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T.M.Revolution西川貴教が『ソウルイーター』OPテーマ『resonance』を語る

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●T.M.Revolution西川貴教が語るオープニングテーマ『resonance』

 

 2008年4月7日夕方6時よりテレビ東京系列6局にて好評放送中で、深夜の”レイトショー”との共鳴放送も話題のテレビアニメ『ソウルイーター』。原作は月刊『少年ガンガン』にて大好評連載中(2008年4月現在)で、シリーズ累計400万部を超える人気作である。

 

 そんなテレビアニメ『ソウルイーター』のオープニングテーマを担当するのが、T.M.Revolutionだ。約3年ぶりに新曲を発表するT.M.Revolution。アニメ『ソウルイーター』のために書き下ろしたという主題歌『resonance』について、T.M.Revolution西川貴教にインタビューを敢行。”resonance”=”共鳴”というタイトルに込めた想い、そしてアニメ『ソウルイーター』に対する想いを語ってもらった。

 

 

T.M.Revolution

西川貴教のソロ・プロジェクトとして、1996年にデビューを飾る。2006年にはデビュー10周年を迎えた。その後、西川はabingdon boys schoolのフロントマンとしてのバンド活動や、約8年ぶりとなるミュージカル主演、2008年夏公開となる映画への初出演など、多分野に渡り精力的に活動を継続。2005年の『vestige-ヴェスティージ-』以来、約3年ぶりの新曲『resonance』で、T.M.Revolutionとして始動する。

T.M.Revolution


 

主題歌『resonance』に込められた想い

 

――T.M.Revolutionの3年ぶりの新曲がテレビアニメ『ソウルイーター』のオープニングになった感想は?

 

西川貴教(以下、西川) 制作のボンズの皆さんからもT.M.R.で組みたいというリクエストをいただいたことに対して、喜びもありましたけれど、責任も大きいと感じています。僕はこれまでにもオンエアーのいちばん最初のオープニングを担当させていただくことが非常に多くて、「1発目は西川で行ってみよう」と思ってもらえることがすごくうれしいですね。また、今回ボンズ10周年の記念の作品ということもありますので、お互いにとって、いい意味で記憶に残る作品を作りたいな、とがんばらせていただきました。

 

――アニメと音楽の融合による相乗効果について、どのようにお考えですか?

 

西川 T.M.R.を認知していただいたきっかけになったのが『るろうに剣心』だったりするので、いろいろな効果があると思います。僕の場合であれば、楽曲が持っているモノを、ビデオクリップとはひと味もふた味も違う解釈で捉えてもらえたりしているので、すごくうれしいですね。ただ、それは作品の持っている魅力やアニメを作られている側の意志というものを、どれだけこちらとしてもちゃんと汲み取れるか、という作品への”愛情”が大事だと思うんです。そこがちゃんと保たれていると、楽曲を何倍も魅力的に聴かせられたり、作品を象徴するものを、キャラクターなどと同じように楽曲で表現できたりするんです。そういう、お互いが持っているポテンシャルを掛け算して何か作り出せるという部分はすごくおもしろいな、と思っていますね。

 

――『ソウルイーター』という作品からは、どんなインスピレーションを受けましたか?

 

西川 たとえばマカとソウルって男と女なんだけれど、そこが決して恋愛感情でつながっているわけじゃなくて、共生関係というか共存なんですよね。友情とも恋愛とも違う、特殊な関係性。共生関係……、つまりは共鳴ということで、『resonance』というキーワードを持ってきました。ほかのキャラクターもそうなんですが、お互いがお互いを必要とする、そういう関係を曲の中で表現できればな、と思っています。

 

――『resonance』にはどのようなメッセージを込められているのでしょうか?

 

西川 生きていく中で、出会いの数は山ほどあると思うんです。それでも一生かけても会うことのできない人もいるし、会える人にはふとした瞬間で会うことができる。それって何かさだめられているような気もするんですよ。ごく自然に起こる出来事ではあるんですけどね。これは『ソウルイーター』の世界だけではなく、日常の中でできた友だちや親子なども同じだと思うんです。そういう関係性に何か理由があるんじゃないだろうか、と。お互いが求めたから、そこに存在している。それが僕が今回、曲に込めた”共鳴”という言葉なんです。

 

――ファンにアピールしたい、聴きどころなどは?

 

西川 自分の中で”王道感”という部分を強く見せられればな、と思ってあえてアクの強いものにしています。T.M.R.らしい部分を、楽しんでもらうことが、いちばんの聴きどころだと思いますね。

 

――『resonance』で新たに挑戦したことなどはありますか?

 

西川 新たな挑戦というよりは、3年ぶりにT.M.R.を動かすということがいちばん大きい挑戦だと思いますね。2007年まで多岐に渡る活動をしてきた中で、「なぜこのタイミングでT.M.R.なのか」ということをまわりから聞かれるぐらいで(笑)。でも、T.M.R.では、T.M.R.でしかできない世界観があると思いますし、そのほかではそのほかでしか出せないものがあると思います。せっかく持ちえているいろんな武器があるのであれば、それぞれ使い分けができたらいいな、と。その中でこの武器でしか斬れないモノ、というのがあるんじゃないかな、と思っています。

 

――いまお話にもありましたが、これまで多岐に渡る活動をされてきて、さらに今後も多角的に活動されるということですが、その理由というのは?

