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アニソン界のアニキ・水木一郎が40周年記念ライブで40年分の生き様を見せる!

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●”水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜”リポート

 ”アニソン界の帝王”、”アニキ”といった愛称で親しまれている歌手・水木一郎のデビュー40周年を記念したライブが、2008年7月21日(祝・月)、渋谷O-EASTにて開催された。

 ’68年に歌手としてデビューを果たして以来、アニメ・特撮ソングに出会い、そのパイオニアとして走り続けてきた水木一郎(以下、アニキ)。そんなアニキの40年に渡る”道”を振り返るという凝縮された内容の本ライブ。じつに34曲(メドレーを合わせると38曲)に及ぶ歌を力強く、帝王の名にふさわしいパフォーマンスで歌い上げた。

 

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

会場の入り口に、アニキの過去の衣装が展示されており、多くのファンが携帯電話で撮影していた。

 

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

若かりしころのアニキや、つい先日行われた”スーパーロボット魂2008 春の陣”のアニキなど、これまでのアニキの”道”が映し出される。

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

登場するなり、『バビル2世』、『ローラーヒーロー・ムテキング』、『地獄のズバット』、『ぼくらのバロム1』の4曲をノンストップで披露したアニキ。40周年を記念して、40人のアーティストたちから送られたジャケットに身を包み、気合十分の歌声を披露した。

 

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

松澤由美から40周年を祝うバルーンをプレゼントされ、喜ぶアニキ。

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

40周年記念のウチワで、アニキに「おめでとう!」と声を掛けるファンと関係者。このサプライズにアニキは驚きながらも、終始笑顔だった。


水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

アニキのライブをコーラスで支えるユニット、アップルパイといっしょに『がんばれロボコン』を歌う。「アップルパイと並んで歌うのは、新鮮だな(笑)」と言いながらも、「ホントはふたりに前に出てきてもらっていっしょに歌おうとリハーサルのときに考えていたんだけど、言うの忘れちゃってた(笑)」と語り、アップルパイのふたりから非難を浴びていた。

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

歌も盛りだくさんだが、MCも盛りだくさんだった本ライブ。アニキの歩んできた道、そしてそのときどきの歌についてさまざまなコメントを残していく。「40年間、いろんな道がありました。S字もあったし、高くて乗り越えられないような山もあった。でも一生懸命やっていたら、自分の望んだ道にたどり着きました」(水木)。

 

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

アニキのデビュー曲『君にささげる僕の歌』を披露。しっとりとした曲を歌いながら、当時を思い出してアニキの瞳に涙が浮かぶ。

 

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

アニメソングデビュー曲となる『原始少年リュウが行く』。「無個性と言われていた水木一郎が、どうやって歌えばいいのか必死で考えた結果、リュウになればいいんだ、と思ったんです。だから、ヒーローのおかげで俺は個性を得られたといっても過言ではないですね」(水木)。

 

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

ここからは、藤原いくろうとMИP JAPANを迎えて、6曲を披露。四重奏によって奏でられるメロディーとアニキとの新鮮なコラボレーションに会場中が酔いしれた。なお、藤原いくろうは約3年振りとなるオリジナルピアノアルバムを2008年8月6日にリリース予定とのこと。

 

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

ライブ、そして40周年記念CD-BOXのタイトルにもなっている、”道”。この文字をアニキが直筆した掛け軸を披露すると、”道”に関する歌として『勝利だ! アクマイザー3』、『おれはアーサー』、『北の狼南の虎』、『男はひとり道をゆく』、そして『道(タオ)』を熱唱した。

 

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

40周年を祝うために、堀江美都子が駆けつける。そしてふたりで『マグネロボ ガ・キーン』のエンディングテーマ『猛と舞のうた』を歌い上げた。

 

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

『われらの旅立ち』、『キャプテンハーロック』を歌ったアニキは、そのままステージをあとにする。そこへ観客から、アンコールならぬ”アニキコール”が湧き上がる。

 

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

アニキコールに応えて登場したアニキは、’99年に行った”24時間1000曲ライブ”の際に、THE ALFEEの高見沢俊彦からプレゼントされた曲『Golden Rule』を披露する。歌い終えたアニキは、「今度は24時間1200曲ライブをやりましょう!」と爆弾発言。しかし、「それには条件があります。俺も座らせろ(笑)」とオチをつけた。


