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2007年6月より放送が開始されるアニメ『デビル メイ クライ』アフレコレポート!

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●アニメ『デビル メイ クライ』キャスト陣が作品への思い入れを語る!
 

デビルメイクライ

 

 2007年6月14日23時より、WOWOWにて放送が開始されるテレビアニメ『デビル メイ クライ』。人気アクションゲーム『デビル メイ クライ』シリーズを原作に、劇場アニメ『時をかける少女』やテレビアニメ『DEATH NOTE』などを手掛けたアニメーションスタジオ"マッドハウス"がアニメーション制作を務める話題作だ。

 そんなアニメ『デビル メイ クライ』のアフレコが都内某所で行われたぞ。このアフレコを終えたばかりのキャスト陣から、アニメ『デビル メイ クライ』にかける意気込みや、作品の魅力についてのコメントを語ってもらった。

デビル メイ クライ

収録を終えたばかりのキャスト陣。左から、折笠富美子(レディ役)、森川智之(ダンテ役)、福圓美里(パティ役)、田中敦子(トリッシュ役)。


キャスト陣コメント

●作品の魅力、見どころ

折笠富美子(以下、折笠) 個人的に"挑戦"の役をいただいたなぁと思いました。自分の演じるレディというのは、カッコよく戦う姿が魅力のキャラクターだと思います。第4話では女の戦いがあるので、すごくおもしろいなぁと思いながら演じました(笑)。

森川智之(以下、森川) そんな4話は、どちらかと言うと蚊帳の外でした(笑)。作品の魅力はアクションだと思います。2丁拳銃エボニー&アイボリーと魔剣リベリオン。この3つでバッサバッサと悪魔を狩っていく姿が魅力かなと。(作品のイメージ的に)男所帯なのかな、と思っていたら、意外に女性が多いので、そのへん緩急がついていておもしろいと思います。

福圓美里(以下、福圓) 私の役はまったく戦闘には絡まないんですけれど、毎回いろいろな悪魔が登場しまして、情けない悪魔から、強い悪魔、騙そうとする悪魔など、バラエティーに富んでいるので、楽しみにしていただきたいです。それと、カッコいいダンテとはまったく逆の、ダンテがやや振り回されているようなパティとのやり取りを見ていただければと思います。

田中敦子(以下、田中) ゲームはきっとアクションがすごくて、それが魅力の中心となっていたのだと思うのですが、アニメのほうではダンテを巡ってトリッシュとレディのバトルがあったり、これからダンテとどういう風に絡んでいくのかなぁという、ふたりの微妙な関係だったり、セリフの部分をアニメーションの中では楽しんでいただければと思います。

●女性陣3人から見たダンテの魅力

折笠 力が抜けた日常と、力が入っている戦いのシーンとのメリハリが最大の魅力だと思います。日常のちょっとノン気な、ダメな感じもステキだなと思いました(笑)。

福圓 押さえるところは押さえた感じの、男の中の男みたいなイメージがすごくありますけど、それでいて甘いモノが好きだったりというところが、ちょっとポイント高いんじゃないかなと(笑)。

田中 「ピザばっかり食べてちゃダメ」とか、いろいろと注意したり、支えてあげるという母性本能をくすぐるようなダメダメなところを、トリッシュはフォローしてあげたいんじゃないかなと思います。

森川 (総括すると)ダメなところがいいんでしょうね(笑)。

●自身が演じているダンテの魅力

森川 毎日ピザしか食べないところですかね。基本ですよね、ダメ男の。ふだんはぜんぜん動かないけれど、仕事のときはきっちり動く。やるときにはバシッと決める、というところが魅力だと思います。ダンテが洗濯とかちゃんとやって、洗濯物をたたんでたりとかしたら、イヤじゃないですか。そんなダンテは見たくない!(笑)

●アニメ『デビル メイ クライ』に参加することに対する感想

折笠 「私!?」って思っちゃったんですよ、いちばん最初に。登場人物がみんなクールなので、毎回緊張しています。ホントにがんばりますとしか言えないです(笑)。 

森川 原作のゲームをまだやったことがないんですよ。海外でも評価されているようなすごい作品のアニメーション化ということで、相当なファンの人が期待していると思うので、プレッシャーはかかるんですけれども、逆にゲームをやっていないから思いっきりできるかな、と思っています。

福圓 『デビル メイ クライ』が発売された当初、まわりの友だちから毎日のようにこのタイトルを聞かされていたような時期もあって、まさかその作品に自分が出演できるとは思っていなかったのでとってもビックリしています。世界観を壊さないようにがんばります。

田中 とっても光栄に思っています。 クールでアダルティーでスタイリッシュなアニメーションです。ゲームの世界観をそのままにアニメーションのほうにも移行できたらと思います。

●アニメを期待している方々へひと言

折笠 人気ソフトがアニメ化されるというところにいられるというのは、とても幸せだと思いますし、その分プレッシャーもあって、すべてにおいて緊張しているんですが、一生懸命『デビル メイ クライ』の世界を作っていけたらいいなと思います。がんばります。

