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第1回 舵取りを任せてもらっているわけですから、 プランナーは本当にやりがいがありますね!2月16日更新

 株式会社ワイズケイ 開発部プランナー 土山肇さん

 

第1回は、メインプランナーをつとめた土山さん。プランナーとしてプロジェクトを成功させる、そのポイントはコミュニケーションにあり!

●まず、幼い頃の体験やゲーム制作に興味を持ったキッカケなどを教えてください。

土山さん:最初からゲーム業界を目指していたのではなかったのですが、創作活動は子供のころからしていましたね。一時期ゲームブックというものが流行ったのですが、それを自分で制作して友達と交換したりしていました。

だいたい20本から30本くらい作りましたよ。盛り込むアイデアの取捨選択をしたり、友達の作ったゲームブックを見て改良案を考えたり、いいアイデアを発見して感心したり……

人に遊んでもらって「自分の作品がどう思われるのかな?」という意識が芽生えたのはこのときで、創作をしようと思った原点だと思います。

image●クリエイターになって、大変だったのはどんなことですか?

土山さん:最初に任された仕事で、難しすぎるものを作ってしまったことです。

すぐデバッガーから苦情が来て、そのときに「やらせる」ゲームではなくて、「やりたくなる」ゲームを作らないとダメだな、と実感しました。また、コミュニケーション面では、各部署でフロアが分かれていたので、他の部署との連携が取りにくかったことです。

これは、自分から他の部署へ積極的に足を運ぶことで解決しました。世間話をして風通しをよくしたことがうまくいって、お互いに意見を交換しやすくなりましたね。普段からコミュニケーションをとることは、本当に大事だと痛感しました。

●プランナーの仕事の楽しさは、どんなところでしょうか?

土山さん:自分の頭に描いたものが、スタッフみんなの協力で具体的な形になるところですね。

目標地点への海図を書いて、「あそこにいきましょう!」という舵取りを任せてもらっているわけですから、やりがいがあります。でも、実際に作業をするのはプログラマーさんやグラフィッカーさんなので、納得してもらえなければついてきてくれないんです。

だから本当に小さな仕様でも、彼らに「なぜこの仕様なのか」を説明できるように、考え抜いて作らないとならないですね。

image●ゲームスクールに通うメリットは、どんなところでしょうか?

土山さん:僕はゲーム業界の外から転職して入ってきたので、ゲーム制作については働きながら学びました。でも、事前に学んでから業界入りすると、かなり違うと思います。下地ができているという面では、ゲームスクールの卒業生は有利ですよね。

自分自身、「今から授業を受けさせてほしい!」なんて欲求があるくらいうらやましいです。若くて新鮮な状態で、最初の段階から基礎作りができるというのは本当に大きなメリットですよ。それから、コネクション作りにも最適だと思いますね。

●土山さんの今後の目標を教えてください。

土山さん:社内で仕事をしやすい環境を作って、さらにしっかり新人を育てていくことですね。

各個人の適性を見て、本人にとっていちばん向いている方向に伸ばしてあげられたら、と思います。ただ、そうは思いつつもやっぱり自分でも仕様を書いていきたいと思うので(笑)、管理をしつつ現場の人間でいたいです。

●最後にクリエイター志望者へ向けたエールをお願いします。

土山さん:「ゲーム業界に入りたい」という人は、当然ゲームが好きだと思うんですよ。でも、企画を仕事にしたいならば、ゲーム以外のことにも興味を持ってほしいですね。

対象はスポーツでも、映画でも、なんでもいいんです。「これなら朝まで語れる!」というジャンルをひとつかふたつ持っていれば、ゲーム業界に入ってから役立つはずです。ふつうは“ゲーム自体”や“ゲーム業界”をテーマにしたゲームではなくて、ゲーム以外のジャンルをゲームとして制作しますよね。つまり、ゲームにできる素材をよく知っていることが必要なんです。

ゲームはもちろん、ゲーム以外にも目を向けてがんばってほしいと思います。


kimikiss



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