水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

最後はやっぱり『マジンガーZ』! 会場全員が立ち上がり、全員でZコールを行った。

 

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

アニキから最後に提案が。「今年はコレを流行らせたい」とアニキが告げたその提案とは、”三本締めZ”。手拍子のあとに、「Z!」と入れるこの”三本締めZ”で、”水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜”を締めたアニキ。会場から「アニキー!」と声を掛けられると、「See you againだゼェェェェ―――ット!」と応え、ステージをあとにした。


 当初3時間で終了という内容だったにも関わらず、蓋を開けてみれば、じつに4時間という長大なライブとなった。しかし、駆けつけたファンは皆一様に笑顔だったのが印象的であった。デビュー40周年を迎えたアニキは今後もまだまだ走り続けるとのこと。そんなアニキのライブ終了直後のコメントをお届けする。

 

水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜

――40周年記念ライブを終えての感想は?

水木一郎(以下、アニキ) 3時間の予定が4時間になってしまって、スタンディングだった方には申し訳なかったんですけれども、個人的には歌い足りなかったというか、しゃべり足りなかったです(笑)。

――ライブの時間が延びるというのは、ファンとしてはうれしいのでは?

アニキ できればコンパクトにしないとと思うんですけれども(笑)。ファンの方から「長くない!」という声援をいただけてうれしかったです。40年間歌ってこれたのも、皆さんの声援のおかげです。本当にありがとうございます。僕は世界でイチバン幸せな歌手です。

――40年という年月は長かったですか?

アニキ 僕としては長くなかったです。デビューから簡単にここまで来れたわけではなくて、紆余曲折ありました。そのおかげでいろんな方に会うことができたのがよかったです。

――今後の目標というのは?

アニキ 日本のアニメは世界に誇れる文化になりました。アニメソングもその中のひとつとして、僕自身世界のファンの方のところに行きたいと思っています。アニメ業界というのは、まだまだ開拓することができます。掘れば掘るほど夢が出てくるので、今後もどんどん開拓していきたいです。

――ライブ中のMCで、24時間1200曲ライブの構想も出ましたね。

アニキ ぜひ、やりたいですね! 僕の体はまだどこにもガタがきていません(笑)。まだまだ絶好調なので、「やれ」と言われれば、いつでもできます。俺ががんばっている姿を見て、同年代の人も若い人も元気づけられればと思います。

――今年、40周年ですが、つぎはどこを目指しましょう?

アニキ 自分の声が続く限りいきたいと思います。45周年と言わず、50周年を目指したいですね。50周年のときは、”道夢”と書いて”どうむ”というタイトルにしようかな。それでドームでライブをやりたいですね(笑)。

――それでは、最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。

アニキ おかげさまで40周年を迎えることができました。これからもがんばっていきますので、よろしく頼むゼェェェェェ―――ット!!



水木一郎デビュー40周年記念ライブ 〜道〜
セットリスト

01

バビル2世

02

ローラーヒーロー・ムテキング

03

地獄のズバット

04

ぼくらのバロム1

05

マジンガーZ

06

おれはグレートマジンガー

07

コン・バトラーVのテーマ

08

がんばれロボコン

09
メドレー

セタップ! 仮面ライダーX 〜仮面ライダーストロンガーのうた 〜 燃えろ! 仮面ライダー

10

はるかなる愛にかけて

11

時空戦士スピルバン

12

侍ジャイアンツ

13

夢を勝ちとろう

14

グランプリの鷹

15

君にささげる僕の歌

16

星に祈りをこめて

17

誰もいない海

18

原始少年リュウが行く

19

ロマンティック・アゲイン

20

ルパン三世愛のテーマ

21

父をもとめて

22

サバンナを越えて

23

しっぽのちぎれたメダカ

24

ムーへ飛べ

25
メドレー

勝利だ! アクマイザー3 〜 おれはアーサー 〜 北の狼南の虎

26

男はひとり道をゆく

27

道(タオ)

28

猛と舞のうた

29

セイリング未来へ

30

われらの旅立ち

31

キャプテンハーロック

アンコール

32

Golden Rule

33

なんのこれしき ふろしきマン

34

マジンガーZ

 

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