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第7回 「おお、神!」と鳴きました〜シフから四人の公王、墓王ニト戦

アノール・ロンドで王の器を手にして後、つぎなる目標は大きく4つです。
4つの王のソウルを集めるのことです。
どこから行ってもかまわないわけですが、なるべくたくさんの誓約やら、 プレイスタイルを楽しみたいとすれば、順番には気を配りたいもの。
と、すれば第1に向かうべき場所は決まってきますね。
王の器を台座に置く前に行ける唯一の場所。
そう、小ロンド遺跡です。
この場所では、ちょっと特殊な条件でダークレイスの誓約が結べるのです。
その条件とは、「王の器を台座に置く前に四人の公王を倒す」こと。
見事倒すことが叶えば、闇の蛇のカアスが出現し、誓約が結べるというわけですな。
この誓約を結べば、闇霊となっての侵入プレイが回数無制限で可能になるアイテム "赤い瞳のオーブ"が入手できます。
まあ、そのぉ……、侵入するかどうかは別問題ですが、 手に入れておくに越したことはないということで、ここから挑戦することにしました。

さらに! ここからは前回紹介した四姉妹の末っ子、 四女で挑戦してみようなんぞと思っております。
四女は、召喚プレイを楽しむために作ったキャラで、 レベル29で成長をストップさせている状態。アノール・ロンドをクリアーしたばかりです。
もちろん、これ以上レベルを上げるつもりはありません。
上手な人なら可能でしょうが、このボクの腕前で勝てるのでしょうか?

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それから、もうひとつ大切なことがあります。小ロンド遺跡のボスがいる "深淵"に行くためには"アルトリウスの契約"という指輪が必要ですが、 これは、黒い森の庭にいる、灰色の大狼シフを倒して入手しなければなりません。
と、いうわけで、まずは、狼退治に出発です。

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この狼のボスは、どこかもの哀しさがある演出が秀逸ですねー。
HPが残りわずかになると、すべってコケたり、痛々しいというか、 弱々しくなる演出も涙を誘います。
口に咥えた"アルトリウスの大剣"を器用に振り回し攻撃してきますが、 2回攻撃したら、退いて、また2回攻撃して……を繰り返すので、 パターンがわかりやすいという欠点があります。
受け能力の高い盾を用意して挑んでいるので、 さすがのボクでもこれまで負けたことがありません。
ヘタでもリズムよく戦っていけば何とかなるんです。

シフのHPを3分の1まで削り、気持ちよく戦っていると、 席の後ろを本田ベンツが通り過ぎ、 「×××××××」と、何かを語りかけているようす。
ヘッドフォンをした上、数を数えながら戦っている最中で、よく聞き取れなかったので、 ヘッドフォンを片方だけ外して「何? なんか言った?」と、言ったとき、 「ぎゃああああああああああああああ! 」
……午後2時のオフィスに響き渡る悲鳴! 
これぞ、私ども研究学会の専門用語で「負け犬の遠吠え」とか言いますが、 人間、集中力が切れると脆いものです。
約3ヵ月プレイしていて、これが初めての敗退となりました。

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あとで本田ベンツに、何を言っていたのかを聞いたところ、 「んー? イヌ、ワンワンって言っただけだよ」と。
「?」……ん、くっぬぬぬぬぬぬぬぬ。
てっめーっ、何が「イヌ、ワンワン」だ、コッノッヤッローッ。
オマエは3歳の幼児か!? そんな、くっだらねー言葉のために、 99の人間性と100万を超えるソウルを野原に落としちまったとはっ。ぐはっ! 
しかも、シフはイヌじゃねーよ! 

そうです、いま使用している四女のキャラは、召喚プレイ対応のため、 ほかのプレイヤーに召喚していただいて戦って勝った数が130を楽に越えていたのです。
召喚で得た人間性は、ある場所の誓約につぎ込んで、それでもまだ余っている状態。
当然ソウルもレベル上げには使わないため、だいぶ余っていたのです。
つまり、"最も負けたくない状態"での戦いでした。
まあ、そのあと回収ができ、事なきを得たのですが、 「本当に悪いヤツは近くにいる。アブナイ、アブナイ」と、 映画『椿三十郎』の中の名セリフが思わす口からこぼれてしまいました。

さて、小ロンド遺跡。壁を突き抜けてくる亡霊たちを倒しながら、 勝手知ったルートをどんどん進んでいきます。

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そして、水門を開いてショートカットを作り、"とても大きな種火"も入手し、 「んー、順調、順調」。いつもよりレベルが低いので、一歩一歩慎重に進みます。
そして、ついにボスのいる深淵のある塔の入り口手前に到着。
周囲を見渡したら、NPCの魔女ビアトリスの召喚サインを確認。

