注:この取材は10月上旬に行われました。)