 

西川 何かをやろうと思ったときに足踏みをせずに、とりあえずやってみようと。どんな結果が出るかわからないけれど、とりあえず挑むということを大事にしたいと思って。言葉で「がんばって」と励ますことは安易にできますが、それよりも自分が泥だらけになったり、へこたれたりしているところを見てもらうほうが、「コイツもやってるからやってみよう」と思ってもらえるんじゃないか、と思ったんですね。そこが大事なんじゃないかな、と。そういうことを思っていろいろなことに挑戦しているんです。

 

ボンズが制作するアニメ『ソウルイーター』

 

T.M.Revolution

 

――西川さんの考える『ソウルイーター』の魅力は?

 

西川 キーワードである死神というのは、けっこうほかの作品でも見るワードだったりすると思うんです。でも、その死神が世の秩序を司る正義の存在というのは、どこか反面教師というか(笑)、シニカルな部分があるな、と思っています。キャラクターどうしが描き出す関係性が、話が進んでいくに従って複雑になっていくところなども興味深く思っています。

 

――『ソウルイーター』に登場するキャラクターの中で、好きなキャラクターは?

 

西川 マカのお父さんですね(笑)。だらしない感じがいいですよね。夕方のあの時間帯にキャバクラを出していいんだろうかっていう疑問はありますけど(笑)。まぁ、でも深夜の放送もありますしね。

 

――作品内では、”魂の共鳴”というキーワードがあったり、魂を集めることが主人公たちの目的だったりするわけですが、西川さんの魂は、どんな色、形をしていると思いますか?

 

西川 魂というのは、生き様みたいなものだと思うので、自分の魂が何色かとか、どんな形をしているのか、というのはあまり自分でもよくわからないですね。音楽、映画、舞台など、いろんなことを経験するということがつまりは自分の魂を磨いている作業だと思うんです。みんなに同じように流れている時間の中で、どれだけ自分を晒して、そこで何を感じ取れるか、ということが重要なんだと思います。そうした中で、最後の最後になんて言って死ねるかが勝負なのかな、と。死ぬ間際に自分の魂がなんだったのかが、わかればいいと思います。

 

――オープニング映像をご覧になった感想は?

 

西川 いい感じですね、ノリも。オープニングだけじゃなくて、ストーリーのテンポも早いですし、これまでのボンズの作品もテンポのよさが魅力のひとつだったかと思うんですよ。そういう意味でも劇中がすごくリズミカルだったので、オープニングと本編がリンクしていて、すごくスムーズに曲に入れているので観ていて楽しかったですね。

 

――なるほど。ちなみにいまボンズの作品に関してのお話がありましたが、西川さんの考えるボンズのアニメの魅力とは、いったいどんなところでしょう?

 

西川 ボンズって『カウボーイビバップ』しかり、『DARKER THAN BLACK』しかり、どこか捻りというか、アクみたいなところがあるのがすごく魅力なのかな、と。『ソウルイーター』も原作が少年誌でありながら、ボンズ特有のアクをそのまま残しているところはすごくすばらしいな、と思いましたね。

 

――パートナーとの”絆”というものが作品のテーマとしてあると思うんですけれども、西川さんにとってパートナーと言われて、思い浮かぶものっていうのは?

 

西川 ファンですね。もちろん身近なところで支えてくれるスタッフたちがいてくれることも大事だったりするんですけど、それを受け止めてくれるファンの存在というのがいちばん大きいです。10年ものあいだ、T.M.R.としての活動を続けられているのも、やっぱりファンとの共鳴のおかげかな、と思いますので。

 

――最後にT.M.R.ファンの皆さんと、『ソウルイーター』ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

 

西川 まずはお待たせしました、と。T.M.R.の存在というのは、僕としてもすごく大きい根っこの部分にある存在です。いまは、その根っこの部分を大事にしながら、より充実させていくことで、それぞれに広がった枝葉が大きな実りを茂らせてくれるのではないかという気持ちでいます。僕自身、T.M.R.を楽しんでいますし、聴いてくれた皆さんにもT.M.R.を楽しんでもらえるという自信がありますので、期待していただければ。『ソウルイーター』のファンの皆さんには、オープニングのその瞬間から作品の中に入り込んでもらえるようなたくさんの要素を散りばめているので、作品同様に曲のほうも気に入ってもらえるとうれしいな、と思います。

 

resonance

発売日

2008年6月11日発売予定

価格

【通常盤】1020円[税込]
【初回生産限定盤(DVD)】1529円[税込]
【初回生産限定盤(Blu-ray Disc)】2029円[税込]

初回限定生産版特典(DVD)

・『resonance』のミュージックビデオを収録したDVDつき2枚組
・T.M.R.×ソウルイーター描き下ろし”共鳴”ワイドキャップステッカー

初回生産限定盤(Blu-ray Disc)

・『resonance』のミュージックビデオを収録したBlu-ray Discつき2枚組
・スーパーピクチャーレーベル(Blu-ray Discのみ)



※テレビアニメ『ソウルイーター』公式サイトはこちら
※T.M.Revolution公式サイトはこちら
 

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