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……と、しかし……、プレイヤーのサインが見当たらないっすよー。

何せ、四女は、なるべく序盤から召喚プレイを楽しむスタイルのキャラなので、 おかげさまで、貪食ドラゴン戦からアノール・ロンドのスモウとオーンスタン戦までは、 よく召喚していただけています。
し・か・し。さすがにレベル29近辺の人が、小ロンド遺跡のボス戦をというのは、 そんなに例がないのでしょうか? 発売から約1ヵ月が過ぎているので、 2周目以降の人は多いと思われるのですが……。うーん。困ったゾ。
さすがに、本来ならラストに回したいほどの強敵、四人の公王戦を、 ビアトリスとレベル29の四女だけではキツイ。
しかも、人間性99と莫大なソウルを持った状態だし、……ヘタだし。
しばし考えた末、もう一度出直すことにしました。

そして後日、ようやくひとりのプレイヤーを召喚できました。
あとは、ビアトリスを召喚すれば何とかなるでしょう。
今回は、さすがにあまりムリはせず、攻撃は中くらいにして(中くらい?)
彼のサポートに気を配ることにしました。
長く召喚プレイをくり返しているうちに、たまにホストの人が突っ込んでやられてしまったり、 回復してもらえずに攻撃がやりにくかったりなんてことも経験しているので、 ここは、レベル29だけに、「アタシはエスト瓶を飲む係で〜す」ってな感じで、 慎重に対応して勝利を収めました。召喚した霊体さん、あまり攻撃できずにすまんですっ!
    しかし、やっぱり最後はチーム力ですよ。……他力本願とも言いますが。

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そして篝火の側でカアスと出会い、 その後は、なんのウレイもなくカアスに導かれるルートで 王の器を台座に置くことができました。やったねー。
無事誓約も結びました。
目的の赤い瞳のオーブですが、なにせ、人間性がたくさんあるので無問題。
ダークレイスの骸骨衣装までゲットしましたとさ。

つぎは、墓王ニトでも倒しにいきましょうと意気揚々。
ここでも、プレイヤーの召喚ができなくてガクゼン! でしたけど、 めんどうなので、ひとりだけで挑戦し、ナンとかクリアーしました。
よく、足に貼り付けば勝てるなどとアドバイスされますが、 実際戦っていると、すっかり舞い上がってしまい、どれが足なのかサッパリわかりません。
あいつ、でかいわ黒いわで形がよくわかんない(笑)。
でも、ヤツに貼り付いて、かがんだ後の爆発を防いで回復を怠らなければ勝機はあります。
爆発と同時に周囲のスケルトン軍団もいっしょにぶっ飛ぶので、 神聖の武器を忘れてきても(忘れてきたんかいっ!)意外となんとかなっちゃうもんですな。
それより閉口したのは、あまりにレベルが低くて、魔術の"照らす光"が使えなかったこと。
ボスのいる場所に着くまでの道程は、ランタンだけだとちょっと不安なんですよねー。
左手装備なので盾との切り換えがややこしくって(笑)。
まあ、何度もやっているので道と敵の配置は熟知しているのが幸いしました。
先に、混沌の都イザリスに行って、太陽虫を入手すればよかったんですが、 ソラールをどうするのか、……つまり、生かすか殺すかの処遇を決めかねていたもので、 思わぬ苦労をしちゃいました。

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このままでいけば、レベル29でのクリアーも夢ではないですな。
アクションがヘタレなボクのプレイにしては奇跡? かと、よく考えたら、 召喚させていただいたプレイヤーさんのおかげでありました。
まあ、発売前の2ヵ月間、製品版より難しいサンプルバージョンを ノーヒントでずっとソロプレイしていたわけですから、 たまには、こうした楽しくヌルいプレイもいいでしょう。
有り余るほどストックされた人間性をいつロストするかはヒヤヒヤものですが。

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では、今週はここまで。
来週はいよいよ、最終回。残るは、混沌の廃都イザリスと公爵の書庫ですか。
ああ、あと、侵入プレイも……やらなきゃダメ?  
プレイヤーの闇霊に一度も勝ったことないんだけどなあ……。
次回は、長文になりそう。みなさんに炎の導きを……。

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Profile

画像:ノンマルト小林
ノンマルト小林

ファミ通メディア編集部所属。以前『Demon's Souls(デモンズソウル)』のエンターブレイン内におけるプロジェクトマネージメントを担当し、本作も担当に。週刊ファミ通の攻略から攻略本まで、よくいえば手がける、平たく言えば、お手伝いしている。アクションゲームはヘタだが知恵で乗り切る。1962年生まれ。