森川 久しぶりにハードボイルドな作品に出会えてすごくワクワクしていて、早く放送が始まらないかなと思っています。ぜひ観ていただいて、『デビル メイ クライ』のアニメーションを応援してもらえるとうれしいです。『デビル メイ クライ』を知らない方でも、何の問題もなく最初から楽しめる作品ですので、カッコいい男に出会いたきゃ観てごらん? みたいな(笑)。もちろんステキな戦う女性たちも出てきますので。ぜひとも気分爽快なアクションをご覧になっていただければと思います。

福圓 ゲームのカッコよさ、爽快さを引き継いだままアニメならではの『デビル メイ クライ』と言いますか、新しい世界観を構築できていると思います。観ると本当にスカッとします。

田中 ゲームをご存知の方も、ご存知でない方も、このメンバーでオリジナリティー溢れる作品にしていきたいと思いますので、ぜひアニメのほうもご覧になっていただきたいと思います。 


 キャスト陣のインタビュー終了後には、アニメ『デビル メイ クライ』の監督を務める、板垣伸が登場。『デビル メイ クライ』という作品について語る。

板垣伸監督コメント

●作品の魅力、見どころ

板垣伸(以下、板垣)  もともと原作自体知らなかったんですよ。人から借りてやってみたら、あまりにも難しくて放棄しちゃったぐらい、自分はゲーム音痴なんですよ。シナリオがゲームと一致している部分があまりないので、ゲームのキャラクターを使ってオリジナルの話を、というのが今回のプランです。ドラマでしか描けないキャラクター像ってあるじゃないですか。ダンテが11歳の少女とどのように接するか、というのはゲームでは描かれないので、そこらへんを肉付けするという感覚ですね。ゲームとは違った意味で楽しんでいます。

●演出面でのこだわり

板垣 けっこう重厚な絵が上がってきたので、重たい質感とか、空気感、奥行きみたいなものが画面で作れればなぁと考えています。絵作り的にはそんな感じですね。演出的にはドラマの部分でバリエーションを作りたいと思いました。12話全部バラバラな感じにしたいなと。シナリオは、そのイメージどおり上がってきているので、あとは絵コンテの部分で、自分以外の人が絵コンテを担当している部分をうまく使って、この話は派手な魅せかたを押さえている話、こっちは全編アクションだ、といった波を作りたいですね。自分ひとりではできないことをやりたい、という感じです。

●アフレコ収録を行っての感想

板垣 森川さんはすごくイメージにピッタリでしたね。さきほどの4人はホントにイメージピッタリでした。サブキャラクターの声優陣も豪華です。野沢那智さんにはビックリしましたね(笑)。野沢さんもそうですし、モリソン役の大塚明夫さんとか、洋画の吹き替えみたいな貫禄がありますよ。それはありがたい話なんで、贅沢に使わせていただいています。あとは、1話の話になるんですけれども、キャラクターのオフゼリフ(キャラクターの顔を映さない、背景や引きの画面でのセリフ)を多くしたんですね。ダンテがうろたえた表情をしたりするのは、描きづらいというか、描くとイメージが崩れるということもありますし。だから1話に関しては、最初からダンテはキリッとした表情ばかりで、くだけた芝居のときはオフにしているんですよね。そうやって声だけで引っ張っていってもらって、徐々にダンテに表情をつけていっています。最初は違和感がぬぐえないでしょう、ゲームファンからすると。自分たちがふだん見ないダンテ像を見せつけられるわけですから(笑)。ゲームファンにこびるつもりはないんですけれども、広く一般の人になじんでもらうために、気を遣っているところはあります。

●制作が進んでいく中での見どころ

板垣 ゲームファンから見るとアニメのほうは地味に見えると思う。その中でも最後は大騒ぎしたいなと思っています。

●アニメオリジナルの世界観とは?

板垣 人間ドラマという部分ですね。ネタ的には、いい意味で王道です。王道を照れないでやる、ということが最初に目指していたものなので、毎回毎回意外なラストが待っているというのではなくて、けっこう予定調和な終わりかたをしています。予想通りの気持ちよさというのを、あまり捻らないでやるというのが目標ですね。

●放送を心待ちにしている皆さんへひと言

板垣 あまり堅苦しく考えないで、リラックスして観ていただければと思います。 


 アフレコ現場には、原作ゲーム『デビル メイ クライ』シリーズのプロデューサーである小林裕幸氏も駆けつけた。氏は、アニメ版でもスーパーバイザーとして関わっており、当日の収録では『デビル メイ クライ』のヒロインであったトリッシュが初登場するとあって、その演技のチェックなどのために現場を訪れていたのだ。そんな小林裕幸氏からのコメントもお届けしよう!

小林裕幸氏コメント

●『デビル メイ クライ』のテレビアニメ化への感想は?

小林裕幸(以下、小林) すごくうれしいです。制作も好きな会社のマッドハウスさんでしたしね。高いクオリティーのアニメが見れますし、仕事でいっしょに制作できるのもうれしかったです。

●原作と違い、日本語でしゃべるキャラクターたちをご覧になられて、どんな印象をもたれましたか? また、キャスト陣に対する感想をひと言。

小林 洋画の吹き替えをイメージしていましたので違和感はなかったです。キャスト陣もキャラクターにピッタリ合っているので満足しています。

●原作ゲームのファンの皆さんにひと言お願いします。

小林 ゲームでは描けなかったダンテの日常生活(?)、便利屋での仕事やデビルハンターとしての活躍などさまざま楽しめます。アクション映画を観る感じになればと思います。乞うご期待!! 

 

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